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「蚕種の郷」座摩(ざますり)神社の祭礼 3

「蚕種の郷」座摩(ざますり)神社の祭礼 3

座摩神社の祭礼について、明治生まれの高遠直一さんは覚書(昭和53年)でこう書いています。
『八十八夜のお祭りの当日は午前中「お舟の練り」が村内を練りまわり、辻々にて信者に繭玉、養蚕道具などの縁起物を授与し、午後は各地よりはせ参ぜる力士多数、村内抜群の力士を中心に、境内相撲場、土俵上にて奉納大相撲が挙行された。この祭りのために村内各家には親類、縁者、蚕種屋のお得意様など多数の来客あり、あげて参拝する習慣であった。』 
祭礼の準備は、上塩尻の18歳から30歳までの男子全員「若い衆仲間」が、祭典余興、繭玉練り、相撲などの係りを分担して準備にあたった。写真は、新屋を出発するお練りのお舟。(大正11年)「塩尻地区写真集」より

登録日:2022-05-03 投稿者:やまさん
地区コード上塩尻(塩尻地区)
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