御射山参り。
数えで2歳の子どもの無事成長を山の神に祈り、すすきの穂守りをもらって山をおりる。御射山祭は本来は風祭り。
八朔の祭りとつながる神事だったが、時代と共に姿を変えた。穂屋に籠って物忌みをしたことから「みさやまは夜まつり」といわれ、昔は子を負ってのお山参りも夜行われた。
このころでも夜参りを守っている人がいて、この年も夜九時ごろまで山中の御射山社を訪れる人が見られた。
写真は御射山社前の池にどじょうを放流する風景。
現在では諏訪大社下社秋宮でどじょうを放流してすます人も多くなってきた。
撮影場所 | 武居入り |
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撮影年月日 | 平成1年8月26日 |
撮影(西暦) | 1989年 |
色調 | カラー |
所蔵者 | 市川一雄 |
参考文献 | すわ湖の町の平成元年 82p |
管理番号 | 1050 |
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カテゴリ名 | 神社・仏閣・史跡 |
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