比較から見る上田市工業の強み
上田市の隣には、機械・金属工業の中小企業を中心とし、優れた技術力を持つ坂城町がある。工業の分野が似ている両市町には、どのような違いがあるのか。
今回は坂城町と上田市それぞれの工業統計調査を参考にし、それらを比較するための指標として、平成30年における両市町の[①事業所数②従業者数③製造品出荷額④現金給与総額]四つを用いてみた。
《上田》 《坂城》
① 390事業所数 204事業所数
② 18890人 6068人
③ 52,667,396万円 22,748,130万円
④ 9,066,947万円 2,874,596万円
上記からもわかるように、精密機器や機械・金属という主要製品が同じでも、上田の方が製造品出荷額と現金給与総額が高い。これは事業所数・従業者数が上田の方が多いことに加え、大企業の工場を有していたり、海外へ進出したりといった事業が盛んなことが要因なのではないかと推測できた。
坂城町統計書(令和2年度)-坂城町(https://www.town.sakaki.nagano.jp/www/contents/1614580694505/index.html#5) 坂城町ホームページ 坂城町 坂城町長 山村 弘 2022/01/19参照
各種統計調査結果(確報)-上田市ホームページ(https://www.city.ueda.nagano.jp/soshiki/tokei/2983.html) 上田市ホームページ 上田市 上田市長 土屋 陽一 2022/01/19参照
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投稿者 | To go |
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