その昔。ため池の堤を築造する際に、人身御供をすれば堤は完成すると噂された。この土地の村人はクジで人身御供を選び、結果、1人の若い娘が選ばれた。その娘は沈められる前日の夜、自らの舌を喰いちぎって池に身を投げたという。 この池にとって娘は堤を完成させる人柱であり、その娘の魂がこの池に宿るとするならば、付喪神とも言えるかもしれないと思った。
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