はじめての方へ
|
新規ユーザー登録
ログイン
カテゴリ選択
私の地域探検2024学生編
地域めぐり・まちあるき
歴史文化スポット
自然
温泉・観光・食
祭・イベント
気になるスポット
文化財・道具
商品・工芸品
食文化
地域の記録
旅れぽ
文書記録
写真記録
講座等記録
面白記事抄
人物伝
マンホール
私の地域探究
ようこそ上田!
上田のelaboration
プロジェクト研究
地域学習研修記録
公文書利用地域学講座
藤本史料ピックアップ
長大サミット2021
2020信州上田学Aテキスト
2020信州上田学Bテキスト
2021信州上田学A&Bテキスト
2022信州上田学テキスト
2023信州上田学テキスト
その他
最初の投稿
登録リスト(該当:148件)
≪
1
2
≫
写真
タイトル
説明
登録日
1
物を大切にする文化
昨日、藤本産業歴史館を訪れました。当時の蚕業の様子を実際に建物を見ることで、状況をイメージすることが出来ました。 ここは佐藤宗家の蚕室です。年季が入っているため、建物自体も補強でしょうか…?工事を行っていました。 中を見学していると、壁紙がはがれていたのを見つけました。よくよく見てみると、文字が書かれています。 どうやら書物のようです。 写真に撮り、どのようなことが書かれているか画像検索してみると…。 「通商条約廃棄ヲ通告シ目下外交…」 → 七日中通商条約改訂問題 ? もしあっているとするならば、記事は昭和3年頃のもの、約96年前のものです。 昔は紙が貴重であったそう。使わなくなった本を壁紙として利用する、昔の方の「物を大切にする精神」が感じられます。 モノが多くあふれ
2024-05-21
2
上田西小で「子ども地域探検隊」学習支援
★みんなでつくる西部地域デジタルマップ/子ども地域探検隊2023
https://d-commons.net/seibu?c=1261 2/28(水)上田市立西小学校で5年1組が総合学習で取り組んできた「地域探検」の画像記録から子どもたちそれぞれが自分のイチオシをネットにアウトプットする学習を学生、地元の「西部地域まちづくりの会」の方々と支援してきました。 地域の探検をしたのは7月の暑い日と1月の雪が降った日。子どもたちは自分のタブレットPCを持って、探検先の様子を画像に収めてきました。この日はそのまとめとなるふり返り学習の日。西部地域まちづくりの会が開設している『みんなでつくる西部地域デジタルマップ』に子どもたちが投稿しました。自分たちの探究をネットに公開して地域の人々なども見てもらえるようにしました。これまで大人たちが投稿し
2024-02-29
3
企業情報学部1期生のオリ合宿2007/04/20
2007/04/20の記録。 企業情報学部が2007年度に新設され、学部の1期生が入学したのがその年の4月。長野大学の私立時代、毎年新入生歓迎のオリエンテーション合宿(略して「オリ合宿」)が1泊2日の日程で行われていました。2007年度のオリ合宿は環境ツーリズム学部と合同で松代、小布施を見学し、菅平に宿泊、翌日は菅平湿原を見学しました。現在の在学生にかつて「オリ合宿」があったことを伝承するのは、当時の体験もし、画像記録もある私から伝えることかな?と思い、画像記録をいくつか載せてみました。 大学から2学部の新入生約200名がバスで見学先に移動。松代で松代城跡(海津城跡)、続いて城跡のすぐ隣にあった池田満寿夫美術館(現在はなし)を見学。おぎのや長野店(これも現在はなし)で昼食をとり、その後、小布施へ。続きの
2024-02-27
4
上田・4月の雪2019/04/10
2019/04/10午後3時の記録。 これはめずらしい。上田はもともと冬でも降雪は少ないのですが。何と4月に雪が降りました。2024年に画像を見て、この記録を発見しました。寒冷地でもある上田では4月の降雪は稀にあります。
2024-02-21
5
千曲川で見られる水鳥‐2
千曲川で観察できた水鳥です。 画像はサギです。サイズ的、時期的ににダイサギだと思われます。 一般的にシラサギと呼ばれるサギは「ダイサギ」「チュウサギ」「コサギ」とサイズによって種類が異なります。 ダイサギは日本では亜種が渡り鳥としてやってきますが、夏鳥としてやってくる種と冬鳥としてやってくる種がいるため、一年を通して観察することができます。 チュウサギは日本には夏鳥としてやってきます。水田に多く見られます。 コサギは留鳥で一年を通して観察することができます。2種よりも小型で、夏羽は頭部に飾り羽を持っています。 秋ごろに川の比較的浅めのところにサギが集まっていたのを見かけたことがあったので、千曲川はサギにとって良い餌場となっているのだと考えました。
2024-02-13
6
【上田市の銭湯】地図から銭湯の分布を見てみよう~「史的ニ上田」編~
突然ですが、皆さんは銭湯に行ったことはありますか? 銭湯というと、富士山の壁画が描かれた、東京の大きな下町銭湯を思い浮かべる人が多いと思います。ここでいう銭湯とは、法律で定められた一般公衆浴場のことです。 ここ上田市にも、地域に根付いた街のお風呂屋さん、銭湯が2軒あります。ですが最盛期には、なんと24軒もの銭湯がありました。昔は市街地ではお風呂のある家庭は一般的ではなく、農村部のお百姓さんの家、どこかの大富豪の社長さんの家など、限られた家庭にしかありませんでした。そこで、「浴場業(銭湯)」という一つの業種が確立されたんですね。今回は、上田市の銭湯を研究するための必読書、「史的ニ上田(15)上田の銭湯」という文献をご紹介します。 (画像は、文中にも登場する中央3丁目(松原町)の「竹の
2024-02-12
7
【上田市の銭湯】地図から銭湯の分布を見てみよう~大正期編~
突然ですが、皆さんは銭湯に行ったことはありますか? 銭湯というと、富士山の壁画が描かれた、東京の大きな下町銭湯を思い浮かべる人が多いと思います。ここでいう銭湯とは、法律で定められた一般公衆浴場のことです。 ここ上田市にも、地域に根付いた街のお風呂屋さん、銭湯が2軒あります。ですが最盛期には、なんと24軒もの銭湯がありました。昔は市街地ではお風呂のある家庭は一般的ではなく、農村部のお百姓さんの家、どこかの大富豪の社長さんの家など、限られた家庭にしかありませんでした。そこで、「浴場業(銭湯)」という一つの業種が確立されたんですね。今回は、そんな上田市の銭湯の分布を、2つの大正期の地図から探っていきましょう。 (画像は最盛期の銭湯をGISアプリで国土地理院の地理院地図にプロットしたもの)
2024-02-12
8
6代松平忠優(忠固)はどんな人物か
下の画像:ミッチーの画像を引用 上田市中央にある願行寺の松平氏の墓所を訪れた。写真に見えるのは、四角い石碑を外して、右手側から、上田藩6代藩主の松平忠優(ただます)またの名を忠固(ただかた)、4代藩主の松平忠済、そして忠済の嫡男で20歳くらいで若くして亡くなった忠英(ただつね)の墓である。この記事では、松平忠固の功績を取り上げたい。 忠固を一言で表すとすれば、幕府の体制を、開国つまり外国と貿易を始めるよう向かわせた人物である(オランダ、中国、朝鮮は入らない)。なぜか。忠固は二度、幕府の中枢つまり幕閣で老中という役職を務めている。そして、忠固の一度目の就任期間時には、幕府は日米和親条約を締結し、二度目の就任期間時には、幕府は日米修好通商条約を締結している。忠固は開国派の立場を
2024-02-08
9
安楽寺の文化財
安楽寺の文化財について、3つ紹介する。 一枚目の写真は重要文化財の「安楽寺前開山樵谷惟仙和尚像」。樵谷惟仙(しょうこくいせん)は安楽寺の初代住職。二枚目の写真は重要文化財の「安楽寺前二世幼牛恵仁和尚像」。幼牛恵仁(ようぎゅうえにん)は安楽寺の二代目住職。これらのような禅宗の僧の彫刻像のことを「頂相(ちんそう)」という。 三枚目の写真は上田市指定文化財の「輪蔵」。このなかには「黄檗版一切経」というお経が納められている。この輪蔵を回転すれば、文字を読めない人もお経を読める人と同じ功徳が与えられるといわれている。 参考文献: 上田市塩田地区学校職員会、上田市塩田文化財研究所編,『信州の鎌倉塩田平とその周辺』信毎書籍出版センター発行,昭和六〇年一二月二五日初版発行,p.66-69 曹洞宗安
2024-02-02
10
北向観音の''絵馬''
北向観音堂に奉納されている絵馬はとても興味深い。馬の絵や、鬼退治の絵、善光寺地震などが描かれた絵馬がある。絵馬の由来は、神は馬に乗った姿で現れるとするため昔は本物の馬を奉納していたそう。しかし次第に木や紙、馬の像で代用するようになっていった。鎌倉時代以後には、絵馬の図柄は馬だけではなく多様なものが描かれるようになっていった。 一枚目の写真は板絵鬼女紅葉退治の絵馬。平安時代、信州戸隠山に住み悪事を働いた鬼を退治したとされる伝説。鬼女征伐の命令を受けた平維茂は、北向観音の加護によって退治することができたといわれている。 二枚目の写真は善光寺大地震の絵馬。一八四七年に御開帳でにぎわう善光寺を突然大地震が襲い、多くの人が亡くなった。絵馬の中央にいる市之助という人は、一五人の一行と旅を
2024-02-01
11
千曲川で見られる水鳥
千曲川で観察できた水鳥です。 冬になってから水鳥がよく見られるようになりました。 画像上の真ん中に見える鳥は、種類までは判断することができませんでしたが、羽を広げた姿がカワウとみられるようなシルエットでした。 他にも画像手前と奥にカモ類が泳いでいるのが確認できました。中には幼個体とみられる小型の個体も泳いでいました。 冬に個体数が増加したように感じたのは冬鳥が越冬するためにやって来たことが関係していそうだと感じました。
2024-02-01
12
