照光寺の仁王像(四王の由来)

照光寺の仁王像(四王の由来)照光寺の仁王像(四王の由来)

照光寺の仁王像は2メートルを超える本格的な中世の仏像。言い伝えによると、文明14年(1472)の大洪水で宮川安国寺から流出し、諏訪湖を漂流した後、下諏訪に打ち上げられたという。像は加須加(春日)仏師の作とも、運慶の作とも伝えられている。当初は上座堂という仏堂に安置されていたというが、後に下社神宮寺の仁王門に移された。製作年は14~15世紀とされている。明治維新で廃仏毀釈が行われ、下社神宮寺所蔵の多くの仏像が照光寺に移管された。仁王像が2体打ち上げられたことが四王の由来とされている。由来については諸説ある。下諏訪町誌民俗編に詳細が記載されている。また、位置情報には仁王門のあったと思われる場所を記載した。

登録日:2023-12-17 投稿者:フシミヤ
撮影場所岡谷市本町2丁目6-43照光寺
撮影年月日令和4年11月1日
撮影(西暦)2022.11.1
色調カラー
所蔵者井上喜久美
作業日2024.12.15
参考文献照光寺拝観案内パンフレット(令和4年諏訪上下社神宮寺由来仏像一斉公開) 下諏訪町誌民俗編 下諏訪町 2000.3,739-740p 「神仏プロジェクト公式ガイドブック」地域商社SUWA,2022.11,19p
地区コード久保海道
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カテゴリ名神社・仏閣・史跡
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