深鉢形土器

深鉢形土器

【作品】
深鉢形土器

【所在地】
群馬県太田市:下宿古墳

【下宿古墳】
平安時代の遺跡で、この他にも多くの土器や土坑等が重要文化財に指定されており、学術的価値の高い遺跡である。

【作品説明】
重要文化財に指定された理由としては、縄文時代草創期に作られたものだと考えてられており、旧石器時代~縄文時代への移行期の物は大変貴重で重要な資料であるからだ。爪形文土器(人の爪や種々の工具を用いた刺突や押圧、摘み出し加工により施された器面の文様が特徴)と、石鏃や石槍などの石器で構成されているのだが、爪形文土器は、東日本に多く分布する尖底(せんてい)の深鉢形土器なのだが、全形を窺える個体はきわめて少ない。

【参考資料】
・国指定文化財データベース:https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/201/00011757
・文化遺産オンライン:https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/223257

登録日:2021-01-27 投稿者:坂 西
地区コード群馬県
管理番号2274
カテゴリ名私の地域探究
トップにもどる
地図で見る
情報を探す
キーワード
同じキーワードを持つ記事
常楽寺石造多宝塔

常楽寺石造多宝塔

信濃国分寺三重塔

信濃国分寺三重塔

小諸城大手門

小諸城大手門

長福寺

長福寺

硬玉製大珠

硬玉製大珠

内行花文鏡

内行花文鏡

埴輪 犬

埴輪 犬

ハート形土偶

ハート形土偶

三角縁同向式神獣鏡

三角縁同向式神獣鏡

焼町土器

焼町土器

銅水瓶

銅水瓶

水鳥形埴輪

水鳥形埴輪

長持形石棺

長持形石棺

三重塔

三重塔