2024年1月31日長野大学企業情報学部卒業論文発表会
2024年1月31日に行われた長野大学企業情報学部卒業論文発表会を視聴しました。様々な分野の発表を聞き、私自身の卒業論文の参考にしたいと思いました。画像は発表時のモノです。
2024-01-30
13
藤本蚕業プロジェクトミーティング
2024年1月23日に藤本蚕業歴史館でミーティングを行いました。今後の課題などについて話し合いを、意見を交換しました。画像はその時出た課題の一部です。
2024-01-28
14
観音寺
上田原の合戦において、武田側では、重臣である板垣信方や甘利虎泰などが、村上側では雨宮刑部や屋代源吾、小島権兵衛など、名だたる将たちが討ち死にした。 しかし、それ以外にも歴史に名を残すことはなかったが、勇敢に戦い、死んでいった将兵たちが数多く存在する。観音寺は、そんな将兵たちを弔っている。 寺は住宅地の中、少し奥まったところにあり、一度気づかず通り過ぎるところだった。画像のように、奥に入る入り口には、「上田原合戦戦没将士菩提寺入口」の碑が立っており、その奥に見えるのが観音寺である。
2024-01-25
15
上田市千本桜まつり
第20回(2023年)の桜まつりの画像です。 上田城は天正11年(1583)真田昌幸によって築城され、天正13年(1585)第一次上田合戦・慶長5年(1600)第二次上田合戦の二度にわたり徳川の大軍を退けたことで知られています。廃城後は公園となり、現在に至っています。春には約1000本の桜が咲き誇る桜の名所です。 城として使われなくなっても、現在まで、市民の憩いの場として残っていることがすごいと感じました。
2024-01-23
16
デジタルアーカイブ
デジタルアーカイブを知っている人が少ないので、実物を記録・保存するより良いところは何か。多くの人に利用してもらうためにできることはあるか考えました。 デジタルアーカイブは、公文書・書籍・芸術作品などをデジタル化して保存、公開します。今回は、①国立公文書館デジタルアーカイブ ②Col Base ③NHKアーカイブス を閲覧しました。 ①国立公文書館 ・言語は日本語、英語。中国語や韓国語も加えて欲しい。サイトの文字全体も大きくできる。 ・TOPページには、ジャンルが6つ挙げられていて、選びやすい。検索もできる。 ・ジャンルを一つ選ぶと、該当する資料が並ぶ。資料名と読み仮名、資料の画像も表示されるので、見やすい。表示方法を変えると、資料の説明も加わる。選んだ資料を拡大しても、細かい文字が鮮明に見える。(上
2024-01-22
17
長野大学卒業式の様子2011/03/19
2011/03/19の記録。 2010年度の卒業式は上田城跡公園内にあった旧上田市民会館で催されました。新しい市民会館でもある「サントミューゼ」が開館するまでは旧市民会館が卒業式会場として使われていました。「ナショナルテレビ」の緞帳が施設の歴史を物語っています。 卒業式直前の3月11日、東日本大震災が起こり、その影響を受けた卒業生もいました。司会者の脇のスクリーンにパソコン要約筆記による情報が表示されています。この年度の長野大学学長は野原光先生、企業情報学部長は高橋進先生でした。画像で記録を再現することによりそれもはっきりと確認できます。13年前の2011年が現在に蘇ってきます。
2024-01-21
18
大屋駅・旧駅舎の記録
2009/02/06の記録。しなの鉄道・大屋駅の旧駅舎は建て替えにより2023年に取り壊されました。過去の駅舎がどのようなものであったのかを私の画像で再現しました。 大屋駅は信越本線開通後の1896年、諏訪地方からの生糸輸送のために、諏訪地方の業者等の請願により新設された駅です。蚕糸王国長野県の蚕糸業の歴史を刻んだ近代化産業遺産です。取り壊し前の駅とその周辺がどのような様子であったのかを画像クリップでもご参照ください。
2024-01-16
19
塩田平で発見、猫瓦では?
塩田平の前山寺近くのところでふと目にとまったこの瓦。猫瓦ではないでしょうか? むろんこの地域、旧「西塩田村」も蚕種製造、養蚕は盛んだったわけで、まだまだ猫瓦が残っている可能性があります。 蚕種製造が盛んだった塩尻地区、特に上塩尻に猫瓦が多く残っていますが、塩田平にもあるのですね。昔の画像を何気なく見ていたらパッと目にとまりました。思いがけない発見です。(2009/02/07記録)
2024-01-16
20
純白の浅間山
毎年、年末年始には茨城に帰省するため、上信越道を上田から茨城に移動するのが恒例でした。そのたびに進行方向左手にある浅間山を眺めることを繰り返し、また同時にその時々の浅間山の景観をデジカメ画像に記録してきました。 そういえば、純白の浅間山を見たことは滅多になかったかもしれないと思い出しました。山頂付近は強風に雪が除かれるため、たいていは雪の下に地肌が見えています。この時のような純白の浅間山はめずらしい!(2006/12/31記録)
2024-01-16
21
上田の歴史や農民美術を知る!
こんにちは。初めましてやまもとと申します。 福井県出身で、せっかく上田市に来たため、上田市の歴史や魅力、農民美術についてを知りたいと考えています。 よろしくお願いいたします! 画像は上田城で撮影したものです。
2024-01-13
22
長野大学前にあったセブンイレブン2005年前後
長野大学の前にセブンイレブンがありました。 <写真・上から順に> ①2005/04/27の記録 ②2005/05/18の記録 ③2005/12/15の記録 ④2006/03/29の記録 たまたま私のデジカメ画像に記録されていたものです。大学からは地の利がよく大変重宝しましたが、閉店となってから久しくなります。現在はカーショップに代わっています。 別所線大学前駅周辺、長野大学周辺にはコンビニが数店あり、栄枯盛衰を繰り返しています。セブンイレブン、ファミマ、ローソンなどコンビニ業界の競合も激しいことに加え、大学は夏休み、春休みなどの期間が長く、コンビニを営業するには売り上げが少ない期間が長く続くことも大学前立地のハンディになったのではないでしょうか。 私が当時書いた記事があるのでご紹介します。 ★
2023-12-24
23
Excelで「生涯備忘録」のすすめ
生まれてからこれまでの間にいつ何があったか、どこへ行ったか、その頃何をしていたか、何を考えていたか、どう成長したかがシームレスにわかるといい。スマホで撮った画像やビデオやその時にゲットした資料なども紐づけできるといい。 仮に人生100年とすると日数は約36,500日。Excelでデータ作成すると、それがいとも簡単にコントロールできます。そんなことで「生涯備忘録」を作ってみました。誕生日を起算日とし1行=1日で下方向に3万6千行のデータを作ります。カラムは任意で。一番の柱は年月日です。他は全部年月日の属性。 1行目に生誕日を入力。 2行目には数式 =一つ上のセル+1 を書きます。これで日付が1カウントアップします。このセルを下方向コピー(フィル)すると100年人生の日付入力が全て完了します。とても簡単です。 私
2023-12-20
24
地域史料のデジタルアーカイブ 2023 後期中間発表
地域史料のデジタルアーカイブ 2023 後期中間発表 J20052 竹中丈二 ・活動の趣旨 地域に保管され、活用機会が与えられない地域史料をネット公開し、地域づくりや地域 探究活動の発展に寄与すること。 ・活動の詳細記録 デジタルマップ記事「2023年度デジタルアーカイブ後期中間作業報告(10/9-11/27)」にて掲載 URL:
https://d-commons.net/uedagaku?c=&p=126298
・地域における活動報告 ・上田(藤本蚕業歴史館) 外部ではキモノマルシェ、史料を見合おう会、情報通信文化論講義の参加を通じて史料の紹介を行った。内部では、段ボール整理棚作成、Matterportを使用した歴史館の全体図の3D撮影を行った。 ・小諸 いとのまち・こもろチャンネルで過去の動画をほぼ全て投稿し、また新たに10/29に行われた講演会の動画撮影、投
2023-12-04
25
2023年度デジタルアーカイブ後期中間作業報告(10/9-11/27)
10/9 先週は日曜日に上田市で開催されたキモノマルシェに参加し、藤本蚕業の史料の魅力についてスライドショーで常時公開しました。中にはスライドショーに興味を持って見たいという人もおり、非常に驚くと共に史料の貴重さについて改めて認識しました。金曜日は藤本蚕業の段ボール史料の整理棚の組み立てを一日中行い、史料展示の再整理について考えました。今後は藤本蚕業史料の解説サイト、及び小諸の史料サイトの開設に向けて動く予定です。 10/23 先週は藤本蚕業歴史館で史料紹介の配信についてテストしました。その中で、史料を紹介するには1人で解説をしながらでは面白さが伝わらず、関心の高い方を介した対話形式で史料について語り合う事で面白さを引き出せることが分かりました。今週は水曜日にKAN-PRO中村さんと話し合いがあり
2023-12-04
26
信濃国分寺に残る、初代・松平忠周の影
信濃国分寺本堂には、上田松平氏の「五三の桐」が描かれた垂れ幕と提灯が掛けられている。上田市立博物館が発行した『松平氏史料展』によると、松平忠周(ただちか)はそれまで損傷していた信濃国分寺の三重塔を、享保11年(1726)3月8日に修復したと書いてある。修復された当時の状態のまま今日まで残されているかどうかはわからない。だが、忠周が三重塔を今見えている形状に正したのは確かだろう。なお、忠周だけでなく、仙石氏や、その後の松平藩主も国分寺を保護・援助している。 私は実際に塔を見てみて、三重の屋根は青銅で葺かれているのではないかと思った。その青緑色と塔の木材部分の茶色の組み合わせは綺麗だった。また、塔のすぐそばには池がある。池側から三重塔を見ると、池の大きさはかなり違うけれど、京都府木津川
