緑ヶ丘の信号から太郎山に向かい、虚空蔵堂の東から険しい山腹をジグザグに登る。20分ほどで稜線に達すると岩山の下の凹地に出る。石切り場と思われるが、敵を迎え撃つに都合の良い地形で砦の一部として利用されていたのではないか。さらに稜線を20分ほど登ると牛伏城跡の看板がある平坦地(標高690m)に出る。手前に二条の堀切、奥の土塁の先には深さ2mほどの堀切がある。上部にある荒城の前衛の役割を果たしていたのではないかと言われている。
奥の空堀の底には、水がたまりイノシシのヌタ場(泥浴び場:体についた寄生虫を落としたり、体温調節をする)があった。
地区コード | 緑が丘(西部地区) |
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投稿者 | やまさん |
管理番号 | 3242 |
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カテゴリ名 | 山城山系 |
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