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登録リスト(該当:61件)
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1
白い壁の汚れの取り方
このような古典的な方法は今での主流だと考える。 だが、現代は白い壁に汚れが付いた場合にアプローチする様々な方法がある。 『西塩田公報』第86号(1954年11月5日)4頁
2024-01-31
2
昔と現代の豆知識の変化
今はシミ取り用の洗剤、石鹸、等が普及しているが、当時はそのような便利なものがなかったので、容易に手に入る身の回りものでシミ取りを行っていたと考えられる。 今でもいざというときに使えそうなものはありそうだ。 『西塩田公報』第83号(1954年8月5日)4頁
2024-01-31
3
お盆にまつわる話①
この記事では「お盆」という行事がどのように伝わってきたのか書かれています。この記事によると、どうやら中国の仏教がルーツのようです。 現代では、今は「何となく夏にある長期休みで実家に帰る期間」くらいに捉えがちですが、今一度、その由来やルーツを考えてみると発見があります。 このような記事が広報誌に載るくらい、お盆は当時の人々にとって関心の高い行事だったのでしょう。 この記事は以下から抜粋したものです。 『西塩田公報』第71号(1953年8月5日)1頁 https://mmdb.net/mlab/uedagaku/jpg/nishishioda/p1209.jpg
2024-01-29
4
組合立中學校設立研究会生まる
研究環境の改良を図るため、当時上田市では組合立中學校の設立が検討されていた。合同での校舎を設立することで、学生の学習環境に様々な効果がもたらされることを期待していた。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1235 『西塩田公報』第80号(1954年3月5日)1頁
2024-01-23
5
塩田分校を訪問する
これは塩田にある分校でのインタビュー内容が記載されている史料である。記事を見ると、塩田分校では教育方針として「農村を担う中堅的人材」を育てることを掲げており、そのために高等学校での基礎的な一般教養に加え、家庭科や農業科の専門的技能を体得させること、そして一番に「人間としての素養を育て上げること」を重んじていることが読み取れる。 このことから、塩田分校では学生に対して専門的知識を持った地域に根差す人材、並びに志や人徳の高い学生を理想像としていたのではないかと考察した。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1192 『西塩田公報』第66号(1953年3月5日)2頁
2024-01-23
6
學校だより
当時は時報に學校だよりが記載されており、学校でどのような行事が行われるかを知ることができた。 ここでは11月の行事について説明されている。 記事を読むと、当時は陸上競技会が珠算競技会が開かれており、幾名の生徒が表彰されている。また、籠球大会や珠算検定会での表彰者が記載されている。 これらのことから、現代で言う部活動のような取り組みが戦後でもなされており、学校での座学から逸脱した様々な機会が設けられていたのではないかと考えた。 また、小学校の行事内容を確認すると、「産業文化祭に児童の図学工作品を出品する」「校内音楽会」などが行われていたことが読み取れる。他にも、小学校での映画鑑賞などの機会が設けられていることが分かった。 記事の内容から、小学校でも机上での学びに囚われない多様な
2024-01-23
7
家庭メモ ( 『西塩田公報』第45号(1951年1月1日)4頁)
この記事では日常生活の豆知識のような内容が書かれていて面白いと感じました。昔はお茶に含まれるカフェインをテインと呼んでいたことも分かります。 この知識を家庭内で知っていれば、食事も気を付けて作ったり食べたりできるでしょう。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1118 『西塩田公報』第45号(1951年1月1日)4頁
2024-01-08
8
論説“一九五六年”の課題(『西塩田公報』第100号(1956年1月1日)1頁)
今年は農業経営のかわりめだから、気を抜いていてはいけないと忠告している。新年一発目の新聞で酒に酔っててもいいが、今後のことをしっかり考えてほしいといわれ、気持ちの引き締まる思いがした。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1327 『西塩田公報』第100号(1956年1月1日)1頁
2023-12-14
9
火の元注意