2023-11-30
27
棟方志功展:ネット時代の美術展
東京国立近代美術館で開かれている「棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ」を観てきました。棟方志功の作品がこれだけ品揃えされて展示されたのは今回が初めてでは? 初期の油絵から始まり、人と芸術の変遷・進化が手に取るようによくわかりました。何より作品に直に接してワクワクしました。 ワクワク感を助長してくれたのが撮影を許容していること。方々でスマホのシャッター音が聞こえていますが、全く耳障りではありません。むしろ「撮ってよい、むしろどんどん撮ろう」という賛辞音のように心地よく響いてきます。 この企画展で画期的なことの一つは作品の撮影とブログやSNSへの画像転載を許容していること。次のようにハッシュタグをつけることを条件としています。 #棟方志功展 #メイキング・オブ・ムナカタ 「撮影厳禁
2023-10-27
28
2019年、台風19号/崩落した鉄橋と跡形もない河川敷の森
台風19号の大きな衝撃の一つは別所線の鉄橋の崩落です。2019/10/13、全国にも大きく報道されました。鉄橋は崩落したものの堤防は間一髪のところで崩壊を免れています。もしこれが崩落したら広大な川沿いの住宅地が浸水被害になるところでした。この画像はそれから数日後10/19の記録です。 ここで注目いただきたいことは河川敷にあった樹木の森が全く消滅していることです。数多くあった大きな樹木が根こそぎ流され、堤防や鉄橋に激しく衝突した結果、堤防と鉄橋の崩落をもたらしたのではないかと推察します(誰も崩落の要因を語る人はいませんが)。
2023-10-16
29
2019年、台風19号/千曲川増水で橋桁に打ち付ける波
2019/10/12、22:00頃の千曲川の状況を記録した画像です。古舟橋の情景です。暗くて見えにくいですが、横に伸びる黒い帯が橋、その下に延びるやや白い帯が波です。危険水位まで水が上昇し川面が激しく波打って橋桁の下にぶつかっていました。周囲にはゴーッという川音が遠くからでも響いていました。 この個所は幸いにして越水や洪水の被害からはまぬがれました。その後まもなくそれぞれの橋は通行禁止になりました。私もこの後安全な高台に車で移動しました。
2023-10-16
30
2005年の千曲川、洪水被害前の河川敷の森
2005/08/10の記録画像です。私が上田に移り住んだ最初の年が2005年。上田花火大会を見るのもこの時が初めてでした。花火大会が始まる前、川沿いの堤防に多くの市民がシートを敷いて花火が始まるのを待っています。暗い中撮影したのでカメラもややブレています。それはともかく、河川敷に豊かな森が広がっている状況にご注目ください。 2019/10/12、上田をはじめとし長野県の各地は台風19号により甚大な水害に見舞われました。最も衝撃的で象徴的だった被害が別所線鉄橋の崩落です。河川敷に森となっていたこれらの樹木は根こそぎ流され、跡形もなくなっていました。つ洪水の凄まじさを物語る災害でした。これらの画像、災害前の河川敷の状況の記録です。
2023-10-14
31
新「信州学」プレイバック
画像は『わたしたちの信州学』表紙の一部を転載 ▼新「信州学」推進事業(長野県教育委員会教学指導課)
https://www.pref.nagano.lg.jp/kyoiku/kyoiku/documents/19shinshugaku.pdf
阿部長野県知事が旗ふりして始めた地域学「信州学」推進事業です。その副読本も作られ、ネット公開されました。 ▼eReading Books『わたしたちの信州学』
https://ereading.cs.nii.ac.jp/nagano/book/shinshugaku/1
長野県の県立高校全校で地域学を実践するという方向付けは望ましいことであった一方、いきなり「信州学」を実践しなさいという号令はそれぞれの学校にとって反応のしようがないものであったことは否めません。 「信州学」は地理学者の故・市川健夫先生(1927-2016)が生涯をかけ
2023-10-10
32
都市変遷の可視化-Googleストリートビュー
▲Googleストリートビュー:茨城県つくば市中心部の大清水公園前の地点 上から2013/08, 2018/04, 2020/07のGoogleストリートビュー画像(各データ出典は下記にリンク掲載) 都市の構造、景観は時間経過と共に変遷していきます。ただし昔どうだったのかをふり返る手段はあまりありませんでした。GoogleMapのストリートビューを見ていたら過去の記録にタイムスリップできます。まるでタイムマシンです。全国各地域の変遷がはっきりと視認できます。デジタルアーカイブが共有されパブリックなものになっていることの効用を実感しました。ある意味、私たちの歴史認識を一変させるほどのインパクトです。 <Googleストリートビュー:つくば市大清水公園前> 上の画像は以下のストリートビューデータからクリッピングしたものです。
2023-09-21
33
記憶の現前化-画像は記憶を補う外在的記録
旅と音楽、旅と音
日頃からデジカメで何かと日々のことを撮り溜めています。撮ったものをほんのごく一部はSNSなどにアウトプット化することはありますが、圧倒的大多数の画像はPCの外付HDD内に保存したままになっています。よほどのことがない限り、それを取り出しふり返ることもありません。しかし個人の記憶のアーカイブとしてはかけがえのないものです。10年、20年経った時、画像を見ることにより、記憶が甦ってきます。自分の記憶の外部装置である画像の効用です。この現象、作用を「記憶の現前化」と呼んできました。その時の記憶が画像をトリガーに引き出されてきます。「画像は記憶を補う外在的記録」です。 写真を撮ることも不自由だった時代、記憶は脳内にしかなく、結果的
2023-09-15
34
旅れぽ『津軽滞在記2015』
マッピング津軽/津軽滞在記2015
今から8年ほど前の2015年8月、青森県弘前市に滞在しました。長野県上田市を発ったのが8月2日、上田市に戻ったのが8月22日、約3週間の滞在です。弘前滞在の理由は家内の実家の整理。その滞在期間に小坂(秋田県)、弘前(以下青森県)、黒石、青森、田舎館、五所川原などを見聞しました。 特に夏の期間でなければ見れない津軽各地のまつり、弘前ねぷた、青森ねぶた、立佞武多(五所川原)、大河原の火流し(黒石)、黒石よされ(黒石)などを記録しました。 それから8年が経過し、記録した画像を見直してみると、津軽という地域を記録したことの価値に気づき、当時の記憶をこのマイサイト『ミッチーのサイト』とは別サイト『
2023-10-03
35
土浦駅近くの新築マンション
変わりゆく都市環境。中心市街地の中心商店街がマンション群に変わりつつあります。 土浦駅近くには、ここ1、2年の間に新築のマンションが2棟建ちました。1棟(A)は遠くからでもよく見える高い建物。背後に見えるソリッドタワーに次ぐ高さです。もう1棟(B)はその向かいに立つマンション。この画像にはごく一部だけ写っています。 Aはかつてのイトーヨーカドーの跡地です。その後建物は取り壊され、久しく駐車場となっていました。私もここに車を停めたことがあります。Bは線路に面しています。土浦市立図書館(アルカス土浦)のすぐ隣に並んで建っています。ここはもしかすると関東鉄道筑波線のホームのあった場所ではないかと推察をします。
2023-08-22
36
3.11東日本大震災から2か月後の石巻
東日本大震災が起きた2011/03/11から早くも12年が経過しました。当時の記憶はまだ生々しく残っています。12年経っても記憶が失せるものではありませんが、世間では次第に遠い過去のことのように語られがちになることが気になります。 私が被災地を訪れたのはその年の5/21のこと。仙台から石巻方面に向かいました。3.11から2ヶ月経過したとは言え現地の状況は復旧にはほど遠い状態でした。いくら言葉を積んでも当時の状況、様子は伝えられるものではありません。未来に向けて被災地の様子は現地を訪れて脳裏に刻んでおくべき、また記録に残しておきべき、とその時に強く思いました。映像などの記録によって視認ができます。当日はビデオカメラで撮影をしました。数枚の画像を添付しておきます。
2023-03-11
37
別所線復興・復旧セレモニー
令和元年台風19号による甚大な被害から1年5ヶ月、別所線は全線の復旧を果たすことができた。 復旧の費用は国費から補助され、復旧セレモニーには当時の大臣も参列した。 画像は国土交通省HPより引用 (https://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_007902.html)
2023-02-08
38
別所線の顔・赤い橋に訪れた悲劇
令和元年、史上最強と謳われた台風19号の被害により、別所線の顔とも言える赤い橋が倒壊、陥落してしまった。 その後の修繕、全線復興に至るまでには実に532日もの時間を要した。 画像は文春オンライン様より引用(https://bunshun.jp/articles/-/37179)
2023-02-08
39
昔の地図を使った冒険
