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登録リスト(該当:63件)
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1
北向観音堂
平安時代初期に比叡山延暦寺座主慈覚大師円仁が開いた 霊場。北向きの本堂(本所は千手観音菩離像)は全国でも珍しく、南向きの善光寺本堂と相対しているとされる。「極楽往生」を願う善光寺と「両参り」し、ここで「現世利益」を祈ることで、より御利益があるとされる。かつて参道脇に長楽寺(常楽寺、交楽寺とともに天台宗の「別所三楽寺」のひとつ)があったが、現在は常楽寺を本坊とする。昭和36(1961)年に善光寺本堂と同じく、「撞木造り」の建物として増改築された。なお、手水舎には境内から湧出している温泉が使われている。 北向観音は『「極楽往生」を願う善光寺と「両参り」』というのをキーワードに、観光業に活かせると感じた。北向観音は、実際に自分で現地に行かないと感じないようなパワーがあると私は考えている。よって
2024-02-13
2
別所温泉【第五回上田氷灯ろう夢まつり】
2月8日から2月12日の五日間、別所温泉にて【第五回上田氷灯ろう夢まつり】が開催された。「2024年は甲辰の年、塩田平の日本遺産が象徴する龍をテーマに新しく動き出す成長の年を表現します」というテーマで開催された。私はこのイベントに長野大学MIZUMATCHサークルの一人として、キャンドルアートの制作等に携わった。また、五日間参加した。 このイベントに参加して、別所は地域の人から強く愛されているということを実感した。また、来場者の方々とお話することがあったが、県外から来ている方もいらっしゃって、日本遺産である北向観音堂をはじめ、別所全体は、上田の主となる観光地であると感じた。このイベントには小さなお子さんから、家族連れ、若者、高齢者等様々な方が足を運んでおり、特に休日は多くの人で賑わっていた。このよ
2024-02-13
3
北向観音堂からみた上田地域
別所温泉に位置する北向観音堂は、本堂が北に向いた全国でも非常に珍しい寺である。平安時代初期、最澄から天台宗を受け継いで比叡山延暦寺の座主となった円仁によって開かれた。山を背に構える別所温泉は信州最古の温泉地と言われており、現在も観音様への参拝前に体を清める手水舎には、別所温泉で湧き出た源泉が用いられている。また、北を向いて建てられた本堂は、南向きに建てられた善光寺の本堂と向かい合っている。現世利益を願う北向観音堂と極楽往生を願う善光寺の両方を参拝することが推奨されている。実際に訪れてみると、あちこちで湯煙が上がり、その奥には上田の市街地が一望できたのが印象的である。しかし、人気(ひとけ)はほとんどなく、かつての賑わいを感じることはできなかった。観光客に向けて、全国的に希少価
2024-02-13
4
北向観音堂、本堂
別所温泉に位置する北向観音堂は、本堂が北に向いた全国でも非常に珍しい寺である。平安時代初期、最澄から天台宗を受け継いで比叡山延暦寺の座主となった円仁によって開かれた。山を背に構える別所温泉は信州最古の温泉地と言われており、現在も観音様への参拝前に体を清める手水舎には、別所温泉で湧き出た源泉が用いられている。また、北を向いて建てられた本堂は、南向きに建てられた善光寺の本堂と向かい合っている。現世利益を願う北向観音堂と極楽往生を願う善光寺の両方を参拝することが推奨されている。実際に訪れてみると、あちこちで湯煙が上がり、その奥には上田の市街地が一望できたのが印象的である。しかし、人気(ひとけ)はほとんどなく、かつての賑わいを感じることはできなかった。観光客に向けて、全国的に希少価
2024-02-13
5
常楽寺石造多宝塔
常楽寺本堂左側の道を上がった奥に多重塔と呼ばれる堂々とした石造の塔が一基立っている。弘長2年(1262)に造られた。総高274.0㎝の重厚で堂々とした風格や造り方は鎌倉期多宝塔の優品とされ、おごそかなたたずまいを感じる境内である。 北向観音の出現地とされているため、同じく別所温泉にある北向観音堂と合わせて訪れる方もいるのではないかと感じた。
2024-02-13
6
別所温泉 北向観音
