佐久市にある重要文化財「旧中込学校」へ10月に行ってきました。
見た目は、松本にある開智学校に似ていると思いました。
緑色と白色を基調としたシンプルな洋風デザインです。
この学校は、日本の学校建築に現存する最古級の擬洋風建築物だと言われています。
校内はもちろん、当時使われていた教科書や、教育道具が大変綺麗に保たれていました。
私が一番面白いと思ったのが、大きなそろばんです。
とても大きくて、昔の師範学校には、「大きなそろばんの扱い方」といった授業も開講されていたのではないかと想像するくらい、大人の先生が一人で取り扱うには大変そうな大きさでした。
仮に今の時代に計算を教えるとしても、大きな電卓は使いませんよね(笑)
今なら、どうでしょう、先生の手元をカメラで写しながら、プロジェクターに写す。などでしょうか?
佐久市が教育市であることは知りませんでした。
旧中込学校の隣には佐久市の近代教育についての資料館も併設されていました。
年表や、歴代の校長先生の肖像画などがあり、その昔、学校教育を活性化させる環境として大変重宝されていたのだと感じました。
地区コード | 佐久市 |
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管理番号 | 3177 |
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カテゴリ名 | 未設定 |
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