当時の人々にとって火という存在は生活に必要不可欠なもので、うまく利用していました。しかし家などは木で造られ、燃えやすい環境で暮らしていたの事実です。もちろん火事も起こっていたでしょう。この記事はそんなことに警鐘を鳴らしている記事です。 また個人的には四月が一番火事が多いということがなぜなのか気になりました。 現在とさほど火事の原因に差はないことも分かりました。 当時の人々は火事をどうやって消火していたか気になります。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1260 『西塩田公報』第4号(大正25年12月1日)166頁
2023-12-13
10
勝利は何処へ
この記事の特異な点は、謹賀新年のあいさつの記事のすぐ後にあることです。これはあくまで私の推測ですが、あいさつをしている暇などなく、当時日本の世の中で起きていた、いろいろな社会問題を危惧しているのではないかと思います。 さらにこの記事は、自己実現が大事であるという戦時の中であると少し嫌悪的である考えを話しているようにも見え、検閲が厳しかった当時の記事では珍しかったのではと思います。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1260 『西塩田公報』第4号(1924年4月1日)21頁
2023-12-12
11
酵母パンの焼き方
現在のクックパットのようなもので、酵母パンを作る際に必要な材料、作るときの手順、一工夫が載っています。 ▼この記事は以下から参照できます。 『西塩田公報』第51号(1951年7月5日)
2023-12-11
12
新しき美の標準
女性の美しさとは何か。華やかな化粧や衣服など、可視的な美しさに囚われてしまうのは今も昔も変わらないのかもしれません。 「真の美しさとは何か」にフォーカスを当てた当記事では、人々が永続的に持つ美への苦悩を垣間見ることができます。記事を読み進めると、現代と昔の人が持つ「美しさ」への認識に何か通ずるものを感じるかもしれません。記事を読み終えた後に本当の美とは何なのか、あなたはきっと一考するでしょう。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1244 『西塩田公報』第79号(1954年4月5日)6頁
2023-12-11
13
子供の教育一歩先に 親自身の教育へ
今も昔も子供の教育は人々の関心事の一つであり、子供を立派に育て上げるために大人は良い手法を考えあぐねています。 子供の教育にばかり目を向けられるのではく「親自身の教育」に力を入れるべきだという風刺的なタイトルから始まる、新鮮な切り口から子供の教育について説いた記事となっています。 記事の末部では当時の子供が求められていた理想像を知ることができます。今の子供と重なる部分を照らし合わせながら、現代と昔の価値観の違いを比較して記事を読み進めると面白いかもしれません。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1119 『西塩田公報』第46号(1951年2月10日)1頁
2023-12-11
14
家庭メモ (『西塩田公報』第83号(1954年8月5日)12頁)
衣服のシミの種類別の取り方や摂取すると良い食物と注意点が書かれています。 今では様々な洗剤がありすが、汚れたときの早い対応や昔ながらのやり方が一番効果的な場合もあるので知っておいてそんはないと思います。 また身体に良い食べ物も食べ過ぎると逆効果になってしまいます。食べる量やタイミングに気をつけようと思いました。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1260『西塩田公報』第83号(1954年8月5日)12頁
2023-12-11
15
ビタミンの話 西塩田公報
ビタミンが体に及ぼす良い影響がやビタミンの種類がたくさん記載されといる。 そのビタミンが取れる野菜や食べ物の種類も載っており面白いと感じた。 西塩田時報 戦後 第5号3頁
2023-12-11
16
アブラ虫の話 (『西塩田公報』第83号(1954年8月5日)10頁)
アブラ虫の退治方法や発生しやすい植物について書かれています。 先日実家で白菜を収穫した際、アブラ虫の被害を目の当たりにしたため、興味が湧きました。 蟻などの他の虫とも共生し、大量発生した上で野菜を育たなくしてしまいます。 小さい虫ですが被害は大きいため、植物を育てている方は読んでみてください。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1258『西塩田公報』第83号(1954年8月5日)10頁
2023-12-11
17
睡眠について
過去の戦前の世の中での睡眠についての考えが書かれてます。健康には熟眠が必要であり、熟眠には健康が必要であるというものである。また、夢を見ている間は熟眠できてきないので健康であるとは言えないということである。 現代で聞いたことがある内容も書かれているので、昔からの考え方が今でも続いているのだと驚いた。 ▼この記事は以下から参照できます #130『西塩田公報』 第29号(1926年4月1日)4頁