別所温泉の街中にたたずむ北向観音堂は冬季にライトアップされるなど市民とのつながりも強い。寺から北にのびている道は両側に商店が立ち並ぶなど温泉街の中でも特に賑わいを見せている。そんな北向観音は厄除に良いとして昔から知られていたが最近では縁結びや家庭円満を目的に来る人々も増えている。
2024-02-13
7
北向観音堂
北向観音堂は、平安時代初期の天長2年(825年)、比叡山延暦寺座主の慈覚大師円仁により開創された霊場である。永元年(1182年)には源平争乱の中、木曾義仲の手により八角三重塔と石造多宝塔を残して全て焼失してしまうが、源頼朝の命のもと伽藍復興がおこなわれ、建長4年(1252年)、塩田陸奥守北条国時により再興された。本堂が北に向いているのは、日本でもほとんど例がない。 私は、全国的にも珍しい特徴があるため、観光客の興味を引きやそうだなと感じた。また、北向観音堂までは坂道が多く歩きづらいが境内は整備がされているため綺麗だった。周辺に温泉があることは、寒い時期でも行きやすくなる要因となっているだろう。
2024-02-13
8
上田氷灯ろう夢まつり~別所温泉・北向観音堂~
「上田氷灯ろう夢まつり」を訪れた。別所温泉の北向観音堂や温泉街が灯ろうやボールライトによって綺麗にライトアップされていた。開催は今年で5回目。毎年異なるテーマでライトアップされているらしい。 今年のテーマは「龍」。北向観音堂も緑色にライトアップされていた。日曜日の夜なので人手は少ないのではなかと思ったが、向かう別所線の電車の中や、北向観音堂には多くの人がいた。温泉街独特の風情のある街並みが灯ろうによって照らされ幻想的な雰囲気だった。 北向観音堂は、平安時代初期の天長2年(825年)に比叡山延暦寺座主の慈覚大師円仁により開創された歴史のあるものである。歴史的な仏閣と、現代的なライトアップの組み合わせはとても面白いなと感じた。 また、訪れる人の中には家族連れも多く地元の人も訪れてい
2024-02-12
9
上田市の日本遺産である北向観音
北向観音像が生まれた歴史的背景は、平安時代初期の天長2年(825年)、比叡山延暦寺座主の円仁により開創された。また、北向きの理由は、観音像は大抵南向きか東向きのことが多かった。しかし、昔の人は航海をする際、北の空にある北極星を頼りにしていたことから、人生に迷いがあった際に、光を指してくださるように北向に観音を設置したと言われている。また、北向きの北向観音堂と南向きの善光寺と相対していて、「来世住生」を願う善光寺と「両参り」し、ここで「現世利益」を祈ることでご利益があるとされている。 ぜひ北向観音堂と長野市にある善光寺の両方を参り、両参りを達成させてみましょう。
2024-02-06
10
北向観音堂
北向観音堂は別所温泉街だけでなく上田地域を見渡すことができる位置にある。境内には藍染カツラをはじめとした様々な文化財があり、その一つ一つから地域に根差した歴史を感じることができる。
2024-02-06
11
常楽寺の''石造多宝塔と石造多層塔''
常楽寺の石造多宝塔について。写真の場所は、昔大きな火柱と一緒に観音が現れた場所と言い伝えられている。 多宝塔というのは一枚目の写真のような塔のこと。多宝塔には木造のものと石造の物がある。常楽寺の物は石造の多宝塔で、重要文化財に指定されている。 多宝塔のほかにも多層塔もあり、二枚目の写真が多層塔。六〇年前の大正一三年に、別所温泉北向観音堂の近くの裏山の地下で発見された。その後どこかに行ってしまったが、滋賀県で発見。別所に返してもらった。 参考文献:上田市塩田地区学校職員会、上田市塩田文化財研究所編,『信州の鎌倉塩田平とその周辺』信毎書籍出版センター発行,昭和六〇年一二月二五日初版発行,p.56-58
2024-02-01
12
北向観音の''絵馬''
北向観音堂に奉納されている絵馬はとても興味深い。馬の絵や、鬼退治の絵、善光寺地震などが描かれた絵馬がある。絵馬の由来は、神は馬に乗った姿で現れるとするため昔は本物の馬を奉納していたそう。しかし次第に木や紙、馬の像で代用するようになっていった。鎌倉時代以後には、絵馬の図柄は馬だけではなく多様なものが描かれるようになっていった。 一枚目の写真は板絵鬼女紅葉退治の絵馬。平安時代、信州戸隠山に住み悪事を働いた鬼を退治したとされる伝説。鬼女征伐の命令を受けた平維茂は、北向観音の加護によって退治することができたといわれている。 二枚目の写真は善光寺大地震の絵馬。一八四七年に御開帳でにぎわう善光寺を突然大地震が襲い、多くの人が亡くなった。絵馬の中央にいる市之助という人は、一五人の一行と旅を
