一光三尊阿弥陀如来【いっこうさんぞんあみだにょらい】(善光寺如来)を千四百年の長きに亘り御本尊として信仰を得ている。特定の宗派に属さない無宗派の寺であり、現在その護持運営は天台宗と浄土宗の両宗派によって行われている。御本尊の一光三尊阿弥陀如来とは一つの光背の中に三尊(中央に阿弥陀如来、両脇に観世音菩薩、勢至菩薩)が配置された様式で「善光寺式阿弥陀三尊像」とも呼ばれている。
善光寺は度重なる火災の歴史がある。火災後の再建に掛かる資金の多くは、御本尊の分身仏である前立本尊を奉じて全国各地を巡る「出開帳」で全国の方々からいただいた浄財によって賄われた。最後の大火となった元禄十三年(1700)の火災では、現在の本堂を再建するために全国各地で五年間の出開帳を行い、寄進された万両を越す浄財によって宝永四年(1707)現在の本堂を落成し、続いて山門、経蔵などの伽藍が整えられた。
| 地区コード | 長野市 |
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| 管理番号 | 5 |
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| カテゴリ名 | 私の地域探究2025(信州上田学) |
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