上田地域の高校の蚕産業についての歴史
上田市にある上田東高等学校。旧小県蚕業学校とも言い、農業課程・林業課程・蚕業課程がありました。
学校の校内には蚕業学校時代をしのぶ、しだれ桑が植えられています。さらに、爆撃の際に黒ずみになった欅の痕跡が今も残っています。
そして、この学校の有名な人といえば鈴木敏文さんです。
鈴木敏文さんは、坂城町の生まれで、小県蚕業学校の出身です。また、セブンーイレブンの元社長でもあります。鈴木社長は、創立120周年の時には「変化対応」というメッセージを贈っており、今でも石碑に刻まれています。
創立130周年では、新型コロナウイルスの影響でオンライン開催になりましたが、実際に貴重なお話を聞かせていただきました。
その際、「この学校はとても長い歴史があります。」と言い、実際に学生時代に経験したことを語ってくださりました。
これをきっかけに忘れられかけていた蚕業の歴史について学生が振り返るきっかけとなりました。
今回調査し、先生方も蚕業の歴史に詳しい方は少なく、学生は東高校が旧小県蚕業学校ということ自体知らない人が多かったため、もっと歴史を振り返り、広めていく活動をするべきだと感じました。
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投稿者 | 甘猫 |
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