2024-02-01
13
常楽寺
常楽寺は、北向観音堂が建設された、天長2年(825年)、三楽寺の一つとして、建設された。北向観音の本坊であり、ご本尊は、「妙観察智弥陀如来」で全国的にも珍しい阿弥陀様である。 急斜面の階段を上り、入山料の100円を払うと、本堂が見えてくる。階段を上るのが大変な人用にスロープも用意されていることや看板がたくさん設置されていて、スマホがなくても、常楽寺までの道のりが分かりやすかった。
2024-01-30
14
北向観音
日本遺産の一つである北向観音を訪れた。 北向観音堂は、平安時代初期の天長2年(825年)、比叡山延暦寺座主の慈覚大師円仁により開創された霊場である。 寿永元年(1182年)には源平争乱の中、八角三重塔と石造多宝塔を残して全て焼失してしまうが、源頼朝の命のもと伽藍復興がおこなわれ、建長4年(1252年)、塩田陸奥守北条国時により再興された。北向観音様は北向に建立され 千手観音様を御本尊として現世利益を願う。祈祷では厄除・家内安全・商売繁盛・身体健全・交通安全をお願いすることができる。 率直に、想像していた場所よりも高いところにあると感じた。割といきなり北向観音が現れたように感じたが、周りと調和していると感じた。また、別所の街並みを見渡すことができた。
2024-01-30
15
北向観音堂
平安時代初期に比叡山延暦寺座主慈覚大師円仁が開いた霊場。北向きの本堂は全国でもほとんど例が無く、南向きの善光寺本堂と相反している。「極楽住生」を願う善光と「両参り」し、ここで「前世利益」を祈ることで、御利益があるとされる。 商店街を抜け、北向観音堂に行った。当日は、屋台が出ていて、賑わっていた。善光寺と両参りすることが良いとされているため、上田市と長野市の観光業の連携が観光客を呼ぶための鍵になると考えた。
2024-01-30
16
湯かけ地蔵
北向観音堂の近くに、珍しいお地蔵さまがあった。名前は「湯かけ地蔵」佐渡のとある沼地の中にいたところを近くを通りかかった人に「信濃の湯につかり、身を清めたい」と頼み別所温泉に連れてきてもらった。頼まれた人は、幸せな生活を送ったそうだ。温泉地らしい伝承のあるお地蔵さまで、別所温泉が清らかな湯であることを表していると感じた。写真はないが、この近くには足湯もあるので、みなさんにも訪れてもらいたい。
2024-01-27
17
源泉もある北向観音堂
北向観音堂へやってきた。ここでは、境内に源泉があるので、温泉で手や口を清めることができる。温かい湯で清めることができるのは、寒い季節にはうれしいことだと感じた。11月に善光寺に行ってきたので、個人的に北向観音堂は、一番行きたい場所であったので、今回の散策で行くことができてよかった。また、境内からは、美しい景色を眺めることができたので、みなさんにもぜひ行ってほしい。そして、温泉で手と口を清めるという体験もやってもらいたい。
2024-01-27
18
北向観音
北向観音堂は、平安時代初期の天長2年(825年)、比叡山延暦寺座主の慈覚大師円仁により開創された霊場。 北向観音は北向に建立され 千手観音を御本尊として現世利益を願いう。また善光寺様は南向きに建立され阿弥陀様を御本尊として未来往生を願う。 北向観音と善光寺両方をお詣りしたほうが縁起が良い。 北向観音の手水は温泉であるところが、別所温泉らしくて観光地として魅力を感じた。善光寺と本堂の造りが類似しているところも興味深い。
2024-01-25
19
北向観音堂
厄除観音として昔から信仰を集め、長野市善光寺と向かい合うように本堂が北を向いている事から北向観音と呼ばれるようになりました。善光寺と合せてお参りするとさらにご利益があるといわれています。 北向観音は825年(天長2)、比叡山延暦寺座主・慈覚大師円仁により開創された霊場です。 現世でのご利益を授けてくれるという千手観音を御本尊とし、本堂に祀っています。 坂道が多いので、足腰が弱い人は訪れづらいなと感じました。
2024-01-23
20
日本遺産 北向き観音堂
日本遺産シリーズの講義を通して北向き観音堂を訪れた。 北向観⾳堂は、平安時代初期に慈覚⼤師円仁(えん にん)が開いた霊場。本尊は千⼿観⾳菩薩(せんじゅか んのんぼさつ)。北向きの本堂は全国でもほとんど例 が無く、南向きの善光寺本堂と相対している。「来 世往⽣」を願う善光寺と「両参り」し、ここで「現 世利益」を祈ることで御利益があるとされる。北向観音からまちを一望でき、見晴らしがとても良かった。北向観音堂の裏にある壁一面の苔が美しく、思わず写真を撮ってしまった。