今の自分の住んでいるアパートや通っているバイト先が昔はどんな姿だったのかと考えたことはあるだろうか? そういったものをこのような絵図と見比べてみても面白いのではないだろうか? 自分のアパートは昔どういう役割を持っている建物だったのか?1つ前は八百屋だったのか?その前はだれの、どのような家だったのか? そのようなことを考えながら、友達の家を巡ってみるのも、この春休みの良い暇つぶしになるのではないだろうか。 引用画像 信州デジタルコモンズ 上田城下町絵図 https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/museum_history/03MP1400060001
2023-02-08
40
1997年の上田駅 新幹線開通に向けて
今回は1997年6月、新幹線開通に向けて改装工事中の上田駅を見ていく 画像は前回と同じく「さいきの駅舎訪問様(http://ekisya.net/A-GENEKI/160-SINETU/161-UEDA.html)」より引用する 1997年、長野駅高崎駅間が開通された それに際し、上田駅は駅舎を改築、現在の上田駅駅舎の形へと変化を遂げた。
2023-02-01
41
1970年の上田駅
上田駅の開業は別所線開業の更に昔 1888年である。 添付画像は1970年頃の上田駅の様子だ。 (地方私鉄1960年代の回想より引用 https://umemado.blogspot.com/2019/06/blog-post_28.html ) 現在の上田駅とは駅舎の雰囲気含め、大きく違う事が窺えるだろう。 次の記事では更に過去に遡り、1950年代の上田駅を見ていこうと思う。
2023-02-01
42
鹿教湯温泉の歴史と五台橋
鹿教湯温泉は20件ほどの宿泊施設が立ち並ぶ山間の温泉地です。上田市と松本市の間にあり、環境庁選定国民保養地として認定されています。そのため、健康の郷としても有名です。そのため、散策をしながら自然の癒しを感じることもできます。 鹿教湯温泉の歴史の始まりは地名がついた由来にも関連しています。漁師から矢傷を受けた鹿が温泉の場所を教えてくれたことから温泉地としての歴史をスタートし、1200年の長い歴史を誇ります。 湯量は非常に多く、20件ほどの温泉施設では24時間かけ流しの施設も。源泉の温度は46℃ほど。また、色は無色・透明。泉質は弱アルカリ性低張性高温泉となっており、高血圧、脳卒中の後遺症、疲労回復に対して効能があります。 また、写真は鹿教湯温泉の付近にある文殊堂へとつながる橋である五台橋の画像
2023-02-01
43
野沢菜
野沢菜は、県の北東にある野沢温泉村の住職が宝暦6年に京都から天王寺かぶを持ち帰り植えたのが始まりといわれている。温暖な地域の天王寺かぶは、標高600メートル近くもある高冷地の野沢温泉村の気候風土により突然変異を起こし、根が育たず葉と茎だけが大きくなり地域独特のものとなった。味は美味しいと好評で、地名の付いた「野沢菜」として広まっていった。 野沢菜食べたことがあったが画像のツルヤの野沢菜油炒めが特別美味しかった。漬物に香ばしさが追加されるだけでこんなにうまいかという感じだった。 参考文献 https://nozawakanko.jp/about/nozawana/ https://d-commons.net/uedagaku?c=28&p=4078
2023-01-30
44
前川ゼミレポート
私の探求テーマは、「別所=上田を広める」だ。 私がこのテーマにした理由は、別所という地名は聞いたことがあっても、長野県上田市にあると知っている人は少ないのではないかと考えたからだ。また、別所の魅力を伝えることは、上田に来る観光客を増やすことに繋がると考えた。 別所へフィールドワークに行ったときに、年配の方が多いように感じた。そこで私は、今回のターゲットは若者にしようと考えた。若者に別所の魅力を伝えるときになにが一番有効で、興味を持ってもらえるかを考えた時に、私はカフェだと思った。別所には魅力的なカフェがある。それを、SNSを活用し、伝えていこうと思った。 SNSに投稿する画像を制作するときに私が気を付けたことは、二つある。一つ目は写真の撮り方だ。ケーキや飲み物がどう撮影したら魅力的
2023-01-30
45
第一回「create owarai」の参加:イベント提案
「create owarai」に参加した際のイベント実施画像 参加型のサンドアートとサンドアート内に大洗の特産であるサツマイモを埋めた芋掘りを提案した際の画像です。 参加人数は30人以上。予想以上の賑わいを見せました。 このイベントで出会ったつながりは現在にも活きており、その後も自主的に活動を行っていきました。 「create owarai」は現在第二回が開催されており、ここで得た経験値から、より効果的なイベントを開催していきたいと思います。
2023-01-30
46
2022年度 プロジェクト研究発表会資料「d-commons.net UI磨き上げ」
本記事に登録されている画像は、2023年1月28日「プロジェクト研究発表会」で使用した資料(画像版)です。 画像表示されているものと、クリップファイルに登録されているものは同一のスライドです。お好きな方法で閲覧してください。 また、こちらはPDF版の資料です→
PDF版
2023-01-30
47
土偶型容器について(2)
出典:ColBase(https://colbase.nich.go.jp/collection_items/tnm/J-7533?locale=ja) 画像の土偶型容器の出土地は長野県上田市腰越。弥生時代(前期)・前4~前3世紀頃のものとされる。現在は東京国立博物館が所蔵している。 おそらく出土の際に頭部がなくなっていたのだろう。 土偶型容器は頭部が開いているものであるが、首がなくなっていることで体全体が空洞になっていることがわかる。乳房のような表現があることから女性をイメージしていると思われる。
2023-01-29
48
土偶型容器について
出典:ColBase(https://colbase.nich.go.jp/collection_item_images/tnm/J-7532?locale=ja) 土偶型容器(どぐうがたようき) 頭部が開いていて足の表現がない人型(ひとがた)の容器で、容器型土偶とも喚ばれる。中から焼けた小児骨が出土した例もあることから、再葬墓という当時の東日本で流行した墓制に関わるものと考えられている。 画像の土偶型容器の出土地は長野県上田市腰越。弥生時代(前期)・前4~前3世紀頃のものとされる。現在は東京国立博物館が所蔵している。 国宝の縄文のビーナス、仮面の女神と比べると険しい顔をしている。首や胴が長く頭が大きい、腕が体全体に対し短いというようにバランスはあまり良くないように見えるが、小児を表しているのではないかと考える。
2023-01-29
49
みすず飴のデザイン
画像引用元:https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwiWoaP98-T8AhV1plYBHZdnCXAQjBB6BAgNEAE&url=https%3A%2F%2Fmisuzuame.com%2Fsp%2Fame%2F&usg=AOvVaw1an-aePxECBjNJ0dsY_4LF 上田のお土産というと思い浮かぶものの一つとして、みすず飴が挙げられる。みすず飴のデザインで特徴的なのは文字のフォントである。おなじみのフォントになっているので、誰もが手に取りやすくなっていると思う。今後も、このデザインは継承していくべきだ。また、透明なパッケージにすることで、みすず飴のカラフルさが際立っている。
2023-01-26
50
上田紬のデザイン
日本らしさが残るデザインになっているため、観光客の目にとまりやすいと感じた。また、近年では若者向けにデザインされるお土産が多い中、伝統的な要素が前面に出されている。 画像・資料参考元:みんなで作ろう信州上田デジタルマップ 投稿者名:あやか様
2023-01-26
51
探求テーマ「別所=上田を広める」
・Elaboration課題の提起 別所温泉があることは知っていても上田にあることはあまり知られていない 若者がツイッターやインスタグラムを多用しているならば、そのプラットホームで発信したら、効果的に知名度を上げらえるのではないか。 ・なぜそうなのか(=仮説、問題の構造を描いてみる) 別所温泉が独り歩きしている ・何を探求するのか どのように発信したら、見ている人に内容が伝わるのか ・探求の目標(何を明らかにするのか) ツイッターやインスタグラムで発信するときに、どのような文章、画像が一番効果的に魅力を伝えられるのかを明らかにする。 ・どのように探求するのか インスタグラムやツイッターで別所=上田をアピールする。(投稿時の写真やイラストを工夫する) どのくらいの人に伝わったのか調べ
2023-01-19
52
d-commons.net 2022年ブラッシュアップ・課題点リスト
d-commons.net内でバージョンアップされ、扱いやすくなった点と課題点のリストアップ。 ・ブラッシュアップした点 1.記事一覧(全部みる)のページが軽くなった(以前は登録されている記事が全て表示したため非常に重かったが、現在は100件のみ表示される) 2.管理画面に作成した記事のリンクが追加された(「詳細ページ」が該当する) 3.トップページの「全部みる」ボタンに登録記事の数が表示されるようになった 4.クリップファイルにより画像の閲覧がしやすくなり、備考も添付できるようになった ・残っている課題点 1.URLのハイパーリンク化に手間がかかる(aタグが必要) 2.書きかけの記事のプレビュー表示や一時保存ができない 3.クリップファイルに登録した写真の順番変更に手間がかかる 4.親サイトと子サイトのデザインが似すぎているため区
