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登録リスト(該当:9件)

写真タイトル説明登録日
1レンゲツツジ解体図レンゲツツジ解体図レンゲツツジ(ツツジ科)蓮華躑躅 「蓮華」:大きく鮮やかに、枝先に固まって咲く様が、美しい蓮(はす)を思わせる。 「躑躅」:昔、中国で「羊躑躅」(羊がつつじを食べて、足ずりし、酩酊する)との漢名が日本に伝わる中で、「羊」が取れてしまい、「躑躅(てきちょく)」のみ残った。  ※躑躅①足ぶみすること②ためらうこと③つつじ(広辞苑) 全木、花・葉も有毒、密もしかり。 草原・牧場にレンゲツツジが群生するのは、牛や馬が食べないため、有毒成分は嘔吐・痙攣を起こす。キレンゲツツジ(黄色)、コウレンゲ(濃朱色)、帯紅黄色(カバレンゲ)、ウラジロレンゲツツジ(葉裏が白)2022-03-15
2ヨウシュヤマゴボウ解体図ヨウシュヤマゴボウ解体図ヨウシュヤマゴボウ(ヤマゴボウ科)洋種山牛蒡 北アメリカ原産の帰化植物。多年草草本。 全体無毛で、茎や葉柄は通常赤紫色を帯びる。中部以上でよく分岐し、高さ2mになる。夏に15cmほどの花序を出し、淡紅色で、花弁のない花を穂状につける。 萼片5、雄しべ10~12、雌しべ1。 子房は若いうちは緑色で、心皮の数が10。 よく見えるが、熟すと黒色で外からは数が分からなくなる。 明治はじめに渡来し、現在は山野にどこでも見られる。 インクベリー:実は熟すと、濃い黒紫色になり、つぶす    と赤い汁が出るので、アメリカではインクベリーと   呼ぶ。有毒なので、テストの範囲で実際書いてみよう。 赤と黒で鳥を呼ぶ:実は熟すと黒紫色となり、その時、   実の柄部分は真っ赤に変化する。   こ2021-11-11
3バイケイソウ・コバイケイソウ解体図バイケイソウ・コバイケイソウ解体図バイケイソウ・コバイケイソウ(ユリ科) バイケイソウ(1,2枚目)  深山の林の中。1~1.5m。花は径25mm、花被片6はやや淡緑色。  雄しべは花被片より短く、外側に反り返る。子房は有毛。花柱3本は  外に曲がる。花期6~8月。 コバイケイソウ群落(3枚目)  有毒:山菜と誤食が毎年発生! コバイケイソウ(4,5枚目)  高山の高原。高さ0.6~1.0m。花は径8mm。花被片6、雄しべ6雌しべ1。雄しべは花被片より長く、子房は無毛、花柱は直立。 花期7~9月。2021-11-09
4ドイツスズラン解体図ドイツスズラン解体図ドイツスズラン(ユリ科)独逸鈴蘭 スズランは別名「君影草」、多くのファンもいる。高原に生える多年草。葉は2枚で、花は葉のかげに隠れて咲く、白色で香りが高い。葯・花粉;鮮黄色。 自生のスズランとそっくりの種類がドイツスズランで、よく植栽される。スズランと対比すると、花は直径に比べ高さが低く、葯も花粉も淡緑色で、葉が厚めでやや色が濃い。どちらも有毒で、家畜は食べないので、牧場でも取り残され、繁殖している。2021-10-26
5コバイケイソウ解体図コバイケイソウ解体図コバイケイソウ(ユリ科)小梅蕙草 コバイケイソウの花穂の中央の大きく突き出た部分は両性花。その他雄花であり、果実の付くのは下段写真のとおり、両性花部分のみ。有毒植物。2021-10-29
6コクサギ解体図コクサギ解体図コクサギ(ミカン科)小臭木    木が小さく、全体にいやな臭いがあるので、この名。雌雄異株。沢沿いなどに群生。茎や葉に有毒アルカロイド、煎じて家畜のシラミ殺しに使用した。 雄花は4cmほどの花序に10個ほど、雌花は独立して一つずつ付く。若枝につく葉は2枚ずつ交互に生え、コクサギ型葉序という。 名前のとおり、葉をちぎると強い臭いがする。里山・山地に多く、樹高1~2mの落葉低木。雄花は萼片・花弁・雄しべが各4個、雌花は萼片・花弁4個、雌しべ1個、退化した雄しべ4個。果実は7~10月熟し、さく果3~4個。2021-10-29
7フジウツギフジウツギこれもめったにお目にかかれないが、猛毒。落葉低木で、1~1.5m。水月奥で。2021-10-10
8イボタヒョウタンボウイボタヒョウタンボウヒョウタンボウは果実が2つ結合するが本種は合着しない。有毒なので注意。2021-08-05
9トウダイグサトウダイグサ花は杯状花序(ハイジョウカジョ)といい、総苞片(ソウホウヘン)に雄しべ・雌しべ・腺体が包まれる。2020-09-09
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