北向観音

北向観音

平安時代(天長2年、825年)に比叡山延暦寺座主慈覚大師円仁により開創された。
現在の建物は1512年に再建されたものだが、それでもかなり古い歴史的建造物として認知されている。
北向観音様は北向に建立され 千手観音様を御本尊として現世利益を願い、また善光寺様は南向きに建立され阿弥陀様を御本尊として未来往生を願う。
北向に建てられたお寺は珍しく、その理由として北向だと日が昇り沈むまでに日が建物に差し込まないこと、お釈迦様が亡くなられたときに、頭が北を向いていたということで、お釈迦様の死をイメージすることなどが考えられる。(諸説あり)

善光寺と北向観音を合わせてお詣りすることによってよりご利益があると考えられる。

登録日:2022-10-23 投稿者:ハセやん
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