2023-01-16
53
上田紬アイテム
上田紬で作られたアイテムは着物だけでない。シュシュやがま口ポーチなど、普段使いできるようなものまで展開している。 サントミューゼ1階にある上田市立美術館では、上田紬の商品がショップに並ぶことがあるため、要チェック! (画像は https://twitter.com/ueda_museumshop/status/1412988986931351553?s=20&t=i41UMczkImbKe-u96SuaSQ より)
2022-12-05
54
市内にある「桑の葉」
上田市内は気候などの条件が良く、果実が多く最愛されています。もちろん桑も非常に多く栽培され、特に塩尻地方には桑園が多くありました。現在の上田市に桑園はほとんどありませんが、もともと桑園だった土地にある上田西高校は、制服に桑の葉のマークを取り入れています。 (画像は上田西高校のHP「上田西高の教育」より抜粋)
2022-12-05
55
生糸の輸送方法とルート
長野県や群馬県で盛んだった生糸ですが、その多くは海外輸出となっていました。より高効率な輸送を実現するべく建設されたのが、画像にある信越線です。江戸時代は東京に至るまで3日かかっていたのが、同線の開通によって4時間程度にまで短縮され、日本の外貨獲得の柱であった生糸・蚕種の大量輸出に一役買っていました。
2022-12-05
56
卒業研究の骨組み
卒業論文を書くにあたり、論文の骨組みを書きだしました。 その結果、研究の背景、意義、対象地域の選定理由、先行研究、本論、考察、評価という構成になりました。 こちらの画像は、その構成内容を書きだしたものです。 私の研究の目的は持続的な地域活性化策のモデル化であり、その手段として情報発信という観点から現代における人づくりを定義していきます。 今後は。私がcreate大洗に参加した経験や大洗町でのフィールドワークを通して収集したデータを元に、仮説の検証と卒業研究の更なる改善をしていこうと考えています。
2022-11-21
57
d-commons.net考察 その3「記事まとめ機能」
先日のd-commons.net研修会アンケートに、以下の意見が上がった。 ・授業ごとや単元ごとにトピックを作成できる機能 ・クラスを作れる機能、その時間ごとに投稿できる機能(授業ごとできるように)→後にすぐにフィードバックができるように ・1年1組などクラスを分ける機能。 ※
教員向けd-commons.net(eduスクウェア)の研修会 アンケート結果
この回答についてよくよく考えてみると、d-commons.netには複数の人が投稿した記事を簡単かつ見やすくまとめる機能が存在しない。 例えば、「マイテーマ」で自分の記事を連ねる事は可能だが、他者の記事を一緒くたにすることはできない。 一応、他者の記事を一緒にまとめるだけなら現時点でも可能である。 記事のURLを貼り付けて投稿すればある程度のま
2022-11-17
58
d-commons.net考察 その2「方法はあるがやり方が分からない機能」
以前行ったd-commons.net研修会アンケートに「複数の画像を投稿するやり方が分からない」といった意見があった。 ※
教員向けd-commons.net(eduスクウェア)の研修会 アンケート結果
この意見を読んだ際「やっぱり」という感想を抱いた。 画像選択の方法自体は存在する。Ctrlキーを押しながら投稿したい画像をクリックすることで複数選択が可能である。 しかし、この方法はPCの扱いに慣れている人には常識かもしれないが、扱い慣れていない人には分からないだろう。同じ疑問を抱く利用者は、今後も出てくると思われる。 (複数の画像を一括で投稿し、かつ備考欄も設けてある「クリップファイル機能」が存在する。クリップファイルはとても便利な機能だが、登録方法がやや複雑である。 ※
2022-11-14
59
長野県の人口減少2008→2022
私の画像アーカイブから古い画像をピックアップしビフォーアフターを比べてみる企画。長野県庁の記録画像を見つけました。 1枚目の画像は2008/08/29、2枚目は2022/11/11の記録。 2008/06/01から2022/10/01までほぼ14年間の間に長野県の人口は153,930人も減少したことになります。この人口は現在の上田市の人口とほぼ同じ。驚くばかりの減り方です。
2022-11-12
60
教員向けd-commons.net(eduスクウェア)の研修会 アンケート結果
2022年10月31日(月)に、教員向けのd-commons.net(eduスクウェア)の研修会が開催し、その中でアンケート集計が行われ、36名の方に回答いただいた。 アンケートの内容は下記の通り、機能面についての問いかけである。 問1、記事閲覧の際に不便はありましたか? 問2、問1で「はい」と答えた方、どのような不便がありましたか? 問3、記事投稿の際に不便はありましたか? 問4、問3で「はい」と答えた方、どのような不便がありましたか? 問5、eduスクウェアは学習の役に立ちそうですか? 問6、問5で「いいえ」と答えた方、何故そう思いましたか? 問7、eduスクウェアを体験してみて、欲しいと思った機能はありましたか? 問8、eduスクウェアに関してご意見やご要望がありましたら、ご自由にお書きください。 「問1」について「はい」と答えた方は0名
2022-11-07
61
江戸の名残・一里塚
「一里塚」というものを知っているでしょうか。江戸時代以前、全国の街道沿いにありました。「1里(約4キロメートル)ずつ」置いてある塚なので「一里塚」といいます。上田市は「北国街道」という街道の宿場町でした。 画像の塚は「文久元歳(ねん) 上塩尻」とあり、上塩尻という地籍に、文久元年(1861年)に建てられたということがわかります。
2022-11-03
62
長大前の交差点
長野大学生のほとんどが毎日渡る交差点。画像を直進すれば長野大学に着く。また、すぐ近くにファミマもある。この交差点は最近歩行者分離式信号を採用したため、たまに信号無視する車も現れる。ところで、上田市は車が歩行者にとてもやさしい。横断歩道の前に歩行者がいればほぼ必ず道を譲ってくれる。これは道交法に定められているので当然といえば当然だが、私の地元の山梨ではありえないことだ。
2022-11-01
63
上田市立博物館
上田市立博物館には、収蔵品160点あまりを高解像度画像で公開している。写真の内、勲章が映っているのは勲一等瑞宝章 章記・假記である。これは、勝三郎の功績を称え、生前に授与されたものである。
2022-10-28
64
クリップファイル機能の要望
信州上田デジタルマップに、クリップファイル機能が追加された。これは複数の画像を登録する事が可能であり、備考も付け加えられる優れた機能である。 私は、デジタルマップのUIの利便性について研究しており、扱いにくい個所などを指摘している。その中で言語化し辛い場合やスクショで説明したい場面が多々あるため、説明付きで画像を複数投稿できる機能は大変ありがたい。 使用例→http://www.d-commons.net/uedagaku?p=9987 同時に、不便な点も幾つか存在すると感じた。扱いにくいと感じた点や要望は以下の通りである。 1、記事作成の中でクリップファイルを作る事ができず、別途クリップファイル編集で登録する必要がある。 記事を書きながらクリップファイルの編集を行っても、メディクリップにリアルタイムで反映されない。 反映させる
2022-10-13
65
ツルヤ 冷凍おやき
長野県のご当地スーパー「ツルヤ」で販売している冷凍のおやき。今回は、八幡屋礒五郎の七味唐辛子を使用した「七味なす」を食した。 なすの味もさることながら、唐辛子の辛味が予想以上に効いており、食べ終えた後も口の中がヒリヒリするほどの辛さである。 辛いものが苦手な人にはお勧めしないが、これくらいパンチが効いている方が食べていて面白いし、八幡屋礒五郎の唐辛子を使っているというアピールにもなる。 なすのおやきの中身は、画像の通りである。 他にも、ツルヤの冷凍おやきには「あんこ」「切り干し大根」「くるみ味噌」等、色々な種類の味が販売されている。 4つ入りで430円程であり、ネット通販でも購入可能。
2022-10-10
66
[22/10/07]東銀座から初台へ
2022/10/07の記録。 17:10、歌舞伎座の上演が終わり、地下鉄で京王線の初台駅へ。このアクセスは交通事情のわからない者には少しばかり難しい。東銀座駅の日比谷線2番線に移動し、東日本橋駅で都営新宿線に乗り換えればいいらしい。「東日本橋」という駅は全く馴染みがありません。地下鉄に乗り、日本橋駅の次の人形町の次が東日本橋駅。東日本橋で乗り換えるのですが、乗り換えの通路が意外に長い。都営新宿線は京王線と相互乗り入れしており、行き先と降りる駅が共に確認しにくい。ホームで待つと「橋本行」が到着。ホントに初台を通り止まるのか不安なまま乗り込みました。 新宿駅に来ると次の駅は「初台」と車内にも表示され一安心。余談ながら韓国語の駅名は하쓰다이(ハスダイ)です。韓国語に「ツ」の音はなく、チュとするよりはス
2022-10-09
67
霞ヶ浦ふれあいランドの閉館
▲画像1つ目:1997年の記録 ▲画像2つ目:水の科学館(霞ヶ浦ふれあいランド施設) ▲画像3つ目:虹の塔(霞ヶ浦ふれあいランド施設) 霞ヶ浦大橋の近くにある「霞ヶ浦ふれあいランド」は1992年、独立行政法人水資源機構、茨城県、玉造町(現在は行方市)の三者が創設した文化施設です。玉造のベイシアなどに買い物に行くたびに必ずその前を通過してきました。そのたび、目にはしていたはずですが、今回通過した時には「水の科学館」の表の看板が外され、コンクリートの塊が露わになっていることに気づきギョッとしました。 行方市のホームページには次の記事が掲載されています。 ★
