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1戦前と戦後の北海道新聞における文化の移り変わり戦前と戦後の北海道新聞における文化の移り変わりまず初めに何故北海道新聞で文化の移り変わりを調べたかったのかというと西塩田時報で様々な大正から昭和にかけての記事を閲覧していた際に自分の地元ではどのように変化していったのか素直に興味を持ったからだ。 そこで今回は現代の北海道新聞と昔の戦前の新聞を用いて文化をそれぞれ比較しようと思う。 比較する新聞の年は1942年と2020年だ。北海道新聞は1942年に創刊された。1942年といえば日本は第二次世界大戦中であり、アメリカと戦っていた時期であった。実際の記事を見てみるとそれが伺える。下方に「アメリカの焦燥」と書かれた項目がある。当時の日本がアメリカを牽制していたのが分かる。さらに、「戰」や「諸勅令」といった今となっては使われなくなった漢字や表現が使われている。ここからも北海道での戦時中の緊張感が伝2024-01-25
2デジタルアーカイブデジタルアーカイブデジタルアーカイブを知っている人が少ないので、実物を記録・保存するより良いところは何か。多くの人に利用してもらうためにできることはあるか考えました。 デジタルアーカイブは、公文書・書籍・芸術作品などをデジタル化して保存、公開します。今回は、①国立公文書館デジタルアーカイブ ②Col Base ③NHKアーカイブス を閲覧しました。 ①国立公文書館 ・言語は日本語、英語。中国語や韓国語も加えて欲しい。サイトの文字全体も大きくできる。 ・TOPページには、ジャンルが6つ挙げられていて、選びやすい。検索もできる。 ・ジャンルを一つ選ぶと、該当する資料が並ぶ。資料名と読み仮名、資料の画像も表示されるので、見やすい。表示方法を変えると、資料の説明も加わる。選んだ資料を拡大しても、細かい文字が鮮明に見える。(上2024-01-22
3東洋音楽学会で学際的交流、偏在知を遍在に変える東洋音楽学会で学際的交流、偏在知を遍在に変える東洋音楽学会第74回大会 11/18-19の2日間、京都教育大学を会場に開催された東洋音楽学会第74回大会に参加してきました。初日の「京都の六斎念仏公演」は大変興味深いものでした。地元伏見桃山で伝承されている「六斎念仏」が披露されました。無形的な民俗文化は継承がされにくいだけでなく、その可視化・共有も極めてしにくい課題があります。民俗学者の柳田國男が全国に偏在する文化を可視化・共有するのが民俗学であると生前に発言をしていました。だから民俗学は面白い、と。デジタルな時代になり、やっとそれが民俗学を超え、やろうと思えば実現できる社会に変容しつつあるという社会状況の深化を想起しました。地域に偏在していた知・リソースを遍在する関係に変えるのが、私たちが今取り組んでい2023-11-20
4大東亜戦争完遂映画会(『西塩田村公報』第5号4項)大東亜戦争完遂映画会(『西塩田村公報』第5号4項)農村でも映画会を開き、戦果を伝え、国民の団結力と忠誠心を強めていたと考えると、いかにマスメディアが戦争に利用されていたかが分かる。 上映されていたものはおそらく大本営の戦果発表だと思われる。そのアーカイブはNHKの戦争証言アーカイブス、戦時録音資料で参照できる。 この記事が書かれた当時(1942年5月22日)は、日本軍が優勢であったとされる。アジア・太平洋戦争の転換期であるミッドウェー海戦はこの新聞が発行されて約2週間後に起こる。 NHK「戦争証言アーカイブ 戦時記録資料 勝利の記録」 https://www2.nhk.or.jp/archives/shogenarchives/sp/list.cgi?cat=kiroku 2023年1月25日閲覧 ▼この記事は以下から参照できます。 #930 『西塩田村公2023-01-25
51/12日 調査まとめ1/12日 調査まとめ上田と「山本鼎」 自由画運動 山本鼎(やまもと かなえ)は愛知県岡崎市出身の画家であると共に、上田を拠点に「自由画運動」「農民美術運動」の先駆けとなった人物である。愛知県出身の山本であるが、父親が小県郡神川村大屋(現在の上田市大屋)に病院を開業したことをきっかけに上田と縁を持つこととなる。1912年にフランスに5年間の留学へ向かった山本は、日本に帰国後、児童画の改革を目指した運動を起こした。山本の言葉に「自分が直接感じたものが尊い」というものがあるが、当時の児童画の指導方法は「お手本の模写」が主流であった。山本はこれに対し、絵の技術や方法が重要なのではなく、自分の目で見た物、感じた物を描くことが児童の発達にとって大切であると説き、1919年に神川小学校で第一回児童自由画展覧会が開催され、2023-01-12
6藤本蚕業歴史館で学ぶデジタルアーキビスト養成リスキル/リカレント講座藤本蚕業歴史館で学ぶデジタルアーキビスト養成リスキル/リカレント講座藤本蚕業プロジェクト + デジタルアーカイブ学会地域アーカイブ部会シリーズ研究会 「藤本蚕業歴史館で学ぶデジタルアーキビスト養成リスキル/リカレント講座」 地域資源のデジタルアーカイブ化とその活用を図ることができる人材育成が本講座のねらいです。リタイアされた方々にとってはリカレント(学び直し)な学習、教員・文化施設職員などにとってはリスキル(スキル・知識の新たな獲得)の学習機会となります。藤本蚕業歴史館(長野県上田市)をフィールドにオンライン形式で開催します。 ▼講座概要 実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座 【日程】2022~23年  12/10(土)10:00~16:00 藤本蚕業歴史館に学ぶ地域アーカイ2022-11-14
7神田愛子さん、山本鼎の自由画を語る神田愛子さん、山本鼎の自由画を語る信州上田学Aの受講生のお一人、神田愛子さん(『山本鼎物語』著者)に山本鼎の自由画についてお話をお聴きしました。 <参考サイト> ★山本鼎アーカイブズ(上田市マルチメディア情報センター) ★神川小学校―昭和初期の子どもたちの絵(上田市マルチメディア情報センター) 話中、話題になった自由画運動の流れを組む子どもたちの絵はこのサイトに公開されています。2020-06-29
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