2023-12-11
18
禁酒
飲酒のデメリットが多く書かれている。文章がリズムよく書かれており、声に出して読みたくなる。 ▼この記事は以下から参照できます #4『西塩田公報』第1号(1923年7月1日)4頁
2023-12-11
19
編集室より 『西塩田公報』第5号(1924年6月1日3頁)
編集室に今集はあまり原稿が集まらなかったようです。「思わしい物ができなかったのは編集室のみの責任でない」というのが今回出してくれた人に失礼じゃないかなと思いました。赤裸々で面白かったです。 ▼この記事は以下から参照できます。 #31 『西塩田公報』第5号(1924年6月1日)3頁
2023-12-08
20
季節行事の由来(『西塩田公報』第60号(1952年8月5日)3頁)
毎年やってくる様々な季節行事。皆さんは、その行事やお祭りの由来を知っていますか?ここでは「お盆」について、なぜ「お盆」という行事が生まれたのかについて書かれています。 おそらく諸説があると思いますが、普段特に考えもせずに、毎年親に言われるままお墓参りをしたり、実家や祖父母の家のお仏壇にお線香をあげたりしていると、“その意味”を忘れてしまいがちです。ですが、この記事を読むと行事一つひとつにもちゃんと由来があり、意味があるということを思い出すことができて面白いと思いました。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1177 『西塩田公報』第60号(1952年8月5日)3頁
2023-12-07
21
補習学校より『西塩田時報』第3号(1923年11月30日)3頁
補習学校が始まるという記事で、昔の学校について書かれています。 夜学であまり効果が出ていないことについて、家庭環境などを考慮しながら作者の考えや生徒を鼓舞する文章が書かれています。家庭の環境に差があることや、男子部と女子部が分かれていることなどは今にはあまりない環境で見ていて面白いです。また学校が始まる日にちや時間についても書かれていてそういったことも公報で伝えていたんだなと今との違いを感じます。 ・この記事は以下から参照できます #11 『西塩田時報』第3号(1923年11月30日)3頁 https://mmdb.net/mlab/uedagaku/jpg/nishishioda/p0011.jpg
2023-12-07
22
西塩田時報から学ぶライフハック④
西塩田公報には『家庭メモ』というコラムがあり、生活に役立つコツやレシピなどを紹介している。 ここでは私が気になった記事を紹介していく。 ~この記事で知ることができるライフハック一覧~ ・味噌のカビを防ぐには笹の葉を表面に敷き詰める ・食塩をさらさらのまま保存するには、容器の底に粉炭を入れてその上にザラ紙(新聞紙などのわら半紙)を12枚敷き詰めておく ・水虫対策には、煎茶を患部に当てる ・切り傷に応急手当には、煙草の粉を患部に当てておくと出血が止まる ・醤油の白カビを防ぐには容器に焼酎を入れておく ・やけどをしたときにはきゅうりの種を綿にしみこませて患部に当てると痛みも引き水ぶくれにもならない。 今回は応急手当だったり、調味料の保存法の知恵ですね。私が気になったのは「煙草の粉」
2023-02-08
23
村のトピック
村での些細な出来事を取りあげられている。お祭りや講演などのイベントから、火の用心といった注意喚起まで、町中の出来事が掲載されている。 現在の広報と似ている部分であり、何年経っても続いているのが面白いと思った。 「西塩田公報」昭和26年6月10日 https://www.mmdb.net/mlab/uedagaku/pdf/nishishioda/vol2.pdf
2023-02-08
24
農事メモ
農業で大切になるポイントや注意すること、栽培方法などがメモとしてまとめられている。 「馬鈴薯の収穫は必ず乾燥した時に実施して下さい」など、農業初めての人でも読んだら分かりやすく、ここまで詳しく説明する広報は見たことがないため、面白いと感じた。 「西塩田公報」第59号 昭和27年7月5日 https://www.mmdb.net/mlab/uedagaku/pdf/nishishioda/vol2.pdf
2023-02-08
25
西塩田時報から学ぶライフハック②
西塩田公報には『家庭メモ』というコラムがあり、生活に役立つコツやレシピなどを紹介している。 ここでは私が気になった記事を紹介していく。 ~この記事で知ることができるライフハック一覧~ ・壁についたインクや墨汚れを落とすには白布に食酢を二倍に薄めたものをぬらして拭く ・手についた魚臭さはミカンの皮を茹で、その煙を手に当てると匂いは消える ・鼻が詰まるとき、洗ったドクダミの葉を塩でもみ、細かく刻んだものを鼻の中に入れる。30分から1時間ほど待機×3回ほど行うと鼻詰まりが解消される。 薬が簡単に手に入らない時代だと思うので、こういった身近な植物を使った治療法が良く記載されています。 現代でもこの知識は活用され、薬という風に形を変えて存在しているものも数多くあります。昔の人の知識
