私が登山を始めたきっかけである野口健さんをご紹介。私は佐賀県の講演会に行ったことがきっかけで野口健さんを知った。当時、私は小学校2年生(7歳)。兄に連れられ、講演会に行った。なんか、おじさんが喋ってるな〜と思っていたが、一枚の写真に目を奪われた。
その写真がエベレストでの写真。
ネットで『野口健、エベレスト』と検索すると出てくるその写真が今でも忘れられない。
真っ白な雪と輝く太陽。寒そうなのになんだか暑そう。そんな写真。
エベレストでは無臭。昼は雪を被りたくなるほど暑く、夜は指が凍りそうなほど寒い。そんな話をされていた。常に死と隣り合わせ。昨日まで仲良く話していた韓国人が次の日には亡くなったという知らせを受けることも。
話していること全てが異世界。興味を惹かれないわけがない。
いつか、山登りしたな〜と漠然と思っていた。
その気持ちが爆発したのが高校2年。何もすることなくふらふらしていた私はふと昔の講演会で購入した本を読みやってみるか〜と近くの山へ。
そこから気がつけば長野の大学に通い、富士山にも挑戦し中央アルプスにまで登っている。
死と隣り合わせ、というような登山はまだ経験していないが山の虜になった。
私はよく友達に「やりたいことないんだよねー」という相談を受ける。その度に「昔の写真とかアルバムとか手紙とか将来の夢とか見てみたら?」と言う。
昔はやりたいことや将来の夢に純粋な気がする。昔やりたかったんだよね〜。ということならやってみるかという気になる。
事実、このマイサイトが昔やってみたかったことなきがする。
管理番号 | 97 |
---|
カテゴリ名 | 温泉・観光・食 |
---|