2024-01-09
21
別所温泉にてフィールドワークを行った感想
日本で最も古い歴史を持つ温泉である別所温泉を訪れ、北向観音堂、安楽寺、別所神社を中心とした神社仏閣について理解を深めた。また、別所温泉の観光地としての魅力や課題を考察し、考えを求めた。別所温泉の良い点として、多くの店で電子マネーが使えること、バリアフリー化が進んでいること、シャトルバスが運行していることなど、観光の大衆化に合わせた仕組みが取り入れられている点だ。また改善が必要だと感じられる点は、道が狭く自動車と接触する恐れがあること、体験型の観光ではない、外国人向けの配慮が不足しているなどの点があげられる。
2023-12-05
22
北向観音堂
北向観音堂は825年に開創された霊場である。本堂が北に向いていることが大きな特徴であり、これと向かい合っている善光寺と両方をお詣りすることが良いとされている。地域の人々に愛されている場所だと感じた。
2023-11-30
23
北向観音堂
別所温泉にある観音堂。名前の通り、本堂は北向きに面していて、全国的にも珍しいそうである。この本堂に安置している本尊は、千手観音菩薩であり、南向きに面している善光寺阿弥陀如来に相対している。そのことから、善光寺だけでは片参りなると伝えられており、また古くから厄除観音として知られているそうだ。付近には他の文化財もあって、上田の歴史を感じることのできる場所になっている。別所地域を見渡せるところに立地しているので、温泉巡りのついでに立ち寄って、景色を堪能してはどうだろうか。
2023-11-30
24
大師湯
今回は、別所温泉の「大師湯」を紹介する。ここは、別所温泉にある三つの外湯(共同浴場)のうちの一つだ。 天長二年、比叡山延暦寺の座主円仁慈覚大師が北向観音堂建立のために来錫に訪れた際、好んで入浴したことから大師湯と名付けられたそうだ。 ・源泉名 : 第3号源泉 ・泉質 : 単純硫黄温泉 とあり、源泉が何個か分かれているという気付きを得た。 料金は大人200円、子ども100円と非常に手ごろな価格で、地域住民に長く愛される所以だと考える。また、弱アルカリ性温泉の美肌効果や、源泉かけ流し100%というのも温泉好きを引き寄せる魅力であるだろう。 ただ、シャンプーや石鹸、タオルなどは有料で、ドライヤーも設置されていないことが注意点である。
2023-11-27
25
温泉薬師瑠璃殿
本尊薬師如来。北向観音堂の西方の崖の上に建てられた一風変わった建物で「医王尊瑠璃殿」と呼ぶ。建立年代は明らかでないが、資料によれば焼失した後文化6年(1809)に地元湯本薬師講中によって再建されたという。温泉の効能に併せて病気を除き解脱するという深い温泉薬師信仰に由来するものである。「瑠璃殿」という名は、薬師如来を瑠璃光如来とも呼ぶところからとった名である。 引用元 http://db.umic.ueda.nagano.jp/johogura/datadisp.php?arg_sano=668014
2023-01-29
26
別所温泉の歴史
塩田平を囲む山なみの西方にそびえる夫神(おがみ)岳のふもとに、この地方の古い歴史とともに、絶えまなく湧き続けて来たのが別所の温泉である。この自然の出湯と人とのかかわりは、夫神岳の麓から古代の布目瓦が多数発掘されたことによっても、その古さが想像される。 国造や国府の所在していた古代から、庶民の安息療養の場所であり、また温泉の効能と医薬信仰が、やがて仏教の霊場としての北向観音堂となったであろう。 別所の温泉は昔から”七久里(ななくり)の湯”と呼ばれたといわれ、平安時代の有名な和歌集にもその名をとどめている。 鎌倉時代には北条氏の居館塩田城にも近いので北条一族の好んで来湯することも多かったと想像される。国宝八角三重塔のある名刹安楽禅寺は北条氏の開基によるところから、別所とい
2023-01-26
27
北向観音
『現世利益を願う厄除観音として知られる「北向観音堂」。本堂が北を向いて建てられることはほとんど例がなく、長野市にある未来往生を願う善光寺(南向き)と向き合っていることから「北向」と名付けられて』(別所温泉旅館組合)いる。境内からは、町の景色を見ることができた。また、通りには、お土産屋さんやジェラート屋さんなどがあった。 別所温泉旅館組合「別所温泉のオススメ観光情報[公式]」 https://www.bessho-onsen.com/ (最終閲覧2023/1/26)
