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蚕種製造酒類醸造 沓掛権右衛門(日本博覧図1897所載)
『日本博覧図』は関東を中心とした地域の名所旧跡、寺社、豪商の邸宅等を描いた銅版画集。1897年(明治30年)発刊の第12編には上田小県の寺社・邸宅等20点の銅版画が収録されている。「沓掛権右衛門」(旧塩尻村下塩尻)はその一つである。 沓掛権右衛門は、沓掛家当主が代々受け継いできた世襲名である。 図版「沓掛権右衛門」のタイトルには「蚕種製造酒類醸造」と添えられている。図からは1897年当時は手前が蚕種製造所、その奥が酒類醸造所であったことがわかる。現在は種類醸造所となり、建物は殆どが建て替わっている。図右端の建物のみ現在の建物と形状がほぼ一致する。ただし敷地の後方には虚空蔵山の裾野が迫っており、この図に描かれたような広大な姿であったかどうかは検証がいる。 なお、図版中のアルファベット記述は全てヘ
2020-09-24
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沓掛酒造 郷の蔵
「沓掛」これは何て読むかわかりますか?私は読めませんでした。「くつかけ」と読むそうです。名前の由来は沓掛権右衛門が避けず栗を始めたあことに由来するそうです。画像にあるのは沓掛酒造の直売店郷の蔵になります。郷の蔵は通りに面していてわかりやすいですが蔵自体は少し奥まっていてわかりにくかったです。この蔵では福無量という日本酒を作っていて香りが高く味わいのある上田市の地酒になっています。蔵開きがされ、蔵の見学ができるので日本酒に興味のある人はぜひ訪れてみてください。
2020-05-26
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