【作品】
三角縁同向式神獣鏡
【所在地】
群馬県高崎市:蟹沢古墳
【蟹沢古墳】
別名柴崎古墳と呼ばれる円墳である。この古墳からは本遺品以外にも一緒に銅鏡四面、鉄斧二箇、鉄釶一本、刀剣類・土師器残欠九箇が発掘されている。
【作品説明】
誰もが1度は見た事があるかもしれないが三角縁神獣鏡は卑弥呼の鏡と呼ばれているものである(実際鏡として利用されていたかについては議論を読んでいるが)。「魏志倭人伝」にある魏の皇帝が倭の女王卑弥呼に与えた「銅鏡百枚」ではないかという説もある。ちなみに三角縁神獣は蟹沢古墳以外にも県外の多くの古墳から出土しているが、中国からの出土は今のところない。
【参考資料】
・東京国立博物館:https://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=5307
・e国宝:https://emuseum.nich.go.jp/detail?langId=&content_base_id=100568&content_part_id=001&content_pict_id=0
地区コード | 群馬県 |
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管理番号 | 2276 |
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カテゴリ名 | 私の地域探究 |
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