『今日と明日の間の科学技術』
編著:端山貢明
共著:渡辺茂、桜井靖久、中村桂子、月尾嘉男、吉川弘之、茅陽一、槌田敦、竹内仁、佐藤寿治
1983年、みずうみ書房
端山貢明が企画した朝日カルチャーセンター講座「今日と明日の科学技術」(1981年4月~6月)が好評であったことから、各講座の講師により一冊の本としてまとめた編著である。
端山は科学技術が高度かつ専門的に分化したことの課題を指摘し、社会全体で科学技術が包摂される必要性を説いている。
--「これらの技術に基調として流れているものが、人間の生得の条件―これは多分権利と呼ばれるものだろう―が支障なく十全に成就することを支援するところにあるのだが、これをまた―つの視点から見ると、コンピュータの技術の中に明確に現われているように、個の主体性を確保し、顕現させるというところにある
ということができる。」
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投稿者 | 端山アーカイブ全般担当 |
管理番号 | 14 |
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カテゴリ名 | 著書・論文 |
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