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農民美術を再び普及させるには
私は課題探求ゼミナールで森林資源の活用方法として農民美術のこっぱ人形に利用できないかと考えていたため農民美術を再び普及させるためにはどうすればよいかを探求テーマとした。 農民美術は今からおよそ100年前に山本鼎によって提唱された。農村部の若者たちに手工芸品の技術を教え農閑期の副業としまた、それまで無縁であった美術活動への参加を促すものであった。上田市を拠点とし全国へと波及したが戦後は徐々に衰退した。 木っ端人形をふたたび普及させるためにまずは尾澤木彫美術館にて実際に木っ端人形の製作を体験した。実際に体験してみると道具の使い方が想像以上に難しいと感じた。また使用する道具も多く個人で気軽にできるものではないと感じた。 体験を踏まえて、講師による指導のもとで気軽に製作体験ができる体験会
2023-01-23
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山本鼎による農民美術運動
山本鼎が始めた農民美術運動は、農民によって作られる作品が国を豊かにすると提唱しました。農閑期に農民が工芸品を作ることで農家の副収入を増やすことと、国民の美に対する意識を高めることを目的としたものです。 具体的な工芸品は木っ端人形や木彫があります。国分にある尾澤木彫美術館には多くの作品が展示されていました。どんなに小さい人形でも人間の手によって彫られたと思うとすごいなと感心するばかりです。
2021-02-01
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