2023-01-25
28
温泉薬師瑠璃殿 解説
本尊薬師如来。北向観音堂の西方の崖の上に建てられた一風変わった建物で「医王尊瑠璃殿」と呼ぶ。建立年代は明らかでないが、資料によれば焼失した後文化6年(1809)に地元湯本薬師講中によって再建されたという。温泉の効能に併せて病気を除き解脱するという深い温泉薬師信仰に由来するものである。「瑠璃殿」という名は、薬師如来を瑠璃光如来とも呼ぶところからとった名である。 http://db.umic.ueda.nagano.jp/johogura/datadisp.php?arg_sano=668014より引用
2023-01-25
29
別所温泉 解説
塩田平を囲む山なみの西方にそびえる夫神(おがみ)岳のふもとに、この地方の古い歴史とともに、絶えまなく湧き続けて来たのが別所の温泉である。この自然の出湯と人とのかかわりは、夫神岳の麓から古代の布目瓦が多数発掘されたことによっても、その古さが想像される。 国造や国府の所在していた古代から、庶民の安息療養の場所であり、また温泉の効能と医薬信仰が、やがて仏教の霊場としての北向観音堂となったであろう。 別所の温泉は昔から”七久里(ななくり)の湯”と呼ばれたといわれ、平安時代の有名な和歌集にもその名をとどめている。 鎌倉時代には北条氏の居館塩田城にも近いので北条一族の好んで来湯することも多かったと想像される。国宝八角三重塔のある名刹安楽禅寺は北条氏の開基によるところから、別所という地名は
2023-01-25
30
商店街?
北向観音堂の目の前 野点傘と毛氈が和風でとてもいい雰囲気
2022-11-03
31
北向観音堂
北向観音堂です。ここには観光客の方がとても多く、にぎわっていました。
2022-11-03
32
北向観音堂
北向観音堂です。 お堂が立派なだけでなく、高いところにあるためそこからの風景もきれいでした。夜に行けば、夜景がきれいだろうなと思いました。
2022-11-03
33
北向観音堂への道の途中
小川にかかっている橋のところに、竜の口から温泉が出ていました。少し熱くて、温泉のにおいがしました。この水は飲めるそうです。
2022-11-03
34
北向観音堂
入口にある龍の口から出る水は飲める温泉の水らしいです。(全国でも珍しく別所温泉の源泉が湧き出ていて、参拝前の清めの水も源泉) 古い建物がたくさん建っているだけじゃなくて、1200年を超える立派な老木(縁結びの霊木)もありました。
2022-11-01
35
焚火 SKATE STORE
北向観音堂から別所温泉駅に下って行く途中に見つけた、スケートボードの専門店。内装はかなり新しく、今月の1日にオープンしたとのこと。若者に人気のあるスケートボードのお店が、別所温泉にあるとは思いもよらず、吸い込まれるように立ち寄った。別所地域で温泉や寺院だけでなくこうした新しい魅力にも気づけて貴重な時間になった。スケートボードに興味のある人はもちろん、興味がない人も行ってみると新しい発見ができるかもしれない。
2022-10-30
36
山本宣治記念碑
安楽寺から、北向観音堂に向かう途中にあった山本宣治の記念碑。 そこには3つ石碑があり、一つには人間を信じる心と彫られていた。 その言葉は上田自由大学の講師であった、タカクラテルが残したものであった。彼はかつて、農民運動・民主主義と社会進歩の運動に指導的役割を果たしていたという。別所三楽寺に訪れた時には、この記念碑に立ち止まってみてほしい。
2022-10-30
37
北向観音堂
別所温泉にある北向観音堂に訪れた。 常楽寺、安楽寺に比べて、多くの人が訪れていた。 入り口までには、出店が立ち並び、厄除まんじゅうというご当地のお土産が多く売られていた。赤い傘の下に椅子が置いてあり、目を引かれた。 本堂の前ではお経を読んでいる人達がいた。おみくじも引ける北向観音堂にぜひ一度訪れてみてほしい。
2022-10-30
38
北向観音道標
道端にたたずんでいました。北向観音堂にも行ってみたいです。
2022-10-24
39
北向観音堂