2023-02-01
26
西塩田公報から学ぶライフハック①
西塩田公報には『家庭メモ』というコラムがあり、生活に役立つコツやレシピなどを紹介している。 ここでは私が気になった記事を紹介していく。 ~この記事で知ることができるライフハック一覧~ ・サビた包丁には大根の切り口に歯磨き粉をつけて磨く ・おでき(ニキビ?)には患部に直接ゴボウの葉を当てて縛っておくと膿が抜ける ・新品の歯ブラシを使う前に熱い塩水に水が冷めるまでつけておき、しっかりと乾かしてから使うと二倍長持ち ・味付けをする際、塩は砂糖よりも材料にしみこむ速度が速いため、砂糖は先に使うこと 現代では用途によってさまざまな洗剤や掃除用具が存在 していますが、この記事掲載時(昭和28年4月5日)にはまだそういったものはなく、知恵を用いて生活をしていたことがうかがえます。 また、
2023-02-01
27
小学校だより 運動部
学校だよりの内容はいまの小学生がもらってくるものと同じで保護者向けのものでした。しかし今よりも謙っておりとても丁寧に固い表現な印象をうけました。 運動部の欄では野球部の部分のみを投稿しているがそれぞれの部活動のメンバーがフルネームで掲載されていました。プライバシー面で今は論争が巻き起こりそうですね。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1260 『西塩田公報』第83号(1954年8月5日)4頁 リンクする場合は以下のようにHTMLで記述する “”は付けないこと
https://mmdb.net/mlab/uedagaku/jpg/nishishioda/p1261.jpg
2023-01-31
28
川西野球排球大会
塩田の地区でスポーツの大会が開かれていたことを初めて知りました。こども達のリトルやクラブチームの試合は現在でもありますが、地域で試合が開かれていたことに驚きです。中塩田や室賀などのいまでも知っている地名が野球やバレーができるほどに人数が集まっていたことが一番の驚きです。いまもやってほしいですね。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1260 『西塩田公報』第83号(1954年8月5日)4頁 リンクする場合は以下のようにHTMLで記述する “”は付けないこと
https://mmdb.net/mlab/uedagaku/jpg/nishishioda/p1261.jpg
2023-01-31
29
スマートな時報サイレン(『西塩田公報』第71号(1953年8月5日)2頁)
この記事はスマートな時報サイレンを紹介した記事です。役場屋上に取り付けたということでしたが、埋め込み式なのはとてもシュールだと感じました。サイレンといえば浮いているイメージでしたから、当時では画期的なサイレンだったのでしょうか。しかし、サイレンの音が建物に共鳴して役場に影響は無かったのでしょうか。それだけが気になります。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1210 『西塩田公報』第71号(1953年8月5日)2頁
https://mmdb.net/mlab/uedagaku/jpg/nishishioda/p1210.jpg
2023-01-16
30
バス時間表(『西塩田公報』第56号(1951年12月5日)4頁)
この記事は、古文書を探るという記事の中になぜかバスの時刻表が載っている記事です。何の脈絡もなく時刻表が出てきているところと、運賃は果たしてかかるのだろうかという疑問も湧き出てきます。バスもイラストではなく写真を利用しているところに編集者のセンスが垣間見えます。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1160 『西塩田公報』第56号(1951年12月5日)4頁
https://mmdb.net/mlab/uedagaku/jpg/nishishioda/p1160.jpg
2023-01-16
31
川西野球排球大会
今でもこれほどな大差がつくのは野球でも珍しいため面白かった。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1180 『西塩田公報』第60号(1952年9月5日)2頁 https://mmdb.net/mlab/uedagaku/jpg/nishishioda/p1180.jpg
2022-12-27
32
生活雑記(『西塩田時報』(1954)第82号(昭和7月3日)3頁)
