月山酒造資料館保存モハ103
モハ103の存在価値について
「モハ103」の場合は、製造が1926年で、メーカーが日本車両である点が全国区につながることだと思います。具体的には、1926年当時の木造単車が全国的に残り少なく、山形県のみならず、日本全体にとって大切な存在です。そして日本車両も全国に車両を供給したメーカーですが、この時期の車両がほとんど残っていない点にあります。
日本車両は新幹線分野でトップメーカーであることはもちろん、戦前より国鉄・私鉄を問わず多くの車両を供給してきましたが、戦前当時の車両は全国的にも多くは残されていません。とりわけ「モハ103」のような「木造単車」はほとんど残っていないことで、歴史的存在価値が高いといえます。「木造」は傷みが早かったため、淘汰も早く、昭和50年代でもほとんど残っていなかったほどで、しかも「単車」は輸送力が小さかったため、その当時でもすでには博物館クラスでした。そんな「木造」の「単車」が平成を経て、令和に至っても現存していることはまさに奇跡に近いことだと言えます。(笹田氏より)
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| 投稿者 | 三山電車保存会 |
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