旧中山道に面した春宮大門先の石燈籠(常夜燈)。
文政12(1829)年に作られ台座から6mの高さがある。高遠系の流れをくむ横川村(現岡谷市)の石工山田金右ェ門の子平蔵(和哉)の作といわれる。
発起人は上諏訪及び大阪の人でたくさんの寄進の人名のほか、石運びの手伝いとして湯之町・友之町・下ノ原・久保・武居・富部・東山田・萩倉新田・樋橋新田の村々名が刻まれている。
石材は高尾山から運び総工費五十両を要したという。
写真下のきなこ石の唐獅子は金左エ門作(現在はない)。
撮影場所 | 大門 |
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撮影年月日 | 昭和39年11月13日 ※文政12(1829)年建立 |
撮影(西暦) | 1964年 |
色調 | 白黒 |
大きさ | 11.5*7.6 |
所蔵者 | 諏訪湖博物館・赤彦記念館 |
参考文献 | 下諏訪町誌 中巻 720p わがまち下諏訪・歴史編 24p写真で見る下の原 7p |
地区コード | 大門 |
管理番号 | 573 |
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カテゴリ名 | 神社・仏閣・史跡 |
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