霞ケ浦ふれあいランド再生整備事業> 事業概要
水の科学館は今年2022年4月に改修工事が始まり、年度内
2022-08-17
68
紙媒体とデジタル媒体のメリットデメリット
紙媒体のメリットデメリット、デジタル媒体のメリットデメリットを書き出してみる。画像を参照していただきたい。紙媒体とデジタル媒体それぞれにメリットデメリットが存在することが理解いただけたと思う。私はそれぞれのデメリットはもう一方のメリットであることが多いという考えに至った。どちらかのみではなく両方の媒体で保存させれば、データを後世に残しやすいと考える。
2022-08-09
69
Googleマップの活用方法・課題点について
2022年7月上旬「西川町資料館利用説明会」に参加した。実用化されたデジタルマップの使い方について説明を受けた。説明会の中で、投稿した記事がGoogleマップ上ピン立てされる機能が説明会参加者の興味を引いている印象を持った。 このGoogleマップを活用したアイディアとして「マップ上に投稿した写真を反映させる」というものがある。添付した画像がそのイメージ図で、ピン立てだけではなく写真も表示されればユニークで面白いマップになるのではないかと考えた。 また「投稿時にグーグルマップの位置を設定する時、初期設定は長野大学にピン立てされている」という点は不便に思える。長野市などの他の街にピン立てしたい場合手動では時間が掛かるため、わざわざ位置コードを入力しなければならず面倒に感じるからだ。大まかに長野駅や松
2022-07-14
70
上田駅前にあったイトーヨーカードー2005/05/24
上田駅前にイトーヨーカードーがあった時の記録。2005/05/24のタイムスタンプです。上田駅前のこの店舗のイトーヨーカードーは2010年頃までありました。JT跡地の再開発が進み、その後、現在の上田アリオ店に移転し駅前の建物は取り壊されました。 画像はパブリックドメインです。自由にご利用ください。
2022-06-17
71
同じ価値観を共有する繋がりとは
研究を進める中で、「同じ価値観を共有する繋がり」という言葉に出会いました。 私はこの言葉が「持続的に行われる地域活性化策」に深くかかわる概念ではないかと考えています。 実際、大洗町には様々なコミュニティスペース(ファン同士が交流する場所)が存在します。 例えば、画像は大洗町にあるヨネカワ酒店にある飲食スペースです。 ここは町を散策した旅行者が、一種の名物でもあるビワミンという飲み物を飲みに訪れます。 そしてここがファン同士の交流の場となり得るのです。 ここでの交流はコミュニティの拡大に繋がり、地域活性化に良い影響を与えます。 また、この名物というのも、店主がSNSを利用し宣伝していった結果であり、コミュニティの作成を地域側から働きかけている一例です。 このことから、地域からの
2022-06-13
72
江戸の上田藩中屋敷跡を対岸から望む
▲上:上田藩中屋敷跡を対岸から望む ▼下:『江戸切絵図・浅草御蔵前辺図』の部分(屋敷は松平伊賀守と記されている) (下記国立国会図書館の図版を使用) 隅田川のこの地点(▲上)は、東京都墨田区横網町になります。ちょうど背後に両国国技館がある辺りの位置です。対岸は浅草橋付近、かつては浅草瓦町と呼ばれた辺りで、上田藩中屋敷の跡地になります。向かって右手方向は幕府の御蔵(米蔵)が建ち並んでいた場所になります。言い換えれば、舟運が物流の主流であった時代、ここがまさにその物流の江戸の中心地でした。 上田藩の江戸屋敷は年代によって変遷します。上屋敷は長らく神田の昌平橋付近にありました。上田藩主松平忠固が老中になったのに伴い、上屋敷は大名小路(現在の皇居外苑)に移ります。その後、幕末はこの
2022-05-09
73
飯山の路側壁にウサギの絵
上越道を降りて飯山へ向かう途中の国道117号線の路側壁にウサギの絵が描かれていました。「あれ? なんでここにウサギ?」と思いました。同時にチームラボのメディアアートのウサギを想起しました。添付の画像は、3月、茨城県水戸市の偕楽園で開かれたチームラボのアートイベントのウサギです。こうやって見比べてみればウサギの絵柄は全く別物ですが、飛び跳ねるウサギを描こうという発想がこのように偏在しているのは面白いと気づきました。
2022-05-04
74
分散型地域デジタルコモンズ d-commons.netの開発
▲デジタルアーカ犬
前川道博 d-commonsプロジェクト/長野大学
【1】はじめに
分散型地域デジタルコモンズは、地域デジタル知識循環型プラットフォームのコアとなる知識・データの共有地である[1][2]。その中核のクラウドサービスとなるd-commons.netを開発した。現在も地域資料のデジタルアーカイブ化、地域学習支援など多目的的で柔軟な運用、長期にわたる運用ができる課題解決の支援にd-commons.netを適用し、サービスの機能強化を図ってより実用性の高い、使いやすいサービスを目指している。 デジタルコモンズはさまざまな知識や学びの成果をどの地域からでも、誰でもが載せ合えるクラウドサービス上の「ネット上の本棚」(デジタルアーカイブ)、クラウドサービスと
2022-03-13
75
上田映劇の内装(2)
上田映劇に見学させて頂いた際、昔使用していた使用人室やプロジェクターを特別に案内させて頂いた。 画像にある映写機は、フィルム映画を上映するときに用いるものである。現在も実際にこの映写機を用いてフィルム映画の上映を現在でも行っているとのことだった。 二階にある使用人室は、上田映劇が映画の上演で賑わっていた際に、寝泊まりするために用いられていた。また、映画「晴天の霹靂」「浅草キッド」で上田映劇が舞台として使用された際も用いられた。ネット上の記事を確認したところ、舞台で用いられたセットが記念として残されているとのことだったが、見学させて頂いた際にはセットの劣化に伴い昨年撤去されたとのことだった。ロビーなどに比べ、一般の方が入られることが少なく改装されていないのか、1917年に建築さ
2022-02-13
76
「美味だれ焼き鳥」として成立
画像:https://www.facebook.com/oidare/ 2010年頃、市民有志が上田市のご当地グルメを発掘する調査を行った結果、信州上田の「焼き鳥」の食べ方は他とはなんだか違うということが発覚した。 上田市ではこのたれで食べることが定着しており、特別な呼び名は存在しなかった。2011年2月、市民有志により実行委員会が発足され「美味だれ」と命名された 2012年には、上田市を商標権者として、『美味だれ焼き鳥』『美味だれ』が商標登録された 参考文献:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8E%E5%91%B3%E3%81%A0%E3%82%8C%E7%84%BC%E3%81%8D%E9%B3%A5
2022-02-09
77
おいだれ焼き鳥の歴史
画像:焼き鳥 鳥正 さん 以下より拝借 https://tabelog.com/nagano/A2004/A200401/20000407/ 昭和30年代の高度経済成長期 上田市も活気に溢れるなか、多くの人々が家路につく前の時間を焼き鳥店で過ごしていた。 需要に合わせて焼き鳥店が増える中、上田市の焼き鳥店「鳥正」の初代店主である宮下正三氏が、焼き鳥の新しい食べ方を考案した。焼き鳥にニンニク醤油だれをかけて食べるという方法を、仲間と相談しながら作り上げたといわれてる。 瞬く間にこの食べ方が広まり、今のおいだれ焼き鳥となった。 引用元:https://oidareyakitori.jp/
2022-02-09
78
そもそも「おいだれ」とは
画像:https://nagano-shodan.com/foods/908 「おいだれ」とは漢字で「美味だれ」と書くおいだれ焼き鳥のキモとなるものである。 もともと上田地方の方言の「おまえたち」を意味する「おいだれ」に「美味しいたれ」と「追いだれ」をかけて命名された。 すりおろしたニンニクをたっぷりと入れた醬油ベースのタレが基本である。お店や製造メーカーによって生姜が加えられたりと差異がある。
2022-02-09
79
蚕都
江戸中期の寛保2年、奥州(福島県)でのこと。福島の蚕種家、遠藤氏が自家で製造した蚕種(蚕の卵)を「蚕都」と命名。この蚕種を遠藤氏と親交のあった上田藩上塩尻村の塚田与右衛門が仕入れ、当地近郷で販売したことから「蚕都」の名が上田小県で知られるようになった。 「参考文献」画像 https://www.tamarokuto.or.jp/blog/rokuto-report/2020/09/05/kaiko25/
2022-02-08
80
小学校の貼り紙
7月頭に、上田市近くの小学校で地域住民を対象にした学校開放日がありました。 実際に1年生から6年生までの授業を見学することが出来たため、タブレットがどのように授業で使われているのかを見学させてもらいました。 小学校の先生なりに試行錯誤しながらではありますが、児童主体でタブレット学習をすすめている姿が見受けられました。 画像は、タブレットの使用ルールと、学校目標や児童会目標を廊下に貼ってある、貼り紙です。 デジタル教科書の強みは、黒板に投影した教科書のページに直接メッセージを書いていくことが出来ます。しかし、一枚スライドをめくると、そこにはもう先ほどまで書いていた情報は残っていません。 すなわち、2022年現在「覚えてほしいこと」は、アナログの方が良い。ということが出来ます。 それ
