蚕糸産業を支えた蚕室

蚕糸産業を支えた蚕室

 案内を受け、別所温泉の蚕室を見学した。蚕室とは別所温泉出身、蚕種製造家の倉澤運平氏が病気に強く、高品質の生糸を生産するため設計した建築物である。特筆すべきは、大正5年に建築されたものだが、現代でいう床暖房システムが設置されている。地下のストーブから発生した熱は、各フロア床下にある煙道を通して床を温める仕組みとなっている。各部屋に設けられた紐を引くと換気穴が開くからくりが面白い。大正の木造建築物が、有志の方々の努力により、きれいな状態で現存しているため、一見の価値がある。
 地下は、場所によって直立できず屈まなければならない場所もある。頭上付近に釘が出ている場所もあることから注意が必要である。

登録日:2026-01-20 投稿者:カク
地区コード上田市
ハッシュタグ
(キーワード)
    ライセンスこのライセンスは原作についてあなたに対するクレジットの表示を行う限り、あなたの作品をリミックスし、改変し、あなたの作品を使って新しい作品を作ることを許すものです。これはもっとも懐の広いライセンスです。ライセンスされた資料の流通・利用の最大化のためにお勧めしています。 表示(BY)
    投稿者カク
    管理番号1
    カテゴリ名私の地域探究2025(信州上田学)
    トップにもどる
    地図で見る
    情報を探す
    キーワード
      同じキーワードを持つ記事