日常の様子が描かれた雑記です。朝からご飯をつくり、主人を送り出し、洗濯をして…とせわしなく家事や畑仕事をこなす女性の姿が描かれています。 新聞をゆっくり読む暇もない様子の女性から、ひとときと書いたのはなぜかなと考えてしまいます。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1255 『西塩田公報』第82号(1954年7月5日)3頁
https://mmdb.net/mlab/uedagaku/jpg/nishishioda/p1255.jpg
2022-12-26
33
禁酒
飲酒のデメリットが延々と綴られており、ユーモア溢れる記事だった。非常に文章のリズムが良いため、声に出して読んでみることをオススメする。 これを読めば「禁酒してみようかな」と思えるかもしれない。 ▼この記事は以下から参照できます。 #75 『西塩田公報』第1号(1923年7月1日)4頁
https://mmdb.net/mlab/uedagaku/jpg/nishishioda/p0004.jpg
2022-12-26
34
成人式行事(『西塩田時報』第100号、1956年)
私は今年度成人式を行いますが、こんなに昔から成人式があったことに驚きました。しかし、式の内容はいまと全く違う内容であったので非常に興味深かったです。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1327 『西塩田公報』第100号(1956年1月1日)1頁
https://mmdb.net/mlab/uedagaku/jpg/nishishioda/p1327.jpg
2022-12-26
35
農業議員選挙(『西塩田時報』第82号、1954年)
昔は農業議員選挙というものがあったことに驚きました。さらに今では選挙はCMやチラシなどで目にすることが多いですが、かつては時報でそれを伝えていたことにも驚きました。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1254 『西塩田公報』第82号(1954年7月5日)2頁
https://mmdb.net/mlab/uedagaku/jpg/nishishioda/p1254.jpg
2022-12-26
36
いゝ本を読みたい
「いゝ本を読みたい」という極めて世俗的なタイトルに惹かれた。何かに触れて心が動かされるという行為は、今も昔も変わらないということを実感できた。昔の人というのは遠い存在に感じがちだが、この記事を読んで近くに感じることができた。 「そして自分の頭の悪いのが何より悲しみの深い一つだ」という最後の一文が特に共感できる部分である。 ▼この記事は以下から参照できます。 #75 『西塩田公報』第17号(1925年4月1日)1頁
https://mmdb.net/mlab/uedagaku/jpg/nishishioda/p0075.jpg
2022-12-26
37
乳児の育て方
現代ではネットや書籍など様々な情報ツールが存在し、分からなければそれらを頼れば大抵は解決できます。しかし、過去戦前の世ではそのような対応をとれない中、本記事のように時報の中で情報の提供が行われていたようです!今回はその中で目に付いた「乳児の育て方」といった内容の記事を取り上げてみました。 想像以上に詳しく説明がなされていて驚きました。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1168 『西塩田公報』 第31号(1926年6月日)1頁 https://mmdb.net/mlab/uedagaku/pdf/nishishioda/ns03_021to040.pdf
2022-12-26
38
睡眠について
現代、理想的な睡眠についてはいろいろな研究や見解をもとに様々な意見が展開されています。そんな中、過去戦前の世の中では一体どういった睡眠サイクルが良いものとされていたのか本記事ではそう言った内容を知ることができます。 戦前の世の中だからこその違った視点などで論じられている部分もあり、なかなかに興味深かったです... ▼この記事は以下から参照できます。 #1168 『西塩田公報』 第29号(1926年4月1日)4頁 https://mmdb.net/mlab/uedagaku/pdf/nishishioda/ns03_021to040.pdf
2022-12-26
39
パトロールカー
西塩田村にパトカーが導入された際の記事を見つけました。今とは違ってパトカーと略さずに「パトロールカー」と呼ばれていることが新鮮に感じました。また、形状も現代のパトカーとかけ離れていて驚きました。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1196『西塩田公報』 第67号(1953年4月5日)2頁
2022-12-25
40
野菜のゆでかた
