犬射馬場、上馬場の標石。

犬射馬場、上馬場の標石。

鎌倉時代、武士は日頃の鍛錬に騎射の武技を重視し、それが遊戯化したり神事化したりしたものが多い。この場所は犬追物などをした所で、このことは「諏訪大明神絵詞」にも記されている。江戸時代に入りこの行事が廃れると、周囲から境界を侵され、神社では享保18(1733)年に検地をして一般人の侵入を防いだ。その後も土地の使用のことで何回か争いがあって明治維新後のころ民間に移ったという。なお、下馬場の町名もあったというが、現在は上馬場(かみばっぱ)のみが残っている。

登録日:2020-03-06 投稿者:下諏訪町立図書館
撮影場所上馬場
撮影年月日平成1年3月17日
撮影(西暦)1989年
色調カラー
大きさ8.2*11.6
所蔵者市川一雄氏
参考文献下諏訪町の文化財 56p  生涯学習ガイドブック1・わが町下諏訪・歴史編 23p   生涯学習ガイドブック2・わが町下諏訪・文芸文化編 29p   下諏訪の歴史 47p
地区コード上馬場
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投稿者下諏訪町立図書館
管理番号736
カテゴリ名神社・仏閣・史跡
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