災害アーカイブ展~令和元年東日本台風から1年

災害アーカイブ展~令和元年東日本台風から1年

令和元年東日本台風台風19号災害から1年目を迎えるにあたり、災害の記録や記憶を保存・継承し災害を自分事として捉え備える事を目的に「災害アーカイブ展~令和元年台風19号から1年~」が長野市役所や長野県庁、信州大学、長野駅で開催された。私は10月15日に長野市役所に訪れた際の記録をまとめていく。
令和2年9月18日現在の長野県内被害状況は、人的被害による死者が15名、重傷者14名、軽傷者136名にのぼり、住宅被害は全壊が920棟、半壊2515棟、一部損壊が3535棟にのぼる。また長野県内の被害額は、公共土木施設や都市施設、農業や商工業関係が被害の多数を占めており、被害総額は2766億7400万円にのぼる。
また信州大学で行われている災害デジタルアーカイブの記事について、かつては災害の記録や写真は図書館や博物館などが災害関連資料として記録・保存をしてきたが、近年ではインターネットの発達・普及により写真や本などのアナログな保存から、デジタルデータとしての保管が可能となった。デジタルコンテンツに加工して公開する事で、災害当時の様子から復興の様子をありのままに保存する事ができ、また学校教育や地域防災で活用し記憶を継承する事ができる。
アーカイブ展では災害記録写真から、災害当時の様子や自衛隊や消防隊の救助の様子、その後のボランティアなどの活動や復興の様子を閲覧する事や、千曲川の過去の水害や治水の歴史を見ることができる。

登録日:2020-10-31 投稿者:さとし
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