続いてWebサイト等を用いて二次調査を継続した。
日本では戦後、精神障害者支援は入院中心であったが、1990年代以降、地域生活を重視する方向へ転換した。上田地域でも保健所が精神保健相談や家族教室を担い、市の福祉部門と連携しながら支援が進められてきたことが判明した。
現在、市内には地域活動支援センターや就労支援事業所があり、日中活動や社会参加を支える仕組みが整えられている。またグループホームや訪問支援の拡充により、退院後も上田で暮らし続ける基盤が形成されつつある。私が関わる若者の居場所づくりでも、精神的な生きづらさを抱える人が住民や支援者と緩やかにつながる姿が見られ、上田らしい「顔の見える関係」の重要性を感じた。
調査を通して、上田市の精神保健福祉は全国的な制度改革の流れの中で発展しつつ、地域の市民活動に支えられてきたと考えられる。今後は若者支援や自殺予防などの課題に、医療・福祉・地域が協働して取り組む必要がある。
| 地区コード | 上田地域(上田市) |
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| 投稿者 | 寿司を知っているマグロ |
| 管理番号 | 4 |
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| カテゴリ名 | 私の地域探究2025(信州上田学) |
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