写真は、門を入って右手奥にある江戸時代に建てられた茅葺を鉄板で覆った平屋の主屋。右側は明治になって増築された2階建瓦葺、気抜きの屋根のある蚕室。主屋の裏に平屋茅葺(鉄板仮葺)の奥上段(座敷棟)がある。江戸末期から明治期に蚕種業が盛んになるにつれ、次々に増築改修され、蚕室は9部屋をかぞえるようなになった。蚕室づくりの家は、養蚕のために温度や湿度管理に注意が払われ、天井は高く、開口部は大きいが、壁を厚くするため、夏涼しく、冬もあまり寒くないという。
今後、いつまで、保存、管理ができるか心配されている。
地区コード | 上塩尻(塩尻地区) |
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ライセンス | 表示(BY) |
投稿者 | やまさん |
管理番号 | 3188 |
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カテゴリ名 | 蚕種の郷 |
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