
看板と上田市ホームページによると、市は、上田城の櫓・櫓門の復元に必要な資料を募集するために、ふるさと納税「夢に向かって!上田城復元プロジェクト」で、懸賞金制度を設けている。
上田城復元の夢を叶える市民の会は、上田市が推進する上田城跡整備事業に広く活用していくために、「上田城復元デジタル募金」をおこなっている。
このほかにも、上田城の復元に向けて、上田城の歴史や魅力を発信するイベントをおこなっている。SNSを活用し、上田城復元プロジェクトの情報を発信している。
以下には、上田市ホームページより、上田城復元プロジェクトの重要性を示す内容を要約したものを示す。
近代以降に形成・付加された価値より、廃城後、神社用地、伝染病院や桑畑として利用されたことにより、市街地化に伴う遺構の破壊を免れ、市民にとって必要な場所としての役割を果たすこととなった。公園化やスポーツ施設設置、鉄道の敷設により公園利用や運動、人や物資の輸送路など様々なニーズを満たす場となった。
昭和初期から上田城跡が「城跡」として市民のシンボルとして親しまれるようになる。市民のシンボルであると同時に観光名所として街づくりの拠点としての役割を担う史跡である。
これらから、市の多様な主体が、上田城復元という1つのゴールに向けて、様々な取り組みをおこなっていることがいえる。そして、地域資源の価値は、地域の人びとによって形成されつづけ、付加されることがわかった。
地域資源が、多くの人びとに愛されることによって、地域資源の持続性を実現され、地域の持続可能性もともに実現するのではないかと考える。地域の人びとに愛される地域資源を構成するものは、歴史だけでなく、いま地域に果たす役割があることに気付いた。
そして、持続可能な地域づくりにかかせない地域資源を発見するためには、人びとが介入して、地域とのつながりを築いていくことが必要であることがわかった。
参考文献
上田市ホームページ(上田城跡整備室),2024,「整備・復元」(2026年2月7日取得,https://www.city.ueda.nagano.jp/soshiki/osiroseibi/96661.html)
| 地区コード | 上田市 |
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| 管理番号 | 5 |
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| カテゴリ名 | 私の地域探究2025(信州上田学) |
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