平安時代初期の天長2年(825年)、比叡山延暦寺座主の慈覚大師円仁により開創された霊場で、長野市善光寺と向かい合うように本堂が北を向いている事から北向観音と呼ばれるようになりました。 わたしが訪れたときには多くの人で賑わいお参りしていました。
2022-10-23
40
大師湯(だいしゆ)慈覚大師の湯について
大師湯は慈覚大師の湯とも呼ばれていたそうです。 天長二年(825年、平安時代)比叡山延暦寺の座主円仁慈覚大師が北向観音堂建立のため当地に来錫の際、好んで入浴したので大師湯と名付けられたそうです。 かつては北向山に参詣した籠の者が夜通し入れ替わり利用したので籠の湯ともいわれました。 昔、矢傷を負った雉子が湯あみして傷をいやしたので「雉子湯」と呼んだこともあったそうです。 安楽寺開山樵谷、二代幼牛の両禅師の木像(重要文化財)が夜な夜な入浴されるので、尊貴を恐れた村人がついに木像の目玉を抜き取ったという大師湯にまつわる伝説もあるそうです。
2022-01-26
41
北向観音
こちらは北向観音堂。建てられたのは平安だが一部を除いて消失してしまった後、慶長4年に北条国時によって再興された。本堂が北に向いているのは日本であってもほとんど例がないのだそう。善光寺と合わせてお参りすると更に御利益があるみたいです!
2022-01-25
42
三楽時(安楽寺・常楽寺・長楽寺)
安楽寺の創設ははっきりしていないが、729~749年の間に高層として知られる行基(ぎょうぎ)によって、また、824~834年の間に慈覚大師円仁によって開かれたという説がある。国宝にも指定された八角三重塔があり、こちらに使われている木材を調査したところ、正応2年(1289年)に伐採した木材が内部に使用されていたことがわかり、13世紀末に建築された塔であると考えられている。 常楽寺は北向観音堂と同じく天長2年に建てられた。境内には樹齢350年とも言われる宝船ののような御船の松があり、この宝船で阿弥陀様が極楽浄土に導いてくれるという。また、本堂の裏には北向観音の霊像が出現したとされた場所に700年もの歴史がある石造多宝塔が保存されており、鎌倉時代に天台宗の拠点として栄えていたことが伺える。 長楽寺は焼失して現在は存在
2021-12-21
43
北向観音堂
厄除観音として知られる北向観音堂は、天長2年(825年)に比叡山延暦寺座主慈覚大師円仁(えんにん)によって建てられた霊場である。一度は源平争乱の中、木曾義仲の手によって八角三重塔と石造多宝塔を残し全焼してしまったが、建長4年(1252年)北条国時によって再興された。ここには、鬼女紅葉退治絵馬が飾られている。
2021-12-21
44
北向観音堂
北向きに建立されたことから名前がついた北向観音。厄除け観音として信仰を集めています。 お堂の中は薄暗く、お線香の匂いが立ち込めていてなんだか心が落ち着く空間でした。お線香を入れられる香炉には小さな狛犬が乗っかっていて可愛かったです。
2021-11-14
45
温泉薬師瑠璃殿
現在の建物は文化6年(1809)、地元の人々によって再建されたもの。この地には、温泉の薬効でさまざまな病気を治すという温泉信仰が昔から根強く、「るり」は、薬師如来を「瑠璃光如来」とよぶことからきている。舞台の上からは、別所温泉の旅館街を見渡すことができる。
2021-07-23
46
北向観音堂
北向観音堂は、平安時代初期の天長2年(825年)、比叡山延暦寺座主の慈覚大師円仁により開創された霊場です。 安和2年(969年)、平維茂は一山を修理し、三楽寺、四院、六十坊を増築したと伝えられている。北向観音様は北向に建立され 千手観音様を御本尊として現世利益の願いが込められている。 また、北向観音堂の周りにはお店がたち並んでいて、北向観音堂だけではなく周りのお店でも楽しめるものになっている。
2021-07-23
47
北向観音堂
北向観音堂は、平安時代初期の天長2年(825年)、比叡山延暦寺座主の慈覚大師円仁により開創された霊場。源平争乱の中で全焼したが、建長4年(1252年)塩田陸奥守北条国時により再興された。長い歴史があり、今の時代の幸せを願い極楽世界でも幸せがあるようにと建てられた。
2021-07-23
48
夫婦杉
北向観音堂境内にある夫婦杉。 杉本から2本に分かれた杉の大木が並んで立っています。 上田市別所温泉のパワースポット…? 杉の木の下に来ると、大きく高い杉の姿に圧倒されます。 この夫婦杉が、北向観音のそばで、信州の歴史を見つめてきたのではないかと思います。
