サクラあれこれ

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桜あれこれ　２０１２．５．１２林業センター

上より。

・かたおかザクラ（片丘桜）　花弁数：５枚
　カスミザクラの栽培品。幼木でもよく花をつける、塩尻市片丘で見つける。樹高４ｍほど。

・しょうげつ（松月）　花弁数：２０～３０
　サトザクラの栽培品種。明治期の荒川堤から広がった。名前の由来は不明。

・楊貴妃　花弁数：１５～２０
　サトザクラの栽培品種。奈良の興福寺にいた玄宗という僧侶が庭の桜に愛情を注いだことから、その桜を「楊貴妃」と呼ぶようになったといわれる。

・紅玉錦
　

・フゲンゾウ（普賢象）　２０～５０
　サトザクラの栽培品種。２本の雌しべが葉化し、これを歯、八重の花弁を鼻と、普賢菩薩の乗る白象に見立てた。

・北鵬

・普賢象

・かんざん（関山）　花弁数：２０～５０
　サトザクラの栽培品種。江戸後期の記録があるが、明治期に荒川堤から全国に広まった。

・ぎょいこう（御衣黄）　花弁数：１０～１５
　サトザクラの栽培品種。江戸中期から名前の記録はある。花弁は淡い黄緑色だが、濃緑色の部分が多く花弁の質感が厚く、反り返ることで別品種と区別される。

・きくざくら（菊桜）　花弁数：１００～２００
　サトザクラの栽培品種。「菊桜」は江戸中期から記録はあるが、栽培品種としての‘菊桜’は岡山県岡山市の旧制第六高等学校（現岡山大学）にあった樹から記録された。

登録日：2021-11-02　投稿者：下諏訪町立図書館

撮影年月日	平成24年5月12日
撮影（西暦）	2012年
色調	カラー
所蔵者	石川氏
作業日	2021年10月22日
参考文献	日本の桜 p.102,152,158,186,192,208,216
地区コード	下諏訪町

ハッシュタグ（キーワード）	バラ科薄紅色の花黄緑色の花白色の花サクラ
ライセンス	表示（BY）
投稿者	下諏訪町立図書館

管理番号	2384

カテゴリ名	自然

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