上田別所線を掘り下げよう

日付: 作成者:そうさ

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上田別所線を掘り下げ、広めたい

上田別所線を掘り下げ、広めたい

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この本は上田小県近現代史研究会が15年ほど前に、上田別所線の歴史をまとめた本だ。
この本を読めば上田の歴史を知ることが出でき、どれだけ地元の人に愛されてきたかが分かる。
今上田の観光地となっている別所温泉街の原型は別所線開業後に、温泉を新たに掘削して完成した。
この本によれば上田別所線は昔、丸子線や青木線など様々な路線がありましたが、バス交通の発達に押され次々と廃線となってしまいました。しかし、別所線は住民たちの存続運動などのおかげもあり、今もなお走り続けています。
参考文献 夢と暮らしを乗せて走る別所線


上田別所線の歴史

上田別所線の歴史

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かつて、この上田盆地には、北は真田町(現上田市)、南は丸子町(現上田市)、西は青木村と縦横無尽に鉄路が張り巡らされ、その全長は57.2kmに及びました。そうした鉄路も今や別所線11.6kmを残すのみとなっています。
これは当時の北東線 公園前駅の写真。


写真と共に振り返る上田別所線

写真と共に振り返る上田別所線

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この本は今の上田別所線だけではない時代、つまり上田盆地の至る所に路線が張り巡らされていた時代を写真と共に振り返ることができる。


別所線存続運動

別所線存続運動

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令和元年台風19号に伴う千曲川左岸堤防の欠損により、令和元年10月13日早朝に上田電鉄別所線千曲川橋梁が崩落しました。これは上田別所線を存続するために、ふるさと寄付金を募るためのモノだ。地元の人々に愛されているのが分かる。


様々な活動

様々な活動

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この絵本は杉本志津子差さんが素直な優しいタッチで、描いた丸窓電車と、永遠に続く線路をイメージして描いたモノだ。そして絵本の詩は、1970年代に廃止問題に揺れていたときに、存続を願い、長野大学の学生が歌っていた曲の歌詞です。別所線の駅15駅、すべてが歌詞に登場します。
今も長野大学の学生に愛されている、別所線。当時から愛されていたのが分かる。


まとめ

まとめ

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今回上田別所線の歴史を、様々な資料を元に振り返った。
昔別所線の路線は上田の至る所に張り巡らされていた。
しかし、バス交通の発達や、災害によって何度も廃止になりそうになったが、そのたびに市民の存続運動のおかげで現在の別所線が生き残ってきたことが分かる。
今回別所線を掘り下げ、地域の市民の力によって、重要な文化を後世に残すことができると学びました。
参考資料
さようなら別所線
夢と暮らしを乗せて走る別所線
別所線の電車に乗って
https://www.city.ueda.nagano.jp/site/besshosen/list9-48.html


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