勢いよく流れる川のそばで、護岸の一部が飛び出している。 かつては川を渡る橋を支えていた、橋脚である。 くぼんだ部分に鉄骨の橋げたが乗せられ、その上を毎日電車が人々や物資を載せて行きかっていた。 現地で見ても写真で見ても思うのだが、橋桁の下の面があったと思しき高さから水面までがとても低いようである。 現役時代にはいったいどのような景観をしていたのだろうか、などと妄想にふけるのもまた楽しいことだ。
水面の亮岸に(神川橋梁橋台跡)
愛される鉄路(曲尾駅跡)
思わぬ発見(傍陽線神川の橋跡)
時代が変われど物流を支え続ける(真田傍陽線真田駅跡)
駅がないのに「駅前」?(駅前食堂)
役割は変われども(伊勢山トンネル)
叢の中で眠る(樋之沢駅跡)
縁の下の力持ち(架線柱の基礎)
堀から鉄路、遊歩道へ(公園前駅跡)
支え続ける、足元で(古レールの車止め)
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