この絵馬は、弘化4年(1847年)3月24日に発生した善光寺地震の際、尾張の市之助という人物が体験した出来事を描いている。市之助は15人の仲間とともに善光寺の御開帳に向かう旅の途中、信心深さから一人北向観音に立ち寄り、厄除けの御札を受けた。その後、仲間と合流して善光寺に参詣した夜、大地震が発生し、善光寺門前の宿が倒壊・出火し、数千人が犠牲となる惨事となった。しかし市之助は、北向観音で授かった御札が身代わりとなって災難を免れることができた。絵馬には、御札の霊験によって市之助が避難する様子が描かれており、彼が無傷で生還したことへの感謝として奉納されたものである。
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| カテゴリ名 | 2025信州上田学テキスト |
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