一段高いところにある主郭部には、東側に数メートル低く土塁に囲まれた虎口とみられる平坦地がある。その下には、近代の畑とみられる石垣で区切られらなだらかな斜面が広がっている。主郭の上部は、兎峰の急斜面につながっていて、堀切などは見られない。上部にある村上氏の山城と連携して、下からの敵を防ぐ役割をはたしたのではないかと推測した。
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