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写真タイトル説明登録日
1善心さま善心さま善心さまは俗名を弥五郎といい、いつの頃からか増澤大六屋敷内に住んでいた。神の湯北方の善心尾根とよばれる土地を耕作していた修験道行者だという。善心さまは生きながら墓に入り成仏したと言われているが、その理由は様々に言い伝えられている。西国霊場巡りの折、感ずるところがあって入定(にゅうじょう)したとか、かねてから駒ケ岳山頂で神を拝したいと願掛けをした成就の入定とか、妻を酷使しているのを通りがかりの旅僧に説教され、懺悔のため入定したとか語り継がれている。断食読経の後、住まいから墓までむしろを敷き、息継ぎの青竹と鐘をもってお経を唱えながら墓に入った。幾日かの間、読経と鐘の音がかすかに聞こえたが ある朝、その音は消えていたという。善心入定墓は東山田権田林墓地内にあり、墓碑には「入定善心2023-11-26
2モノレールで新米の出荷モノレールで新米の出荷江戸時代下の原の名主を中心に藩の支援を受けながら、東俣蝶ヶ沢から東俣川の水を取り入れ城の沢で落とす長さ6650mの菰川汐(こもっかわせぎ)を作り水田化が図られた。昭和58(1983)年に、耕作者三人が県の補助金を受け、この山上の田(海抜900m)から農業用モノレール(全長202m)を設置した。写真は新米の搬出風景。モノレールは250㎏まで荷物を詰めるそうだ。この年、ミスズモチとフクヒカリを植え、平年作を上回る出来だったという。2020-03-06
3御神輿行列御神輿行列春の遷座祭。 諏訪大社下社は春宮・秋宮の二社があるので半年毎に祭神の御霊代(ミタマシロ)を秋宮から春宮へ、春宮から秋宮へと遷座(センザ)する。二月一日(旧来は一月一日)の遷座は寒い祭りで夏の遷座(お舟祭り)のように勇壮な行事はない。ひっそり行われるので「ひっそり祭り」「こっそり祭り」と言われている。 諏訪神社独特の神器「なぎ鎌」をかかげた遷座の行列が春宮に着くと、これもまた諏訪社独特のかわやなぎの玉串百本が神前へ捧げられた。 昔は旧暦一月一日の祭りだった。 秋の遷座祭は8月1日「お舟祭り」とも呼ばれにぎやかに遷座する。2020-03-06
4殿村遺跡発掘調査殿村遺跡発掘調査殿村遺跡緊急発掘調査作業の様子。昭和23(1948)年6月、地主の長崎氏が耕作中、地中からほぼ完形の土器がでてきて、今井広亀氏及び下諏訪史談会会員の主唱により発掘調査をした。住居跡の発見の他、石錘(すい)や土錘が出土し諏訪湖で漁業をしていた様子が分かる。その他石鏃(ぞく)、石匙(さじ)、打石斧(せきふ)などの石器や、復元して完全になった壺や顔面把手付の土器も見つかており、縄文中期の貴重な遺跡である。昭和29(1954)年に発見さた第三号竪穴には復元上屋がかけられた。2020-03-06
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