常田館製糸場は、長野県上田市に現存する明治期の製糸工場です。1852年に諏訪郡平野村(現・岡谷市)に生まれた笠原房吉が、明治33年(1900年)に常田館製糸場を創業しました。上田地域は「蚕都(さんと)」と呼ばれるほど製糸業が盛んで、常田館製糸場はその象徴的存在でした。国内唯一の木造5階建繭倉庫や、鉄筋コンクリート製の5階建倉庫群など、当時の最先端技術を取り入れた建築が現存しています。そして、2012年に国の重要文化財に指定されています。このように、常田館製糸場は地域活性化に貢献し、地域の産業を支えた重要な産業遺産の1つであります。
| 地区コード | 上田地域(上田市) |
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| 管理番号 | 5 |
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| カテゴリ名 | 私の地域探究2025(信州上田学) |
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