北向観音

北向観音

 北向観音は長野県上田市の別所温泉に位置する。その名の通り、本堂が北を向いて建てられていることが最大の特徴であり、全国的にも非常に珍しい構造である。北向観音の本尊は千手観音菩薩で、秘仏として通常は公開されていないが、64年に一度の御開帳の際には前立本尊が公開され、今年は多くの参拝者が訪れた。北向観音は、長野市の善光寺と対をなす存在としても知られている。善光寺が阿弥陀如来を本尊とし、来世の極楽往生を願う寺であるのに対し、北向観音は現世の災難除けや病気平癒、延命などのご利益を祈願する場とされている。そのため、両寺を参拝することで「現世」と「来世」の両方の加護を得るとされ、「片詣りは片縁」として両方を訪れる風習が根付いているのである。

登録日:2025-11-12 投稿者:SS
地区コード上田地域(上田市)
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    カテゴリ名2025信州上田学テキスト
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