北向観音は、平安時代初期に慈覚大師円仁によって開創された霊場で、厄除けや現世利益を願う観音信仰で知られている。本堂が北を向いて建てられている点は全国的にも珍しく、すべての衆生を救うという観音菩薩の教えを象徴している。
また、北向観音は戦乱によって焼失と再興を繰り返しながらも、武士や領主の庇護を受けて守られてきた。善光寺と向き合う位置関係から、「現世の幸せ」と「来世の安らぎ」の両方を願う信仰が生まれ、北向観音は人々の日常生活に密着した宗教施設として、上田の人々の心の支えとなってきた。
https://www.bessho-spa.jp/sight/temple.html
| 地区コード | 上田地域(上田市) |
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| 管理番号 | 5 |
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| カテゴリ名 | 私の地域探究2025(信州上田学) |
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