2021-05-05
49
北向観音堂
別所温泉駅から徒歩20分程の場所にあります。 北向観音堂は平安時代初期に開創された霊場です。 見回っていると、この辺に住んでいる方にお声をかけていただき、夜はライトアップがあり、それはとても綺麗だとオススメしていただきました。今回は昼間に行き、参拝の方も少なかったので、お話をお聞きすることが出来ました。別所温泉に立ち寄った夜にはぜひ見てほしいです。
2021-02-10
50
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2021-01-14
51
北向観音堂+足湯「ななくり」
別所温泉街の奥の方、安楽寺の反対側にある寺院です。 その手前には伊勢のおかげ横丁の規模をかなり小さくしたような場所があり、コロナの影響かあまり賑わってはいませんでしたが、お土産がかなりの数売られていました。 お堂自体は普通のお寺という感じです。夫婦杉?があるのが目立つポイントというくらいでしょうか。 その後近くの足湯に30分程度浸かりました。ただの足湯ですがかなりリラックスできました。 別所温泉は、肝心の温泉が地元民専用の場所みたいな雰囲気を醸しだしていて、観光客が入りづらいのが大きな難点だと思います。近くのあいそめの湯のような場所がもう少しあるとより観光客も増えるような気がします。
2021-01-11
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別所を代表する霊木 別所五木⑤
『温泉』もさることながら、『北向観音堂』『安楽寺』『常楽寺』など、各種寺院も観光スポットとして有名な別所温泉。古くから神仏のご加護がある特別な場所として紹介されている。 そんな別所温泉には、あまり知られていない「別所五木」という霊木たちが存在しているのをご存知だろうか。今回の散策を通して、別所の歴史を陰ながら支えてきた「別所五木」を紹介したい。 ⑤希望の木(安楽寺境内の高野槇) 真言宗の総本山に数多く生えていることに由来する高野槇。常楽寺の屋根の高さも軽く越えるであろうその高さは圧巻である。おそらく、数多くの人々の希望に応えてきたがゆえのたくましさなのであろう。ついでに、私の希望も最優先で叶えていただければ幸いである。
2020-11-06
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別所温泉北向観音と硫黄
別所温泉には硫黄が含まれており、北向観音堂前の手洗い場の水にも温泉が引かれているようだった。硫黄を利用する微生物である硫黄細菌叢が見られた。
2020-11-06
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別所を代表する霊木 別所五木④
『温泉』もさることながら、『北向観音堂』『安楽寺』『常楽寺』など、各種寺院も観光スポットとして有名な別所温泉。古くから神仏のご加護がある特別な場所として紹介されている。 そんな別所温泉には、あまり知られていない「別所五木」という霊木たちが存在しているのをご存知だろうか。今回の散策を通して、別所の歴史を陰ながら支えてきた「別所五木」を紹介したい。 ④極楽浄土へ導く木(常楽寺境内の御船の松) 幹が三方向に枝分かれしており、まるで船のマスト立っているかのような立ち振舞いである。できることならこの御船の先端に登って、『あの』ポーズをとってみたいと思うのは私だけだろうか。
2020-11-06
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別所を代表する霊木 別所五木③
『温泉』もさることながら、『北向観音堂』『安楽寺』『常楽寺』など、各種寺院も観光スポットとして有名な別所温泉。古くから神仏のご加護がある特別な場所として紹介されている。 そんな別所温泉には、あまり知られていない「別所五木」という霊木たちが存在しているのをご存知だろうか。今回の散策を通して、別所の歴史を陰ながら支えてきた「別所五木」を紹介したい。 ③素直な心になる木(薬師堂のねじり紅葉) ぐるぐると巻き付けるように伸びている紅葉の木。周辺も様々な木々に囲まれているなかで、ひっそりとしながらも、確実にその存在を誇張しているねじれ具合である。 ちなみに、私の性格がどんどんねじれていったのは、いつの頃からだろうか...。
