殿村遺跡緊急発掘調査作業の様子。昭和23(1948)年6月、地主の長崎氏が耕作中、地中からほぼ完形の土器がでてきて、今井広亀氏及び下諏訪史談会会員の主唱により発掘調査をした。住居跡の発見の他、石錘(すい)や土錘が出土し諏訪湖で漁業をしていた様子が分かる。その他石鏃(ぞく)、石匙(さじ)、打石斧(せきふ)などの石器や、復元して完全になった壺や顔面把手付の土器も見つかており、縄文中期の貴重な遺跡である。昭和29(1954)年に発見さた第三号竪穴には復元上屋がかけられた。
撮影場所 | 高木 |
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撮影年月日 | 昭和47年 |
撮影(西暦) | 1972年 |
色調 | 白黒 |
大きさ | 20.3*25.4 |
所蔵者 | シロトリ写真館 |
作業日 | 2017.8.17 |
参考文献 | 下諏訪の文化財殿村遺跡長野県諏訪郡下諏訪町殿村遺跡緊急発掘調査概報 下諏訪町誌 上巻282p~ |
地区コード | 北高木 |
管理番号 | 39 |
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カテゴリ名 | 文化・町並み |
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