野菜をゆでる際のコツが書かれた記事を見つけました。料理が下手な自分にとっては、結構参考になりました。あと、右上にミッキーマウス(?)が描かれているのが気になりました。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1168 『西塩田公報』 第57号(1952年4月1日)4頁 https://mmdb.net/mlab/uedagaku/pdf/nishishioda/ns16_post041to060.pdf
2022-12-25
41
K君の日記
弟妹のけんかしている描写から始まるK君の日記。何気ない日常の中に現在の弟妹の姿から昔の自信を連想し懐かしんだりしているところに面白みを感じた。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1183『西塩田公報』第62号(1952年11月5日)3頁
2022-12-25
42
イスカの嘴
私が西塩田時報の中で一番面白いと思ったものは「イスカの嘴」というタイトルの上田劇場で披露する予定の物語 今では使われないような「お役人」という言い回しもさることながら、文末が「エへヽヽヽヽ」で終わっているところにとても惹かれた。 村長にお願いする文言が書かれていたりしており、文末の「エへヽヽヽヽ」があることにより、下の立場のものらしい小物感がとても醸し出されていて読んでて面白い文章であった。 ▼この記事は以下から参照できます。 #5 『西塩田公報』第号(1923年9月1日)1頁
https://mmdb.net/mlab/uedagaku/jpg/nishishioda/p0005.jpg
2022-12-25
43
家庭心得帖(『西塩田時報』第60号(1952年9月5日第2頁))
料理や洗濯、予定の立て方など、生活がプラスになる情報が掲載されています。 主婦の知恵などが新聞に載っているのは読んでいても面白く、実際に使える知識なのでためになると思いました。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1180 『西塩田公報』第60号(1952年9月5日)2頁 https://mmdb.net/mlab/uedagaku/jpg/nishishioda/p1180.jpg
2022-12-21
44
まとめ
食生活に関する記事を探すことを主眼に置いて西塩田時報を最後まで読んでみたが、探していたジャンル以外の記事であっても、少し目を通してみると案外面白く感じる言い回しなどが見つかり、意外と楽しく読めた。 また、通して読んだことによる発見として、戦前の記事では栽培法や家畜の育て方についてのものが多く、レシピは漬物などシンプルなものばかりであったが、戦後の記事ではそれらに加えて多少凝ったレシピについての記事もみられるようになった。 それまでは日持ちさせるための工夫であったレシピが、時代とともにさらに幅広い食事を楽しむためのものに変化していったことの表れだろうか。 掲載されている中には現在でも食べられているようなレシピもあったが、当時の人々がみな、時報に掲載されているような十分な食事
2022-02-09
45
民主化は先ず家庭から…(『西塩田公報』第35号(1950年3月5日)4頁)
世間は民主化が進んできているが、家庭内では夫が妻に対して亭主関白ぶりを発揮している様子が見て取れる。 自分でできることは自分でやる、そうすることで双方にとって無駄な労力の消費を防ぐことができると述べられている。 現代の社会でも同様に言う事が出来、家庭内だけではなく学校や会社の中でも同様だろう。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1082
『西塩田公報』第35号(1950年3月5日)4頁
2021-12-16
46
参院選挙投票率は79% (『西塩田公報』第38号(1950年6月5日)1頁)
この記事は、参院選の投票率と結果について書かれている。個人的に面白く感じた点は、「投票余談」の部分だ。その当時、何を考えて投票したのかが具体的に書かれており、面白く感じた。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1091
『西塩田公報』第38号(1950年6月5日)1頁
2021-12-15
47
卒業生名簿(『西塩田公報』第47号(1951年3月10日)2頁)
この記事は、当時の卒業生の名前が書かれており、しかもフルネームである。 現代の学校では名簿を世間に出すことさえも厳重な取り扱いを求められているが、この時代には時報に載っている。 個人情報保護などは考えられていなかった時代ならではの記事で面白いと思った。 ▼この記事は以下から参照できます #1124
『西塩田公報』第47号(1951年3月10日)2頁
2021-12-14
48
さよなら「西塩田公報」過去の苦楽もまたなつかしい(『西塩田公報』第104号(1956年5月5日)4頁)