2020-11-06
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別所を代表する霊木 別所五木
『温泉』もさることながら、『北向観音堂』『安楽寺』『常楽寺』など、各種寺院も観光スポットとして有名な別所温泉。古くから神仏のご加護がある特別な場所として紹介されている。 そんな別所温泉には、あまり知られていない「別所五木」という霊木たちが存在しているのをご存知だろうか。今回の散策を通して、別所の歴史を陰ながら支えてきた「別所五木」を紹介したい。 ①夫婦円満の木(北向観音堂境内の夫婦杉) 根本から二本仲良く並んで立ちそびえる杉の夫婦。真っ直ぐに伸びていることから考えても、きっと夫婦で上手に支え合いながら生を共にしてきたのだろう。私もそんな生き方をしてみたい。
2020-11-06
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別所を代表する霊木 別所五木②
温泉』もさることながら、『北向観音堂』『安楽寺』『常楽寺』など、各種寺院も観光スポットとして有名な別所温泉。古くから神仏のご加護がある特別な場所として紹介されている。 そんな別所温泉には、あまり知られていない「別所五木」という霊木たちが存在しているのをご存知だろうか。今回の散策を通して、別所の歴史を陰ながら支えてきた「別所五木」を紹介したい。 ②縁結びの木(北向観音堂境内の愛染カツラ) 有名な『縁結び』の霊木。幹が太くたくましく、力強くねじれながらそびえ立っているのが印象的な霊木であった。 もしもあの時、彼の女性とこの地を訪れることができたのなら、きっと違う運命が待っていたはずなのに...。
2020-11-06
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北向観音堂
ここ北向観音には初めてきました。 門から本堂にかけて歩いていくと様々な感情が沸き上がりました。景色がきれい、これはどうやって作ったんだなど、とても良いスポットでした。
2020-10-21
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上田探検Ⅰ 常楽寺 北向観音
北向観音堂は、平安時代初期の天長2年(825年)、比叡山延暦寺座主の慈覚大師円仁により開創された霊場です。北向観音へ行くまでの道は昔ながらを感じさせる街並みがあり、休憩できるお店もあります。
2020-10-18
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天台宗別格本山 北向観音
北向観音堂は、平安時代初期の天長2年(825年)、比叡山延暦寺座主の慈覚大師円仁により開創された霊場です。安和2年(969年)、平維茂は一山を修理し、三楽寺、四院、六十坊を増築したと伝えられています。寿永元年(1182年)には源平争乱の中、木曾義仲の手により八角三重塔と石造多宝塔を残して全て焼失してしまいますが、源頼朝の命のもと伽藍復興がおこなわれ、建長4年(1252年)、塩田陸奥守北条国時により再興されました。堂が北に向いているのは、わが国でもほとんど例がありません。 選んだ理由としては北向観音堂は全国的に珍しい建物で面白さがあると思ったからです。
2020-08-06
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お湯かけ地蔵
別所温泉北向観音下駐車場そばにある足湯に併設されている。お湯かけ地蔵お湯は、ほとんど臭いがなく透明で適温である。 自分の体の悪い部位にお湯をかけると治るとか
2020-07-06
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夫婦杉
北向観音堂には、杉本から二股に分かれた杉の大木が仲良く立っている。このようにかわいらしく立っている木は珍しい
2020-07-06
63
北向観音堂
北向観音堂は、平安時代初期の天長2年(825年)、比叡山延暦寺座主の慈覚大師円仁により開創された霊場。 大きな石でできてる石垣は、迫力があって魅力的である。大きなパワーが感じられる。
2020-07-06
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