▲画像1つ目:1997年の記録
▲画像2つ目:水の科学館(霞ヶ浦ふれあいランド施設)
▲画像3つ目:虹の塔(霞ヶ浦ふれあいランド施設)
霞ヶ浦大橋の近くにある「霞ヶ浦ふれあいランド」は1992年、独立行政法人水資源機構、茨城県、玉造町(現在は行方市)の三者が創設した文化施設です。玉造のベイシアなどに買い物に行くたびに必ずその前を通過してきました。そのたび、目にはしていたはずですが、今回通過した時には「水の科学館」の表の看板が外され、コンクリートの塊が露わになっていることに気づきギョッとしました。
行方市のホームページには次の記事が掲載されています。
★霞ケ浦ふれあいランド再生整備事業> 事業概要
水の科学館は今年2022年4月に改修工事が始まり、年度内にはリニューアルオープンするとのこと。2011年、水機構と茨城県から事業撤退の意向を示され、行方市がその存続をどうするか検討を重ねた後、再生整備事業に取り組むことになったとこの記事は伝えています。
こうした公的な施設の栄枯盛衰は避けられず。かといってその存続が望ましいかというとそうとは言いかねます。そもそも国交省の外郭団体である水資源機構などが多額の税金を使って実施した事業でもあり、税金の無駄遣い事業と思ってきました。結果的には地元自治体がその処分の負担を背負いこむこととなりました。ともかくも再生整備が事業化されたものの、他人事ながらやり場のない思いがします。
地区コード | 茨城県 |
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ライセンス | 表示(BY) |
投稿者 | ミッチー |
管理番号 | 3212 |
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カテゴリ名 | 地域の記録 |
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