先日、蚕種の勉強をする機会があり、上田の歴史に精通している方とお会いしました。
歴史を勉強するに当たり、古くから残っているもの、文書を勉強するに当たり、それがその時代の日本や世界情勢に影響された痕跡を残しながら、姿を留めている事を認識することが大切とのお話でした。
例えば、戦争や国の政策、産業、民衆の文化や暮らし等、影響の内容は、色々有ります。それが今後に繋がる教訓や方向が見えてくるという内容でした。
蚕種は知っていても、「ねこ瓦亅を知らない方が多い事も分かりました。
この地域の「ねこ瓦亅を改めて歴史を伝える貴重な存在であり、その価値は、他の古文書や古建築同様、とうていお金に換算ものでないと感じ入りました。
それをデザイン、創作、掲げた想いを伝え、保存していく想いを強くしました。
写真は、国登録文化財の佐藤家付近に有る対で2枚向き合って残っている「ねこ瓦亅です。一枚は「水亅もう一枚は「菊水亅が描かれています。
地区コード | 上塩尻(塩尻地区) |
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ハッシュタグ (キーワード) | |
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ライセンス | ![]() |
投稿者 | やまみみ |
管理番号 | 24 |
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カテゴリ名 | 蚕種の郷 |
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