2022-02-04
81
まとめ
戦後の生活を見る事例の一つとして今回調査を行ったが、歴史の教科書には載っていないような、終戦後立ち直っていく住民の姿がありありとみることができた。 具体的には、GHQが取り組んだ民主化が地方にも広がっていたことや、政治参加への意欲が現代よりかなり高かったことがわかり、良い学びになったと思う。 [参考資料] 『西塩田時報』Vol.2(戦後編1946~1956)ページごとの画像(https://d-commons.net/uedagaku/detail.php?id=3622) みんなでつくる信州上田デジタルマップ 信州上田学アーカイブ
2022-02-02
82
6 松根油の生産について
画像は「長崎ディープブログ「長崎街道11~松並木と松根油と」」から転載 http://blog.nadeg.jp/?eid=43&imageviewer&image=20171028_726412.jpg 年表・数字からひもといた中で、特に「航空燃料用の松根油」の生産に関して注目したいと感じた。 興味を感じた理由は下記の二つである。 ①自分の生まれ育った地域、しかも長野県の山の中で航空機の燃料を作っていたことを全く知らなかった。日本の山奥で航空燃料を生産するに至るまでに、どのような経緯があったのか調べたい。 ②のちに記すが、坂井村誌内の記述によると、私の実家の近く、小学校の通学路の橋の袂で生産を行っていたらしい。そのためより身近に感じた。
村誌内の記述
下記は坂井村誌内に記述されている、松根油に関する記述である。 -------------------- 松根油 昭和20年に入ると、松根
2022-01-29
83
8 参考文献等
・坂井村誌(坂井村・平成四年三月三十日) ・Wikipedia「坂井村(長野県)」 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9D%82%E4%BA%95%E6%9D%91_(%E9%95%B7%E9%87%8E%E7%9C%8C) (2022年1月29日最終閲覧) ・パラパラ地図長野県(2005年10月1日)http://mujina.sakura.ne.jp/history/20/index2.html (2022年1月29日最終閲覧) ・まんが日本昔ばなしデータベース「うばすて山」 http://nihon.syoukoukai.com/modules/stories/index.php?lid=28 (2022年1月29日最終閲覧) ・コトバンク「国民精神総動員運動」 https://kotobank.jp/word/%E5%9B%BD%E6%B0%91%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E7%B7%8F%E5%8B%95%E5%93%A1%E9%81%8B%E5%8B%95-64263 (2022年1月29日最終閲覧) ・e-Stat「国勢調査 / 昭和22年臨時国勢調査 / 全国都道府県郡市区町村別人口(確定数)」 https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00200521&tstat=000001036870&cycle=0&tclass1=000001037104&stat_infid=0000079145
2022-01-29
84
3 坂井村とは
画像は市町村合併前の2005年10月1日時点の坂井村所在置 引用:http://mujina.sakura.ne.jp/history/20/index2.html (2022年1月29日閲覧) 坂井村は1874年(明治8年)11月12日に筑摩県筑摩郡永井村・安坂村が合併し誕生した。 松本盆地と長野盆地の中間に位置する筑北盆地(麻績盆地)の最東端に位置する。
昔話「うばすて山」
が有名で、姨捨伝説がある冠着山(かむりきやま)・別名 姨捨山(おばすてやま)をはじめとした1000m級の山々に囲まれており、村の中心に位置する坂井小学校や村役場周辺は標高640mほどである。 (長野大学の標高はおよそ470m) 2005年10月11日に本城村・坂北村と合併。現在の筑北村が発足し、坂井村は廃止された。 廃止時のデータ 面積:37.41㎢ 総人口1,515人 村の木:ミズナラ
2022-01-29
85
富士山研究
「富士山の“世界遺産登録までの歩み”と“これから”」 入月龍輝 黒田蒼士 日本人の自然観や日本文化に大きな影響を与えてきた富士山は2013年に「信仰の対象と芸術の源泉」として、世界文化遺産に登録された。 ―世界遺産登録までの歩みー 富士山を世界遺産とする動きは1992年からスタートしている。その後も静岡・山梨両県が、衆参議院に富士山を世界遺産として推薦していった。しかし、2003年国の検討会が最終候補地を選定した際、富士山が狭い遺産候補から外れる。そのため、世界文化遺産登録を目指し活動することになる。2007年に文化庁が日本の世界文化遺産 暫定リスト 追加候補遺産に選定する。最終的に2013年第37回世界遺産委員会にて世界遺産登録決定となる。 このように世界遺産登録までに約20年かかったおり、一筋縄
2022-01-27
86
イナゴ入手方法!
昔に比べて少なくなってきたイナゴ。 すぐに食べたい人必見手に入れられる場所を紹介します! 〈上田地域〉 ・道の駅 ・上田駅(画像は上田駅で売られているものです) ・ツルヤ ・BIG 〈その他売られている県〉 ・群馬などの内陸地 ・茨城・東京 ・新潟(イナゴソフトが販売)
2022-01-27
87
別所線の今と昔の比較(2)
これは1978年に撮影された下之郷駅の写真です。この画像の頃は、上田線と西丸子線の分岐地点としての役割を果たしていました。しかし、今現在電車は通っていませんが、西丸子線ホームは残っているそうです。 [参考文献・写真] http://senrohaisenzu.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/1978814-c335.html
2022-01-27
88
長沼地域 歩き
画像のリンゴは「ふじ」というリンゴを代表する品種。まだ赤く色付いてはいなかったが、多くの実がなっていた。もうすぐ災害から2年が経つ中でこれを見ることができよかった。
2021-10-08
89
上田の地域資源を見つけたい!
初めまして! 信州上田学を受講している長田悠馬と申します! 簡単に自己紹介します! 僕は、新潟県の出身で地元地域で魅力を伝える活動をしていてその中でカードゲームを作っています。 具体的には、地域資源の特徴などをカードの効果に絡めて「遊べる」状態にして「知る」きっかけにしてもらおうという取り組みです! せっかくここに来たんだしそれをこの上田の食べ物、生き物、文化を見てそれで遊んでいけたらいいなと思っています! よろしくお願いします! ちなみに画像は上田城で撮ったものです!
2021-10-27
90
オンライン発表会「学生による大学広報の改善提案」記録:全部①~⑳
長野大学/メディアプランニング論2021(企業情報学部クラスター科目) オンライン公開発表会「学生による大学広報の改善提案」記録 発表者①~⑳+講評 ▼分析対象の広報媒体 広報紙媒体:
★
長野大学パンフレット
★
長野大学ビジョン
(冊子) 広報ウェブ媒体:
★
長野大学ホームページ
▼発表(YouTube)通しで再生 75分
▼
発表概要説明
2021-08-09
91
これまでの動画改善点に関して
これまで投稿した動画毎に行ってきた意見聞き取りと改善点について簡単にまとめました。 1,実験的投稿動画に関して(常磐線、東京駅、しおさい号) 意見・初めてにしてはよくできていると思う(常) ・地図を用いたのが良かった(東) ・解説に合わせて画像を入れる等してほしい(東) →次回に反映(し) ・字幕の向きは横向きの方がいいと思う(し) →次回に反映(冬北鉄旅) ・サムネイルの文字が小さい気がする(全部) →(東)と(し)のサムネイルを変更。その後再生数向上 上記の3本の中では、(常)が群を抜いて再生数が高い状態です。理由としては、 ・サムネイルに珍しい車両を採用 ・日立市内の常磐線というこれまでの鉄道系動画になかったコンテンツだった。 等が考えられます。 冬の北海道鉄道旅シリ
2021-07-19
92
山本鼎の部屋 提案書
山本鼎の部屋の提案書を書き直しました。デジタルにまだなじみのない先生方がイメージしやすいように、デジタル化の前と後を画像で示しました。
2021-07-05
93
中間報告
*画像が正常に表示されていなかったため、PDFファイルに差し替えました(9/24)。
2021-07-05
94
社寺明細帳(1880/明治13年 上田町)
上田市公文書館所蔵 社寺明細帳(1880/明治13年 上田町) 下のリンクを選ぶと文書全体のPDFをダウンロード表示します。ダウンロード表示には時間がかかります。
社寺明細帳(1880/明治13年上田町)
68頁/9.05MB
全頁JPEG画像[長辺1280ピクセル] ZIP形式で圧縮
68ファイル/59.7MB
▼上田市公文書館資料情報 社寺明細帳 しゃじめいさいちょう 請求番号 01-M13-01-5
2021-06-28
95
長野県管下信濃国小県郡常磐城村 村社(1884/明治17年 上田町)
