修験道の初午(はつうま)大祭の様子。
江戸時代後期に入ると村々に講が生まれ、行屋が造られ行者(山伏)が活躍したという。その名残を伝えるのが宝光院敬愛社で宝暦4(1754)年に白鷺山に湯殿三山講として開講したのが始まりという。安永7(1778)年に羽黒山から宝光院の院号を受けている。明治に入っていろいろな弾圧、土地の没収に遭ったが活動は続き、大正8(1919)年には真言宗醍醐寺派の指導で敬愛者として結成し、翌年には現在地に道場を立てた。
初午が最大の祭りで護摩を焚いて家内安全などを祈る。
撮影場所 | 東町 |
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撮影年月日 | 平成1年2月11日 |
撮影(西暦) | 1989年 |
色調 | カラー |
大きさ | 8.2*11.6 |
所蔵者 | 市川一雄氏 |
参考文献 | すわこの町の平成元年 15p 生涯学習ガイドブック1歴史編12p 写真で見る下の原 38p 敬愛社小誌 56p 口絵に祭壇の写真あり わが町下諏訪 12p |
地区コード | 東町中 |
管理番号 | 770 |
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カテゴリ名 | 神社・仏閣・史跡 |
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