戦時中の現代とは少し違った生活について取り上げる
★クリップ 自分は歴史が好きで、最近ではよく近代史を調べている。そんななかで現在では起こらない(起こらないでほしい)戦争中の暮らしについて、この機会に細かく調べてみようと思ったためである。
調べる資料としては戦時中の食生活や、当時の雑誌に
ついて調べる予定である。
当時の生活から生きる上で学べることを見つけていければと思う。
現代では虫を食べるという習慣はほとんどの人にはないと思うが、戦時中の雑誌では昆虫食でも食べないようなフナムシやカメノテなども食べられるものも紹介されている。生鮮食品の代わりなのだろうが、私は拒否してしまいそう…こんな時代がまたくる可能性も0ではないのでは…
参考文献:
戦後の食糧事情http://www.kumamotokokufu-h.ed.jp › sensou › s_syoku
ヒトだけが戦争に動因されるのではなく犬も戦争に協力させられてた!?
今でこそペットというイメージが強いが当時は軍犬になっていた…
ヒトだけでなく犬も戦争には散々…
参考文献:https://www.city.sapporo.jp/kobunshokan/kankobutsu/documents/ronkou3-2.pdf
写真4-2 勝つために犬の特別攻撃隊を!と呼びかける隣組回報
昭和19年11月 八王子市郷土資料館提供
戦争中はタンパク質不足による栄養不足が多かったという。そのタンパク質不足を補うために蜂の巣から取れる蜂の子を貴重な栄養源として食べていたらしい…
蜂の子は食べたことはないが虫の佃煮に感覚は近いのだろうか…
くれぐれも栄養不足にはご注意を…
今の時代も熱中症など真夏日にはよくニュースになるがこの時代はもっと初期的な予防であったり注意が書かれている。お腹を痛めたり、冷やしすぎに気を付ける呼びかけである。今の時代にこんな記事がでたら笑ってしまいそうである。
どの時期も風邪や病気で体調を壊さないように…
資料出典元:
https://mmdb.net/mlab/uedagaku/jpg/nishishioda/p0946.jpg
現在ではペットとして犬や猫などが主流である。ただこの記事では狸の飼育の重要性が書かれている。少しフォルムとしては犬に近いかもしれないが現代だったらとても違和感がある。
自分で飼うペットはかわいいが、人さまに迷惑のかからないように。くれぐれも飼っている方はご注意を。
出典元:
『西塩田時報』第184号(1939年3月1日)2頁
日本はお米のイメージがあるがこの記事では麦の生産が奨励されている。お米は水も多く使うし、時間もかかるということでこの時期は早く生産できる麦が奨励されていたのでは。
私達が毎日食べてられるのは農家さんであったり、漁師さんのおかげである。今こうやって食べられる時代に感謝をしたい。
出典元:
『西塩田時報』第11号(1943年11月10日)1頁
口の健康は身体の健康と呼ばれるように口の健康は身体の健康につながる。この時代は歯ブラシも配給制であった。
栄養以外にも身体の健康にはいろいろ繋がるものがある。虫歯だけでなく身体のケアに心がけよう。
出典元:
『西塩田時報』第163号(1937年6月1日)4頁