まちあるきで西部地域をアーカイブ

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西部地域まちづくりの会の自然・生活環境部会が主体となり、地域デジタルアーカイブ&マップづくりの活動が進んでいます。2018年度は事業の計画や機材購入などに取り組み、翌年度の活動開始に備えました。

そして2019年、春爛漫の4月となり、4/22、待望のまちあるきを実施しました。地域を探訪しながら、地域の文化財、歴史スポットなどを画像に撮り、それらをネット上のアーカイブサイトにアップロードしてデータ共有する地域アーカイブ&マップづくりの活動です。会の皆さんにとっては全く初めての取り組みになります。長野大学・前川ゼミの学生有志が一緒に参加し、《まちあるき=画像記録》を実行しました。

この日は矢出沢川に架かる西八幡橋に参加メンバーが集合し、まちあるきに出かけました。約20名が3グループに分かれてそれぞれのまちあるきをしました。八幡神社を見た後、下紺屋町から北国街道沿いに歩き、西部公民館まで移動しました。

部会のメンバーの皆さんは70代の方が多いかな? 2018年、まちなかキャンパスうえだで開講した講座「みんなで作るわたしたちの地域マップ」にもご参加いただき、学習をしていただきました。その時の感想は、「アーカイブやマップの概念はよくわかったけれどどうにも手が動かない」というもの。たしかに簡単な文字入力でも思うように手が動かない、というのはよくわかりました。

メンバーそれぞれがiPadやデジカメなどを持って思い思いに撮影しながら歩いて移動をしました。学生たちはビデオカメラでまちあるきの様子を記録しました。「手が動かない」ところを学生たちがうまくフォローしてくれれば、苦手意識も克服できるのでは?

北国街道を改めて歩いてみると思った以上に古い建物が残っていて、街道の面影をよく残していることに改めて感心をしました。部会の皆さんがそれぞれにiPadでの撮影を楽しまれているようでした。また丁寧に撮影をされているので、フレームにもうまく収まっています。

午後は、まちあるきで撮った画像をセレクトし、アーカイブサイトにアップロードをしました。最初は学生が関わって作業を進めましたが、次第に会の皆さんもやり方がわかってきて自分たちで作業ができるようになり、ご自身が撮ってきた画像にくぎ付けになっていました。最初はよくわからず、手に取って撮り始めたiPadがそれぞれの方のインタレスト引き出しツールへと変わっていきました。皆さん、それぞれにできるという手ごたえを感じ、面白さを感じ、いきなり大ブレークをされた様子でした。

☆参加型アーカイブ/上田市西部・歴史文化スポット
https://d-commons.net/seibu?c=19
当日の投稿記事は13件。それらの記事はこのカテゴリ「歴史文化スポット・記録」に括ってあります。投稿時点では説明までは書けていない投稿が目立ちましたが、全く初めての体験で、不慣れなデジタル端末を使い、ここまでできたこと自体が大きな成果です。地元の歴史や文化にも詳しく、説明は書ける方々ですので、iPadが慣れるに従い、徐々に説明入力もできるようになっていくことでしょう。学生たちが一緒に楽しくアシストしてくれたのも大きな力になりました。

登録日:2020-12-19 投稿者:ミッチー
地区コード西部地区
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