西塩田公報から学ぶライフハック①
西塩田公報には『家庭メモ』というコラムがあり、生活に役立つコツやレシピなどを紹介している。
ここでは私が気になった記事を紹介していく。
~この記事で知ることができるライフハック一覧~
・サビた包丁には大根の切り口に歯磨き粉をつけて磨く
・おでき(ニキビ?)には患部に直接ゴボウの葉を当てて縛っておくと膿が抜ける
・新品の歯ブラシを使う前に熱い塩水に水が冷めるまでつけておき、しっかりと乾かしてから使うと二倍長持ち
・味付けをする際、塩は砂糖よりも材料にしみこむ速度が速いため、砂糖は先に使うこと
現代では用途によってさまざまな洗剤や掃除用具が存在 していますが、この記事掲載時(昭和28年4月5日)にはまだそういったものはなく、知恵を用いて生活をしていたことがうかがえます。
また、現代でもこういったライフハックを紹介するテレビ番組やSNSアカウントも数多く存在しますので、記事掲載当時も話題性としては高かったのかもしれません。
個人的にニキビに直接ゴボウの葉を当てるというのは驚きました。ニキビはつぶしてはいけない=膿を出してはいけない、という風によく言われているので、現在とは違う直し方があるのかもしれません。
参考文献 西上田公報 昭和28年4月5日 第67号(https://mmdb.net/mlab/uedagaku/pdf/nishishioda/ns17_post061to080.pdf)
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投稿者 | nakopon |
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