上田市公文書館所蔵 長野県管下信濃国小県郡常磐城村 村社(1884/明治17年 上田町) 下のリンクを選ぶと文書全体のPDFをダウンロード表示します。ダウンロード表示には時間がかかります。
長野県管下信濃国小県郡常磐城村 村社(1884/明治17年上田町)
13頁/1.48MB
全頁JPEG画像[長辺1280ピクセル] ZIP形式で圧縮
13ファイル/10.8MB
▼上田市公文書館資料情
2021-06-28
96
常磐城村氏神替届(1882/明治15年 上田町)
上田市公文書館所蔵 下のリンクを選ぶと文書全体のPDFをダウンロード表示します。ダウンロード表示には時間がかかります。
常磐城村氏神替届(1882/明治15年 上田町)
9頁/904KB
全頁JPEG画像[長辺1280ピクセル] ZIP形式で圧縮
9ファイル/7.12MB
▼上田市公文書館資料情報 常磐城村氏神替届 ときわぎむらうじがみかえとどけ 請求番号 01-M15-01-563 文書の
2021-06-28
97
5月24日のゼミ
今週は、先週に引き続き、デジタルマップの改善点を探るためにデジタルマップを巡り、不具合と思わしき箇所を発見した。 後半は、前回と同じように前川先生と開発者の方との打ち合わせをmeetで行った。 今回の打ち合わせでは、私の提案や指摘した部分に修正が入ったデジタルマップの改善案を見せていただいた。まだ実際改善後の状態を使用していないが、一見かなり使いやすいサイトに発展したという感想を抱いた。 マイサイトの色変更やプロフィール画像など、ユーザーの個性を示すことができる要素の追加には目から鱗だった。私は扱いやすくする事ばかり考えており、ユーザーが楽しめる要素は二の次に考えていたからである。 カスタマイズ性を追加すれば、楽しめるだけではなく、ユーザーのマイサイトへの愛着や拘りが現れるかもし
2021-05-29
98
方光寺
松本日光方光寺は西暦730(天平2)年に建立されたとされる、長野県内で最も古い歴史をもつお寺の一つです。厄除け縁日には毎年多くの人が訪れ、テレビコマーシャルが放映されていたりもします。 あまり大きなお寺ではありませんが、落ち着いた雰囲気が非常に趣深い場所です。私が参拝したときは他に人もおらず、静かにお参りできました。穏やかにお寺をお参りしたい方はぜひ行ってみていただきたいです。 参考:松本日光方光寺公式 http://houkouji.com/ 画像引用:「歩いてみたブログ」https://iwalkedblog.com/?p=69852 画像アドレス:https://iwalkedblog.com/wp-content/uploads/2021/04/hokoji-matsumoto-7.jpg
2021-05-06
99
牛伏寺
金峯山牛伏寺は、西暦756(天平勝宝7)年に建立されたお寺です。その名の由来は、宋の玄宗皇帝が善光寺に赴く途中、連れの牛が二頭同時にこの地で死亡したことであるとされています。 厄除けで非常に有名なお寺で、私も一度厄除け大祭に行ったことがあります。毎年とても多くの人でにぎわいます。 山の中に鎮座していることもあり、車が無ければ行くことが難しいので学生にとっては参拝のハードルが高いかもしれません。ですが、パワースポットとしても有名なほど荘厳な雰囲気に包まれたお寺なので一度行ってみる価値はあります。 参考:金峯山牛伏寺公式 http://www.gofukuji.or.jp/ 画像引用:「山とカメラと僕の覚書」https://yama10camera.com/goshuin-201701-gofukuji/ 画像アドレス:https://yama10camera.com/wp-content/uploads/2017/01/20170129o-080.jpg
2021-05-05
100
松本神社
松本城の真北に位置する松本神社は、暘谷大神社を前身に持ち、1797年以降そこに5つの神社が合祀する形で現在の松本神社となったそうです。そのため地元の人々からは「五社」という呼称で親しまれています。 松本城と隣接していることからもわかる通り、松本城主松平康長をお祀りしている社であり、国の重要文化財にも指定されています。 つつましやかな造りの社殿が厳かな雰囲気を醸し出しています。 画像引用:「新まつもと物語」https://visitmatsumoto.com/spot/%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E7%A5%9E%E7%A4%BE/ 画像アドレスhttps://visitmatsumoto.com/spot/%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E7%A5%9E%E7%A4%BE/attachment/sp_3291/
2021-05-05
≪
1
2
≫
歴史(20)
文書(16)
上田市公文書館(12)
上田市(11)
近代(10)
公文書(9)
明治時代(8)
画像(6)
自然(5)
地図(5)
松本(5)
長野大学(5)
別所線(4)
別所温泉(4)
西塩田時報(4)
大正時代(4)
地域(4)
神社(4)
パワースポット(4)
御朱印(4)
初詣(4)
松平忠固(3)
地籍図(3)
字(3)
字界(3)
千曲川(3)
水害(3)
災害(3)
西部地域まちづくりの会(2)
食べ物(2)
歩道(2)
バリアフリー(2)
上田藩(2)
上田町(2)
城下村(2)
海野町(2)
群馬(2)
高崎(2)
郷土料理(2)
泉田村(2)
昭和時代(2)
上田城(2)
松本城(2)
厄除け(2)
小学校(2)
大洗(2)
土器(2)
縄文(2)
遺跡(2)
東日本大震災(2)
地域学習(2)
防災(2)
松平氏(2)
雪(2)
動物(2)
鳥類(2)
生物(2)
一般公衆浴場(2)
銭湯(2)
下紺屋町(1)
下紺屋町公会堂(1)
矢出沢川(1)
まちあるき(1)
沓掛酒造(1)
福無量(1)
酒蔵(1)
日本酒(1)
酒(1)
飲み物(1)
お土産(1)
地酒(1)
伝統(1)
青木村(1)
青木三山(1)
登山(1)
子檀嶺岳(1)
山(1)
上田市史(1)
段差(1)
上田紬(1)
上田と生糸貿易(1)
横浜港(1)
開国(1)
蚕種(1)
長野県(1)
生糸(1)
上塩尻(1)
蚕種製造民家群(1)
景観(1)
蚕室民家(1)
景観の変容(1)
長屋門(1)
整理券(1)
大字(1)
城下地区(1)
常磐城(1)
常磐城村(1)
海野町商店街(1)
海野町通り(1)
製紙業 富士市 和紙(1)
高崎だるま(1)
だるまの歴史(1)
前橋(1)
初市(1)
だるま(1)
だるま市(1)
上田駅(1)
うちいれ(1)
上田盆地(1)
麺料理(1)
市民キュレーション(1)
地域学講座(1)
近代史(1)
一次資料(1)
蚕都上田(1)
川辺村(1)
道路敷設(1)
別所村(1)
殿城(1)
殿城村(1)
在外資産補償(1)
上田町会議(1)
上田築城(1)
上田城跡(1)
写真アルバム(1)
写真(1)
1895年(1)
楽隊(1)
明治天皇(1)
御守り(1)
天照大神(1)
お祓い(1)
鳩(1)
合格祈願(1)
神社巡り(1)
菅原道真公(1)
七五三(1)
深志(1)
重要文化財(1)
五社(1)
天守閣(1)
旧開智学校(1)
松平康長(1)
虎松(1)
塩尻(1)
護摩法要(1)
観音様(1)
牛伏川(1)
厄除け大祭(1)
蟻ケ崎(1)
テレビ(1)
曹洞宗(1)
観音菩薩(1)
大学広報改善(1)
生き物(1)
文化(1)
遊ぶ(1)
長野市(1)
長沼地区(1)
りんご(1)
上田電鉄別所線(1)
下之郷(1)
イナゴ(1)
いなご(1)
175(1)
ICT機器(1)
貼り紙(1)
蚕(1)
上田映劇(1)
デジタルコモンズ(1)
下諏訪町デジタルアルバム(1)
システム開発(1)
デジタルアーカイブ(1)
d-commonsプロジェクト(1)
前川道博(1)
分散型地域デジタルコモンズクラウドサービス(1)
d-commons.net(1)
ウサギ(1)
路側壁(1)
道路(1)
ウサギのモチーフ(1)
飯山市(1)
上田藩中屋敷(1)
上田藩上屋敷(1)
江戸時代(1)
浅草瓦町(1)
東京(1)
地下鉄(1)
乗り換え(1)
都市環境(1)
交通アクセス(1)
おやき(1)
北国街道(1)
一里塚(1)
卒業研究(1)
イベント(1)
地方創生(1)
絵図(1)
石巻(1)
マンション(1)
都市景観(1)
土浦(1)
アーカイブ(1)
記憶の記録(1)
つくば市(1)
Gooleストリートビュー(1)
都市(1)
信州学(1)
地域学(1)
長野県教育委員会(1)
高校(1)
花火大会(1)
台風19号(1)
鉄橋崩落(1)
棟方志功展(1)
メイキング・オブ・ムナカタ(1)
三重塔(1)
国分寺(1)
松平忠周(1)
セブンイレブン(1)
昔の記録(1)
コンビニ(1)
浅間山(1)
山岳景観(1)
佐久市(1)
猫瓦(1)
蚕種製造(1)
大屋駅(1)
しなの鉄道(1)
蚕糸業(1)
近代化産業遺産(1)
卒業式(1)
2011年(1)
記憶(1)
上田市千本桜まつり(1)
上田市歴史スポット(1)
北向観音(1)
絵馬(1)
安楽寺(1)
文化財(1)
松平忠済(1)
松平忠英(1)
願行寺(1)
史的ニ上田(1)
飛古路の会(1)
サギ(1)
春の雪(1)
松代城跡(1)
海津城跡(1)
オリ合宿(1)
企業情報学部(1)
新入生歓迎企画(1)
西部地域デジタルマップ(1)
子ども(1)
地域探検隊(1)
ICT活用(1)
#先人に学ぶ(1)
ログイン
トップページへ