三都講看板

三都講看板

江戸時代後期には旅が盛んになったが、安心して泊まれる宿選びに難儀する人も多かった。大阪の商人松屋の手代源助は誰でも安心して泊まれる旅館組合「浪花組」(のちの浪花講)を結成した。加盟宿には目印の看板をかけさせるとともに、旅人には所定の鑑札を渡し、宿泊の際には提示するようにした。浪花講をまねた講が次々作られたが「宿屋組合三都講」もその一つである。三都講は天保元(1830)年大阪河内屋茂左エ門と江戸馬喰町苅屋茂右エ門によって作られた。写真は「三都講同盟結社看板」。

登録日:2020-03-06 投稿者:下諏訪町立図書館
撮影年月日昭和41年1月25日
撮影(西暦)1966年
色調白黒
大きさ11.1*7.3
所蔵者中村氏写す昭和41(1830)年1月25日。 小松茂氏蔵 現在博物館
参考文献下諏訪町誌 中巻 553p 下諏訪町誌 民俗編 374p
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管理番号584
カテゴリ名文化・町並み
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