ヤシカ工場(旧片倉製糸)

ヤシカ工場(旧片倉製糸)ヤシカ工場(旧片倉製糸)

東洋のスイスといわれていた頃の精密工業(カメラ工場)の様子。ベルトコンベアー・システムによって次々に完成品が作られてゆく。
戦後のカメラブームの中、昭和24(1949)年諏訪市の八洲精機製作所を継承したヤシカカメラは、昭和30(1955)年下諏訪町の旧片倉製糸下諏訪製糸所に本社工場を移転し、新型カメラを登場させ市場にアピールした。新興メーカー・ヤシカは安さも売りの一つで成長し、昭和30年代には国内販売高も輸出も首位を占めていた。昭和47(1972)年本社を岡谷市長地に移転したが、昭和50(1975)年に経営破綻し、京セラに吸収合併された。 全てをベルトコンベアシステムにより最終時加工(1枚目の写真)。工場内は若い労働者によって占められている。  

登録日:2021-03-27 投稿者:下諏訪町立図書館
撮影場所御田町
撮影年月日昭和41年8月
撮影(西暦)1966年
色調白黒
大きさ12.4*17.7
所蔵者博物館
参考文献町政要覧昭和43年(1968年) 31p   下諏訪町誌下 554p
地区コード御田町
ハッシュタグ
(キーワード)
ライセンスこのライセンスは原作についてあなたに対するクレジットの表示を行う限り、あなたの作品をリミックスし、改変し、あなたの作品を使って新しい作品を作ることを許すものです。これはもっとも懐の広いライセンスです。ライセンスされた資料の流通・利用の最大化のためにお勧めしています。 表示(BY)
投稿者下諏訪町立図書館
管理番号623
カテゴリ名産業・製糸
トップにもどる
地図で見る
情報を探す
キーワード
同じキーワードを持つ記事
丸六製糸

丸六製糸