この記事は西塩田時報の最終刊の投稿である。 西塩田時報が地域で長く親しまれ人々に影響をどれだけ与えてきたのかが分かる内容だった。 西塩田時報がどれだけ優れた公報だったのか、どのような苦労や地域との関わりがあったのか読んでいてとても面白かった。 最終刊にあたり長く親しまれてきた公報が戦争を受けた言論統制以外での理由で廃刊を受けた人々の惜しい気持ちが当時の西塩田時報の立ち位置を示しているようで興味深かった。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1346
『西塩田公報』第104号(1956年5月5日)4頁
2021-12-14
49
家庭心得帖『西塩田公報』第67号(1953年4月5日)4頁
「家庭心得帖」というタイトルで、包丁のサビのとり方 や料理のレシピなどが掲載されている。 西塩田時報の記事の中にとても家庭向けの内容が書いてあったので驚いた。 この記事は以下から参照できます。 #1198
『西塩田公報』第67号(1953年4月5日)4頁
2021-12-11
50
知って居て重宝な家庭メモ『西塩田公報』第95号(1955年8月5日)4頁
「知って居て重宝な家庭メモ」というタイトルで、衣類にチューインガムがついた時の取り方など生活の豆知識が記載されている。 地域の出来事が多く書かれているイメージだったのでこの様な内容が書かれていて面白いと感じた。 この記事は以下から参照できます。 #1310
『西塩田公報』第95号(1955年8月5日)4頁
2021-12-11
51
上田市と岡谷市における蚕業の比較 まとめ
私は、上田市と岡谷市の蚕糸業の比較として、蚕糸業における様々な施設についてまとめた。その中で理解した相違点や共通点、蚕の今後の展望についてまとめる。 ・相違点 同じ蚕糸業で栄えた上田市と岡谷市だが、上田市は「上田蚕種協業組合事務棟」や「常田館製糸場」の現存から養蚕業や製糸業を行っていたことがわかる。一方で岡谷は、「岡谷蚕糸博物館」に展示されている多数の繰糸機や「宮坂製糸所」の現存から製糸業で栄えたといえる。 ・共通点 岡谷市の工女さんは、1910年には岡谷の人口2万3000人に対して、工女さん1万5000人と65%を占めていた。その後、1930年には岡谷の人口7万6500人に対して、工女さん3万4500人と45%を占めており、工女さん達は岡谷市の支えとなっていた。工女さんは10代半ばから20代前半の若い女性で、重要な
2021-02-10
52
卒業生の名簿(『西塩田公報』第47号(1951年3月10日)2頁)
この記事は西塩田時報に載っていた当時昭和26年3月の卒業生の名前が書かれています。 この記事の面白いところは今では恐らくあり得ないということです。 卒業生の名簿は顔写真が載っていないとしても名前は立派な個人情報です。 今の世の中で例えるならば、新聞にどこの学校を卒業した何組の誰さんと載る訳で様々な親御さんがいる中、このようなことになれば当然のごとくクレームが入るのではないかと思います。 誰でも読むことができる時報に公に個人情報を載せられるのはこの時代だからこそだと思うので、今とは異なるという意味で面白いなと感じました。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1124
『西塩田公報』第47号(1951年3月10日)2頁
2020-12-16
53
家庭心得帖 (『西塩田公報』第69号(1953年6月5日)4頁)
古くなった鏡の手入れや油ビンの洗い方など、日常生活において役立つ様々な情報が書かれている。 また、「ごま汁かけうどん」や「ゆでキャベツのカラシみそ」という美味しそうな料理の作り方まで書かれており、実際に作って食べてみたくなった。非常に読みやすく、家庭に寄り添った記事に興味を持ち採り上げた。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1206
『西塩田公報』第69号(1953年6月5日)4頁
2020-12-14
54
吾が村の養蠶業を探る(『西塩田公報』第81号(1954年6月5日)3頁)
私の地元である岡谷市でも蚕業が盛んだったため、この記事に興味を持った。 桑芽が予想外の晩霜のため凍害となったことや、広報部員が飼育所を訪問した際に給桑室から楽しそうな合唱の歌声が流れて来たことなどが書かれており、当時の養蚕業の様子を事細かに知ることができる。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1251
『西塩田公報』第81号(1954年6月5日)3頁
2020-12-14
55
祝 成人(『西塩田時報』第78号(1954年2月5日)1貢)
モノクロではあるが成人式の様子として写真が載っていて目にとまった。 日本文化を継承し創造、発展させる責任があることを自覚するように書かれていたり、若い人の元気や良さを失わないようにと書かれている。 今年成人になるので成人としての自覚を持って行動するべきだと感じた。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1231
