生島足島神社
平安初期にまとめられた「延喜式」に載る古社で、生きとし生けるもの万物に生命力を与える「生島大神」と生きとし生けるもの万物に満足を与える「足島大神」を祭神とする。摂社(下社・下宮)には諏訪大神が祀られる。御神体は「大地」である。太陽が夏至には東の鳥居の真ん中から上がり冬至には西の鳥居の真ん中に沈むよう鳥居が太陽の至点と一致するように配置されており、まさに「太陽」と「大地」を結ぶ神社である。
晴れた土曜日の11時頃に行ったこともあり、多くの人が訪れていた。特に家族で七五三のお宮参りに訪れている人が多かった。文書も拝見した。撮影禁止で写真は撮れなかったが、非常に多くの文書が保存されていた。文書を拝見した。古文書からも、400年前の生島足島神社への信仰と長年にわたり守られてきたことがうかがえた。下之郷駅からすぐのところにあり、駐車場もあるのでここは比較的訪れやすいと思った。大学から徒歩圏内にここまで惹きつけられるようなもの・日本遺産があると思っていなかったので驚いた。
ここは、立地から考えても、また比較的多くの人で賑わっていたことから考えても、上田の観光における持続性を高めるには不可欠な場所であると感じた。地域の人はもちろんだが、観光業においては地域外の人を呼び込むことが重要である。そのためには、SNS発信で若者の注目を集めたり、真田丸のようにコンテンツの力を借りて盛り上げたりするのが効果的であると考えた。この際には、一過性にならないように注意すべきであると感じた。
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