菅平を描いた文化映画『くらしを描く』(1969)
1969年、英映画社が制作した文化映画『くらしを描く』がネットに公開されました。
(YouTubeからURLにより外部参照)
1968年の6年生を対象とした菅平小学校での学びの記録です。児童たちに親の仕事の様子を絵に描く学びを伝えています。親の仕事に関心を持ち、よく観察し、感じたことを素直に絵に表現する。今からふり返ると児童が主体の学びをいち早く実践していたグッドプラクティスです。当時その教育が評価され文化映画となったものと思われます。
「絵を描く」ではなく、関心のあること、よく観察したことを「絵」にして伝える。かつて山本鼎が社会に広げた「児童自由画」の生きた実践とも言えます。昭和初期、山形県東根市の長瀞小学校に根付いた「想画」とも共通するものがあります。
指導しているのが当時の6年生担任だった深町修司先生。深町先生は後に上田市立神川小学校に勤務していた時代、同校に昭和初期の児童画が数多く保存されているのを発見した方です。山本鼎の児童自由画がその教育的背景にあることがわかってきました。若き日の深町先生が菅平小学校で実践した教育が記録され後世に伝えられているのは大変貴重な記録です。そもそも「教育」とはどうあるべきか、児童はどのような学習支援により育まれるかなど、現代においてこそ問われる根本的な課題を提起してくれています。
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| 投稿者 | ミッチー |
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