『西塩田公報』第78号(1954年2月5日)1頁
2020-12-14
56
村のトピック (『西塩田公報』第95号(1955年8月5日)4頁)
村のどこで何が行われていたのか、ということはあまり知らないこともあるのではないだろうか。この記事では、村のどこでどんなことがあったのかトピックにまとめられており、分かりやすく知ることができる。 かねてより懸案中だった新型モーターを買ったというトピックもあれば、映画会を行なったり労組県大会に出場といったりした様々な村の様子を知ることができる。中にはユーモアにあふれたトピックもあり、見てみるだけでも面白いのではないかと思う。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1310 『西塩田公報』第95号(1955年8月5日)4頁
2020-12-14
57
タバコ被害を無くすために(「西塩田時報」第98号(1955年11年5日)1項)
この記事は、タバコの被害に関した記事なのだ。私は、この記事を見て、この時代にもタバコ被害があったということに驚いたからだ。 しかし、このタバコ被害は現代とは少し違く、タバコ栽培と養蚕経営者との問題であった。 時代背景が良くわかる記事でとても面白いと思う。 この記事は以下から参照できます。 #1319
『西塩田公報』第98号(1955年11月5日)1頁
2020-12-14
58
家庭メモ (『西塩田公報』第83号(1954年8月5日)4頁)
今では衣服にしみを付けてしまったらしみ取りで簡単に取ることができます。しかし、昔の人たちはどうしていたのでしょうか。そのようなことを知ることができるのかこの記事です。 身近にあるもので工夫してどのように生活してきたのか、という家庭の工夫が詰まっています。今の便利になった世の中から見たら、こんなものでこんなことをしていたのかという過去の新たな発見をできる面白い記事なのではないでしょうか。 この家庭メモはしみ取りのほかにも、おいしいイモの食べ方や秋の漬物のレシピなど先人たちの知恵が詰まった記事になっています。いまでも役立つ知恵がたくさん出てくるので、気になるものを探してみるのもいいかもしれません。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1260 『西塩田公報』第83号(1954年8月5日)4頁
2020-12-14
59
皆さん!!風邪に気をつけましょう(『西塩田公報』第102号(1956年3月5日)4頁)
インフルエンザに感染しないように注意を呼び掛ける記事である。当時(昭和31年3月)はまだインフルエンザにかかった人は少ないが寒暖差が激しい春先が危険な時期と明記されている他、インフルエンザ予防について簡単に記されている。 現在は新型コロナウィルスの感染防止のため、日本以外の各国でもマスクを着用する人が増えたが、日本ではマスク着用の習慣が根付いており、感染防止策として以前から広く知られている。当時の西塩田も現在と変わらず、マスク着用が風邪の防止策になると認識されていることに興味を引かれたので、この記事を選んだ。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1338
『西塩田公報』第102号(1956年3月5日)4頁
2020-12-11
60
『西塩田時報』Vol.2(戦後編1946~1956)ページごとの画像
それぞれはJPG画像です。ダウンロードしてお使いください。 (『西塩田時報』全ての号のページごとの画像リンクHTML記述データは
コチラ
。) #951
『西塩田青年団報』第1号(1946年8月25日)1頁
#952
『西塩田青年団報』第1号(1946年8月25日)2頁
#953
『西塩田青年団報』第1号(1946年8月25日)3頁
#954
『西塩田青年団報』第1号(1946年8月25日)4頁
#955
『西塩田青年団報』第2号(1946年9月20日)1頁
#956
『西塩田青年団報』第
2020-12-06
61
『西塩田時報』Vol.2(戦後編1946~1956年)
『
西塩田時報Vol.2
』(戦後編1946~1956年)
398頁/容量 252MB ダウンロード表示には時間がかかります。 目次からは分割したPDFをダウンロードしていただけます。
<目次> 西塩田村青年団報(1946)第1号~第5号
[LINK]
11MB 西塩田時報(1947~1948)第1号~第20号
[LINK]
23MB 西塩田時報/公報(1948~1950)第21号~第40号(公報34号~)
2020-11-30
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