書物とインターネット
何度か御参りしている時に、戒名にある”江南”ってなに?京城と関係があるのかな?と思い、なぜか鈴木江南と検索してみると、一つのブログ記事にたどり着きました。
これが大きなきっかけになりました。作家で古書収集がご趣味だった黒岩比佐子さんの古書の森という収集した古書について説明とコメントを書かれたものの一つがヒットしたのです。子ども向けの教材のようなものでした。小学校の先生をしていたことはわかっていましたが、そんなものを作っていたということは聞いていないし、教材は東京の京橋区あたりで出版されています。今の距離感から考えても、一致するとはいいがたい。ただ
教材の中には当時の戦争の色や仁川など韓国にある地名などの記述もあり、それっぽい。確信が持てないまま時間が過ぎました。黒岩さんにも直接メールして、状況を説明し、わかる範囲の情報をいただいたりしていました。しばらく待っているとわかってくることもありますよとおっしゃっていただき、時が過ぎました。
しばらくたって、思いついて検索した時に、長野の教育関係の古書がネット上に掲載され、ヒットし始めました。そこで、鈴木江南=長野県上田の教師とほぼ一致する記述を見つけ、99%の確信に至りました。
この教材は、10冊ほどのシリーズになっていて、台湾の図書館に収蔵されていることもわかりました。
ネット上で黒岩さんと私のやりとりをこれも検索でヒットしたはとこ(愛さんのお孫さん)とも繋がりました。
台湾通の彼女は、旅行のついでに図書館へ行って、今でいう自炊をしてデータを持ち帰ってくれました。モノクロでのデータを入手することができました。
こちらは、黒岩さんがあげてくださっていたキリヌキ12月のデータです。著作権等の問題あるかもしれませんが、古いものですし、保管目的で掲載させていただきます。
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投稿者 | スピカ85 |
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